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2005年1月後半
生活のリズムが後ろにずれていて、最近4時くらいに寝ている。朝は辛い。昼には眠くなる。でも夜は元気、という生活だ。もう少しで一周するというアドヴァイス?を貰ったが、なかなかそうもいかない。
と思っていたが、昨日は昼くらいに起き、今日は昼過ぎに起きて食事をしたあと、なんとなく眠気を感じたので布団にもぐって寝てしまった。目が覚めたら19時近かった。それにしてもよく眠っている。昨日も4時くらいに寝ているので、昼間起きて食事をした時間を抜いても12時間以上寝ていることになる。
さて、これをどうやって普通のリズムに戻すかだが、今夜早めに寝て(不思議と、いくら寝ても眠れる)、明日早起きすればいいのではないか。3時とか4時とか。根拠はないけど、寝足りているので、早めに寝ると3時間くらいで起きられるような気がする。
一日寝続けていたので、今日は何をしたかっていうと、近所の沖縄専門店で泡盛を買ってきただけだ。600mlの瓶を3本。3本ずつ買ってきても、一週間しかもたない。
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予想通りというか、予想以上によく眠れる。昨日の早寝計画は当然!失敗で、寝たのはいつもどおり3時だった。しかし眠れる、眠れる。土曜日ずっと寝ていたのに、こんなに眠れるって言うのはなんなんだろう。とにかく、8時近くまで寝て、十分な睡眠をとってしかる後仕事に出かける。これで、サイクルは戻ったのだろうか?
夜は、東劇で映画『野田版 鼠小僧』を観る。「シネマ歌舞伎」というもので、歌舞伎座の臨場感をスクリーンで味わえるというもの。面白かったよ。
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先日、『野獣死すべし』を二作続けて観て、優作版も含めて、三作とも全部話が違うのですごく気になって、原作を購入。
最初、数寄屋橋交差点近くの旭屋に寄るがなくて、上野のブックガーデンで購入。本屋で、『蘇る金狼』の表紙に香取慎吾が入るのを見て、テレビドラマ版『野獣死すべし』は香取慎吾とか書いたのが大間違いだったことに初めて気づく。とほほ。
『終戦のローレライ』を読んでいるところだが、『野獣死すべし』を読み始める。そもそも、原作読んでなかったよ。冒頭、仲代達矢の映画が原作にものすごく忠実なことを知る。なんだか、藤岡弘版が忠実なのかと思ったら、逆だった。
まだ、イントロ部分なので、もっと読んだら感想を書く。
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平成15年8月歌舞伎座で上演された作品を「シネマ歌舞伎」として映画館で公開。よくあるテレビの劇場中継(録画)の映画版だと思えばいい。それを松竹は、「シネマ歌舞伎」と名づけて、これからも歌舞伎の劇場録画をを映画館で上映しようってことらしい。企画自体はなかなかいいんじゃないかと思うが、値段が全席指定の当日券2000円っていうのが、ちょっと気に食わない。歌舞伎を観るより安いかもしれないけれど、フィルムになったら映画と何の差があるのか。映画と同じ1800円で上映するべきじゃないのか。
企画云々はともかく、『野田版 鼠小僧』の話をしよう。歌舞伎座で上演されたとはいえ、野田版はあくまで歌舞伎ではなくて演劇だった。しかし、贅沢なことに役者が全て歌舞伎役者。その上で、ノリはいつもの野田節ときたもんだから、これは面白おかしくて、なかなかのものだった。
映画の始まりは、幕を引いたままの舞台が映されるのだが、そのときに画面下に観客席が映されていて、観客の頭が見えていて、ときおり観客が画面を横切っていく。いかにも、舞台を見ているという雰囲気にさせるしかけになっている。
芝居が始まってからも、舞台の音声はもちろんだが、観客席の反応も聞えてきて、後の方から盛り上がる観客の声が聞えてくると本当に舞台を見ているような気分になる。
演出は野田秀樹だが野田秀樹自身は出てこない。しかし、主役の鼠小僧(成り行き上、鼠小僧になってしまうのだが)の中村勘九郎が、なんとなく声の高さとか野田秀樹を思わせて、いつもの野田秀樹の舞台のようで、かなり笑わせてもらった。映画という手法を使うことで、役者のアップなどがあり、常に全体を俯瞰するようにして見るしかない芝居に、ものすごく臨場感を感じたのも事実。中村勘九郎の汗のかきっぷりったら…。
とにかく、笑って泣ける野田節全開の面白い芝居だった。歌舞伎ファンにお奨めというより、野田秀樹ファンにお奨め。舞台を見ていなかったら是非観にいくべし。
