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2006年6月後半
夕方今週やっていた仕事の最終段階。終わって、お疲れ様ってことで軽く飲んで帰ろうということになる。ちょっとした下町の小料理屋で、値段は高くないけど、天ぷらなどそれなりに美味しい。日本酒を久々にいろいろ飲んだ。
時間的には早かったけれど、結構酔っ払って、夜は居間で転がっているうちに居眠り。いい気持ち。
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ノートンのインターネットセキュリティ2006を買ってみた。今まで2003を使っていて、ウィルス定義ファイルの更新をしてきたのだけど、アンチスパム機能が強化されているのを期待したのだ。2003ではあることも忘れていたくらい使ってなかった。
少し前にメールを整理してからは、半分以上のスパムは直接ゴミ箱行きにできるようになった。引っかからなかったスパムだけが、受信箱に残るので、また振り分けルールに追加しながらゴミ箱に捨てる。これ自体は、別にそれ自体は苦ではない。
この受信箱に残るスパムも、くるはずのないメールアドレスのものだけなので、全部ゴミ箱行きでもいいかもしれないと思ったりもする。もちろん初めてメールをくださる人がいないと考えた場合の話だが。
でもこの間マイクロソフトのセミナーで、講師をメールで受け付けること、メールアドレスは公開にしていること、MSにくるメールのうち何割がスパムでそれはメールサーバ等で破棄していること、などを話していて、「それがあるべき姿だよな」などと思った。
メールアドレスを非公開にして、教えた人以外のメールは受け取らないというのも一つの方法だけど、ネットを始めたときから外方向に広がって繋がっていくのがネットの面白いところだと思ってきたので、mixiなんかでもそうだけど、最近閉じた方向に向かっていくのが多すぎて、それはそれでしっくりこない。
それで、アンチスパムがどれくらい効くのか試してみたくなったのだ。値段を調べると、アップグレード版もビックカメラで安売りしている通常版も値段も変わらないので、近所のビックカメラで通常版(2ライセンス版)を買ってきた。
夕方から、シーバスのロックを飲みながらPC二台にインストールを始める。結構時間がかかり、インストールしているうちに酔いが廻ってきて眠くなる。インストールの最後は、フルスキャンをかける。ディスク容量が多くなったので、時間がかかってほとんど0時くらいまでかかる。
アンチスパム機能はだいぶ重たくなってしまった。今までメールはノートならリジュームを解除して操作できるようになったときにはもうメールソフトにメールが届いた状態になっていたのに、今度はディスクがガリガリいっていてなかなかメールが表示されない。メモリがちょっと厳しいのかもしれない。
早速メールボックスを覗いてみると、スパムが1件だけすり抜けていた。普通のメールもスパムと判断されてしまう率が上がるみたいだが、設定でチェックを厳しい方に1つ上げてみる。スパムが届くのが楽しみというのも変なのだが、ちゃんと分類されるか楽しみでスパムが早く届かないかなぁと、何度もメールチェックをする。
翌朝、一晩置いてパソコンを立ち上げると、やっぱり立ち上がりは遅くなったけど、スパムは全件検出していた。アンチスパム、結構使えるようになったみたいだ。新規メールを考えなければもうこれでほぼ完璧にスパムは弾けそうだ。あとは、初めてメールをくださる方のメールを意識するかどうか、すなわちメールアドレスを公開しても耐えられるかが問題だ。そこまでは厳しいかな。
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夕方日記のまとめ書き。このところずっと簡単な日記ばかり書いていたら、トップページの記事がどんどん少なくなっていく。なんだか、消えていくよう気がする。気持ちは焦るものの、なかなか書く気力が復活せず、消滅の恐怖に怯えながら過ごしていた。休みになったら、書こうと思っていたがなかなか思うようにいかない。昨日も昼間は雑用、夕方以降はノートンを入れる間PCが使えなかったし。
夜、録画したテレビ番組の整理・視聴。
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『栄光なき凱旋 下』(真保裕一 小学館)読了。
石田衣良の『アキハバラ@DEEP』(文藝春秋)のドラマ化、「アキハバラ@DEEP」が今週の月曜深夜から放送開始したので、録画して観る。折角、「夢使い」を諦めて録画したのに、かなりがっかり。詳細は別項にて。
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「アキハバラ@DEEP」のDVD発売用にドラマ化され、発売に先立ちTBS系で深夜に放送開始された。原作は石田衣良の『アキハバラ@DEEP』(文藝春秋)である。原作は読んでいないのだが、秋葉原を舞台に欠点だらけのオタクたちが自分