[ 『野田版 鼠小僧』東劇 ]
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定期券が切れたので購入しようと思っていたが、最寄り駅に着くともう23時の営業時間を過ぎていた。飲んで帰ったからね。で、朝は何時からやっているのかと思ったら、なんと4時半からやってる。なんて早起きなんだ。
いや、ただそれだけなんだけど。
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DDI PocketがWILLCOMに変わるタイミングで、サービス強化とか新機種が出るだろうと思っていたが、MEGA PLUSとPROというサービスとか、「京セラAIR-EDGE PHONEに新色」のプレスリリースがあった。ちなみに、ブランドリニューアルもある。
まだ機種変更時の割引分のポイントが貯まってないので、2月にWILLCOMになってももうしばらく我慢か。その間に、新機種とかでないかな。
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角川文庫版『野獣死すべし』を半分読む。
「野獣死すべし」と「野獣死すべし 復讐編」の2編が収められているが、その前者を読み終えた。今、「復讐編」を読んでいるところ。
それで映画の『野獣死すべし』が、仲代達矢版と藤岡弘版でどうしてそんなに違っていたのかようやくわかった。原作が違うのである。
この二編の小説がそれぞれの映画に対応している。藤岡弘版はご丁寧に『野獣死すべし 復讐のメカニック』って副題までついていたのになぜ気づかなかったのか。
そういえば、たしか監督も同じだったはずだが、てっきりリメイクだと思い込んでいたのだ。
二本の映画が同じ原作だと思っていたので、米国留学前と米国帰り、目的も金と復讐、狙うのも大学の入学金と銀行、設定が少しずつ違うと思っていたわけだが、考え方によってはそれを除けは本質的には同じ物語なのだということか。
『野獣死すべし』は、全体としてはかなり違うところがあるのだが、冒頭のセンセーショナルな殺人の部分に関してはかなり細かいところまで忠実に映画化されている。ラスコーリニコフばりに、野獣のように生きることをよしとする論文を書いてそれを実現するというのはもちろん原作にはない。
映画の中で描かれる執拗に追ってくる刑事も、犯行の発覚を案じさせるエピローグも原作の方にはないが、飛行機の中で成功に酔いしれるという映画のシーンはニュアンス的にはかなり原作に近いかもしれない。
『野獣死すべし 復讐のメカニック』は、「復讐編」に相当する。一作目の米国留学から帰ってきて父の会社を乗っ取ったものたちに復讐をするというのは原作も映画も同じ。原作では、伊達の家族なども関係するのだが、この辺は映画には全く出てこない。原作では伊達の妹と子会社の社長の愛人という二人の女性キャラが、映画で緑魔子が演じた一人のキャラにあわさっていた。
一作目にも女性キャラがでてくるが、優作版の『野獣死すべし』の小林麻美のキャラは、これらの女性キャラを全部ごった煮にあわせて生まれたのだろうか。というか話も全然違うが。
まあ、それは置いておいて、引き続き「復讐編」を読む。
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定期券を買う。あらかじめ手に入れた購入申込み用紙に記入しておいたのでほんの数分だった。購入区間は、目的の駅より二駅先まで買う。6ヶ月だと同じ値段なのだ。二駅先まで利用することはほぼないのだが、そうしておくと、山手線区間を2駅余分に網羅するので恵比寿あたりで乗り降りすると精算が若干安くなる。
定期券を分割購入すると、安くなるという技があるが、今はSuica定期券なのでその恩恵は受けられないのでせめてそんな小さな工夫とかしてみた。
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予告で発端のシチュエーションだけ触れられているので、それだけは知っていた。予告の内容はちゃんと覚えてないが、だいたいこんなことが語られる。部屋には二人の男がそれぞれ部屋の対角線に鎖で片足をつながれている。二人の間、部屋の真ん中には頭を拳銃で撃ちぬかれた男の死体。テープレコーダー、拳銃の弾一つ、ノコギリ…。予告だけ見ていると、ホラーっぽいのだがホラーではないというのも予告とは別のところで知った。
観て、驚いた。面白かったという言葉は適切でない気がするので使いたくないのだが、とにかく面白かった。確かにホラーではない。一言で言えば、スプラッター・ミステリである!
なんじゃそりゃ、という言葉はなし。最初の異常なシチュエーションも、ごく合理的に説明される。徐々に謎が明らかになりつつ、最後まで何が真実なのかわからないまま、意外な展開が続いていく。そしてきちっとした犯人の提示。犯人が明らかになったシーンでは、某超有名ミステリを思い出したよ。パクリとかそういうことじゃなくて、押さえるところはきちっと押さえてきっちりミステリとしてまとまっているという意味。
しかし、とにかく、血が多い、残酷、猟奇的。血が飛び散るんだよなぁ。というわけで、スプラッター・ミステリ。ちょっと思い出したのは、スナッフムービーをテーマにした『テシス』。あの大人になったアナ・トレントが出演している映画。
しかし無茶苦茶後味は悪い。解決の仕方も、犯人がわかっても、すべてが明らかになった爽快感というものが全くない。
[ 『SAW』 新宿武蔵野館 ]
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最近泡盛ばかり飲んでいるが、昨日ある人に「千年の響」という古酒(クース)を教わった。近所の沖縄専門店にもあるようだったので早速買いに行く。聞いていたより値段が安いので不思議に思って、帰ってからWebで検索してみると、どうやらアルコール度数が43度のものと25度のものがあるらしい。43度の方は原酒。
最近は寒いのでお湯割りにして飲むことが多い泡盛だが、こればっかりは割ってられない。杯に注いでちびちび飲む。普段飲んでいるより度数が低いのと、たぶんの古酒のまろやかさで口に含むと一瞬拍子抜けするようなやわらかさだが、あとから喉の奥にじわっと響く。喉から鼻に抜ける香りがいい。
ちょっとだけ飲むつもりが止まらない。お奨めの原酒の方はもっと旨いんだろうか。飲んでみたい。
沖縄専門店では、ついでに他の酒も探してみた。別の友人のお奨めで、入手困難と聞いている「春雨」はやはり在庫切れらしく、置いてなかった。
よく見ると棚の上に、入手困難のため、販売していないという札のついた一角があった。売らないのに並べてあるのは、どうしたらいいのだ。盗むのか? 違うだろう。あれ飲みたいんだけどっていえば、テーブルに招かれて「まあ、一献」とかいいながら飲ませてくれるのか。それならいいなぁ。
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村上春樹の新刊、『ふしぎな図書館』が出るらしい。『アフターダーク』が出たばかりなので、村上春樹の新刊は全然期待していなかったので嬉しい知らせ。佐々木マキイラストとある。軽めの話なのだろうか。
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昨日書いた村上春樹の新刊発売情報(『ふしぎな図書館』)だが、今日amazonにアクセスしてみると、「レビュー 出版社 / 著者からの内容紹介」が追加されていて、そこに「この作品は『図書館奇譚』(「トレフル」1982年6月号〜11月号初出)を、改稿いたしました。」って書いてあった。ガッカリ。
「図書館奇譚」は『カンガルー日和』(bk1 / amazon)に収められている作品で、これ自体はものすごく好きな作品ではある。村上春樹の場合、かつて短編小説で書かれたものが長編小説に生まれ変わることなどがよくある。
これもそういう風に別作品して生まれ変わっているのなら大歓迎なのだが、一応タイトルも変わっているけれど、わざわざ「改稿いたしました」と書いているってことはあくまで改稿でしかないのだよね。
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7th FLOORの「とどく、よる。」と題されたライヴを聴きに行く。仕事の都合で、開演時間には間に合わないが、Quinka, with a Yawnの出演は21時からだというので、遅れて行った。
7th FLOORはグランドピアノのあるライヴスペースだ。今日はピアノの前にQuinkaさん、コーラスのサチさんの2人組でのシンプル構成。一曲目は「コーヒー・ブルース」。すっかりおなじみになった、高田渡のカヴァーだ。
続いて、「やさしい二人」。ピアノで歌うQuinkaさんは、またいつもと違う元気がある。すごく生き生きしている気がして、聴いていて嬉しくなる。
三曲目は初めて聞く曲で、新曲かと思ったらあとのタイトル紹介で2、3年ぶりに演る「バレエ5番」だと紹介された。素晴らしい曲だった。初期の手に入らない音源の曲がやっぱりどうしても聴きたくなる。この間、オカネモンスターさんにお願いした、エレキベースとのスプリットアルバムについて、今日聞くのを忘れたが見つかっただろうか。あったらいいな。
続いて、「粒」。この曲もかなり好きな曲。最初に聴いた頃からどんどんよくなっている気がする。不思議だ。
そしてザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」のカヴァー。これがまたとてもよかった。Quinkaさんはこの曲のあと、今日歌った曲のタイトルを紹介して、この「悲しくてやりきれない」についてはどうして歌おうと思ったかも話したいといった。この曲をカヴァーしようと思ったのは、"去年の漢字"が「災」だったという話から始まり、新潟の地震で土砂に埋まった家族をレスキューする中継を見ていて、助かるかと思ったらそうではなかった。そのときに、この歌が頭に浮かんだのだ、とだいたいこんな感じのことを話した。
最後は明るく「ナポリ」。いつもより数倍元気な感じがして楽しい「ナポリ」だった。
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電話で10時頃目を覚ますが、電話のあとそのまま再び眠る。たくさん夢を見る。延々と夢を見る。そして、再び目を覚まし、さあ起きなくてはと思って時計を見ると14時半を過ぎていた。よく眠った。
昨夜はとりたてて遅かったわけではない。3時には寝たはずだ。ほとんど12時間近く眠ったことになる。先週風邪気味で、体調が思わしくなく、躰がだるかったりしたのだが、やはり疲れていたのだろうか。
起きて食事のあと、入浴。風呂から出るともう外は暗い。泡盛を飲んで食事。特にテレビもつけることなく、静かに過ごす。食後眠気を感じたのでそのまま寝る。21時くらいか。起きてから6時間くらいしか経っていないのにもう寝るのか。はい、寝ます。一日の活動時間が6時間ってのは少なすぎる。
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『ピアノ・チューナー・オブ・アースクェイク(原題)』(東北新社)が今年公開予定。ブラザース・クエイの新作だ。なんと、製作がテリー・ギリアム。『ベンヤメンタ学院』もよかったが、それでもやはりブラザース・クエイには、実写よりもアニメーションを撮って欲しいと思ってしまう。とはいえ楽しみ。
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かくいうテリー・ギリアムの新作も東北新社から。『タイドランド(原題)』(東北新社)は、テキサスを舞台にした現代版「不思議の国のアリス」だとか。すごく気になるが、これ以上紹介は読まない。ひたすら目と耳をふさいで公開を楽しみにしよう。
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最近、複数の知人のお奨めで、欲しくなったものがたくさんあるのでリストアップしておく。
『赤い高粱』(莫言 岩波現代文庫 amazon)。
映画『紅いコーリャン』の原作。
『もひとつま・く・ら』(柳家小三治 講談社文庫 amazon)。
これ、タイトルに「もひとつ」とついているのは、amazonを検索したら、その前に『ま・く・ら』(柳家小三治 講談社文庫 amazon)というのがあるからだとわかった。
「悲しくてやりきれない」。
これは厳密には薦められたわけじゃなくて、Quinka, with a Yawnのライヴでカヴァーを聴いて、ものすごくよかったので原曲を聴きたくなったのだ。もちろん「悲しくてやりきれない」は聴いたことがあるが、意識して聴いたことはなかった。「イムジン河」の再発で盛り上がり、期間限定で再結成もしたとか。2002年の話だが、何していたんだろうか、全然知らないよ。
「悲しくてやりきれない」の収録されたものをいくつかリンク。『イムジン河 [MAXI]』(ザ・フォーク・クレセダーズ amazon)、『メモリアル・フォーク・クルセダーズ』(amazon)。
「千年の響」(泡盛 古酒)。
これは薦められた翌日にもう買いに行ってしまった。購入済みなので、欲しいものリストの「曖昧な欲望の対象」としては本来は外れる。ただ、43度の原酒と25度のものがあり、元々のお奨めは43度の原酒だったのでリストしておこう。度数のことを言ったら、度数が違うだけで味はさほど変わりません、とのこと。
「春雨」という泡盛も別の人に薦められたが、こちらは入手困難らしい。
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1時に目を覚ます。喉が渇くのでウーロン茶など飲んで、再び布団に戻る。しかし、12時間寝たあとに、6時間だけしか起きていなかったら、さすがに睡眠時間が足りたようで、なかなか寝つけない。眠くならないのなら、布団でうだうだしているのはもったいない、ということで起き出して、泡盛など飲みながら「うたかたの日々」の飛んでいる分を書いたりする。1月9日あたりから、12日あたりまで埋める。
しかしサイト更新作業に飽きてもぜーんぜん眠くならない。5時になると腹が減ってくる。ということで、今日は2時起床だったということにする。寝酒だと思っていたのは、朝酒だった。朝食をとり、朝からスーパーに買い物に出かける。外はまだ暗い、寒い。しかしなんとなくすがすがしい。
中断していた『終戦のローレライ』の読書を再開。まだ序章しか読んでいなかった。読書をするうちに、眉間にちょっと重い感触。あれ、眠くなってきたのかなと思う。そのうちソファーでのんびりしていたらそのまま眠ってしまった。起きていると我慢できても、眠ると体温の調整ができないからだろう、寒くて凍死しそうになって目を覚ます。だが寒いのでそのまま布団に直行する。惰眠を貪って、目が覚めると15時だった。
どうやら、生活サイクルは、15時起床にまでずれ込んだようだ。そう簡単にリズム一周はしないらしい。早起きから一転、超寝坊に。メールを書いたり、所用を片付ける。夕方から、「笑点」、ニュース、「さんまのからくりTV」、義経」とテレビ三昧。
夕食時にビールは飲んだけど、23時を過ぎると今度は泡盛「千年の響」をロックでちびちび。瓶に紙で包まれていて中身がどれくらい残っているか見えないので剥がしてみる。もう残りわずかなんだけど。
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夕方から急に鼻水ずるずる。風邪をひいたのか。鼻水以外の症状はないので、花粉症じゃないと思う。
そんなわけで、真っ直ぐ帰宅する。帰って、泡盛のお湯割りを飲む(それが治療かい! と一応自分で突っ込み)。瑞泉を飲んでしまったので、瑞穂を飲む。こころもち苦味を感じるこれも悪くない。
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6時に目を覚ますが、軽い頭痛。熱でもあるのかと思って計ってみるが問題なし。起き出して、出かける支度をするが、鼻水はやはり出てくるし、頭は重い。調子悪いなぁと思いつつも、気持ちの問題じゃないかと頑張って出かける。
しかし、やっぱり鼻水が出るのは気持ちの問題ではなくて事実。こりゃやっぱり風邪だと思って、途中上野駅で風邪薬を買う。だいたい風邪の引き始めは、葛根湯を飲んでいるので今日も葛根湯を買おうとする。店の前に山積みになっているので、あったあったと思ったら、液状なのね。効きそうな気もするが、3本しか入ってないので一日分。ちょっと高いかなと思って、普通に粉薬のものを求める。しかし、粉薬の方も、日割りしたら値段的にはあんまり変わらない。ためしに液状を買ってみてもよかったかなと思う。
仕事場に着いてからと、午後と夕方帰る前の3回飲む。しかし、夕方になればなるほど調子悪く、もう途中で帰ろうかと思ったが、そういうときに限って、人と会う予定があったり、流したウィルスチェックが終わってくれなかったりして、なんとなく帰るタイミングを逃す。
結局、18時過ぎに帰る。帰りも調子悪い。家について、もう一度体温を計ると36.9度あった。普通なら微熱にもあたらない体温だが、これは僕にしてみれば驚異的な体温。どうりで頭が痛いはずだ。
泡盛のお湯割りを飲んであったまる。一瞬にして、快調に、元気はつらつになる、なんてことはもちろんない。
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そうそう、今日、漫然とWebを見ていて、テオ・アンゲロプロス監督の来日を知る。新作『エレニの旅』の宣伝に来たということなのだが、肝心の映画の情報よりも「岸恵子、失明の寸前だった」とかいう記事になってしまってる。どういうことよ。
それはともかく、『エレニの旅』はシャンテシネで4月下旬公開みたい。フランス映画社のサイトにはまだ情報はない。
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朝起きても変わらず。薬を飲んで一日寝ていた。
食事をするときに、Webを見る。
発売延期になっていた西尾維新『ネコソギラジカル 上 十三階段』(講談社ノベルス bk1 / amazon)が発売決定していた。2月上旬の模様。
『ネコソギラジカル』の発売延期を機に、それまでに戯言シリーズを読んでおこうと思っていたが、まだ『ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹』(bk1 / amazon)が残ってる。
吉野朔実『犬は本よりも電信柱が好き』(本の雑誌社 bk1 / amazon)が発売になっていた。
本屋に行くと、『period』(bk1 / amazon) の2巻が出てないか確認するが、「吉野朔実劇場」の4冊目が出ているとは気づかなかった。
一日寝てたけど、回復しない。
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eiga.comに、「巨匠アンゲロプロスが、撮影に2年も費やした驚くべき理由」というタイトルで、アンゲロプロス来日会見の模様が記事になっていた。驚くべき理由だが、「湖底に村を1つ作りました。そして、村が再び水に沈むまで待っていたら自然と時間が経っていました」ということで、驚くというより笑ってしまう。
記事によれば、「20世紀の初めに生を受け、20世紀の終わりにその生涯を閉じた母親に捧げる映画」として構想し、あまりに壮大な構想のため年代を分けて3部作にしたのだとか。「エレニの旅」は3部作の第1部で、1919年から45年の第2次世界大戦の終戦までを描くらしい。
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今朝になっても頭痛が治らずもう一日休養。昨日は丸一日寝ていたが、今日は半分くらいは起きていた。何かしようという気力はでないがだいぶ回復。amazonに注文した 『バイオハザードU アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション』など、昨日届いたのだが、昨日はもちろん今日も観られず。DVDレコーダーも録画したものを消化できないので録画も中断。もうHDDが満杯なのだ。
読書だけ少し。『終戦のローレライ U』(福井晴敏 講談社文庫 amazon)を冒頭の少しだけ読む。
この映画化である『ローレライ』のサイトは、www.507.jpというURLになっている。ちょっと気が利いていると思う。
507の意味は、原作を読むなり映画を観るなりしないとわからないから、宣伝に使うには向いていないんじゃないかと思ったのだが、ローレライ(Lorelei)のスペルが何も見ずにわかる人も少なそうだ。少なくとも、507の方がはるかに憶えやすいと納得。
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風邪は治りかけて、鼻水と頭痛は止まる。代わりに少し咳が出るが、それほど酷くない。今日からは普通の生活に戻る。
読書は昨日に引き続き、『終戦のローレライ U』(福井晴敏 講談社文庫 amazon)を読む。1巻でお膳立てが終わり、続く展開はあーなってこーなってと推測できるが、それだけであと3巻も続くのだろうか、とふと思う。が読んでみると、いよいよというところまで行くのにちょっと厚めの文庫の3分の1まで費やしている。かといって、退屈どころか面白いし、無駄もない。この密度で書かれていれば確かに3巻くらい必要だろうと納得する。
しかし、3巻、4巻が来月発売っていうのは、やっぱり厳しい。面白くて、重厚な割りにそれなりのペースで読ませる。のんびり読んで発売まで少しは間を持たそうかと思っていたが、この勢いだとそんなに長くは持たせられないだろう。
「欲望の曖昧な対象」で書いた『赤い高粱』(莫言 岩波現代文庫 amazon)、『もひとつま・く・ら』(柳家小三治 講談社文庫 amazon)、『メモリアル・フォーク・クルセダーズ』(amazon)がamazonから届く。
さっそく、『もひとつま・く・ら』から一編読む。「まくら」だからさらっと読めるだろうと思ったら、ほんとに長い。なんかところどころ聴いたことがあるような気がしたのは気のせいなのか事実なのか。昔、昔、もう一つ昔くらいに、よく落語を聴いていた時期があったので、別のバージョンで聴いたことがあるのかな。
文章は落語のまくらの採録で、語り口もそのままである。語り口、間の伸ばし方、笑いどころなどを再現しながら読む。その辺の再現がうまくいくとより面白いが、客席の笑い声も欲しくなる。爆笑とはまではいかない。なんとなく、文章そのものからその再現がむずかしくて、ここは寄席で聴いたらもっと可笑しいはずだとか思いながら読んだ。読んでいくうちにどんどん可笑しくなってくることを期待している。
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2/2の社名変更を前に、WILLCOMのテレビCMが始まったのを見た。何パターンかあるみたい。
4年越しのユーザとしては、社名だけでなく、サービスの向上、事業拡大などの面でも変わって欲しい。今のところ、料金も安いし繋がりやすいし音もいいし、ほぼ満足しているけど。不満は端末機種が少ないことと、つなぎ放題のオプション料金が高いことくらいか。もっとも、前者は機種交換なんてそんなに頻繁にすることじゃないし、後者は贅沢かもしれないな。つなぎ放題なんだから。
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マウントフィッシュテールという店に、ネパール料理を食べに行ってきた。店は、成城学園前にあり、微妙に遠いと思っていたが、いざ行ってみると、新宿から15分くらいなので大して遠くない。
時間よりちょっと早めに着いたので駅に隣接したコーヒーショップで時間を潰す。この店の入り口に、100円でインターネット30分とあるので、それに惹かれて。何も待ち時間30分にインターネットをすることもないのだが、店の情報など見られるだろうかと思って。
コーヒーを買って、インターネットコーナーとなっている窓際のカウンター席のようなところに着く。店の情報を検索して、評判やお奨め料理などをなんとなく見る。メモなどを取らなかったので、とくにこのあとの役には立たなかった。
家に居れば、意味もなく検索したりするのに、お金を払って30分自由に利用していいといわれると、はて何を見ようかと迷ってしまう。結局、家でも見られる普段見ているサイトを見る。
5分前に店を出ると、もうほとんどの人が集まっていた。みんな結構早めに来たようだ。全員集まったところで、移動。駅から歩くと15分くらいかかるし、バスも時刻などがあり面倒なので、乗り合いでタクシーに乗るのがよいとのこと。人数がいれば、料金もバス代と大して変わらないし。
確かに歩くのはかったるいくらいの距離がある。地図で距離も測ったのだが、それより遠いような印象があった。ようやく着いた店は、入り口からしてちょっと雰囲気が違う。扉を開くと香草の香りが強く漂ってきた。
まずは普通にビールで乾杯。そのあとは、ネパールの地酒というのを頼んでみる。これはいつでもあるわけではないというので、そりゃ飲まなきゃいかんでしょうといったところ。
平たいお猪口状のグラスに、容器から注ぐのだが、注ぐときに容器をどんどん高くあげていく。すると、注がれるグラスに泡が立ちはじめる。あ、あふれる、という一歩手前でとめる。これがなかなかのテクニック。
味は例えるなら泡盛に近いような感じ。米で作った、40度とか45度とかの蒸留酒なので、似ているのかもしれない。
他に、ネパールのラムというのも飲んだけど、これもおいしかった。
料理はお奨めを教わりながら注文していく。注文は人に任せてしまったので、一つ一つの名前がちゃんとわかっていないが、モモというネパール風蒸し餃子とか、カシューナッツ揚げのネパール風とか、名前忘れちゃったがナンの薄ーいのみたいなやつとか、いろいろ食べた。最後はもちろんカレーとナンである。カレーは3種類くらいを食べたが、ナンが旨くてたくさん食べて食べすぎ。
なかなか旨かった。
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気がつけば、今日で1月も終わってしまった。あっという間だ。忙しいときには忙しいからと流され、忙しさから抜け出ればぼぉっとしている間に日にちが過ぎている。前者はもう勘弁してほしいが、後者は単なる堕落じゃん。気を引き締めなきゃ。
いくら忙しかったからといっても、そろそろ一ヶ月経つ。立ち直ってもいい頃だ。
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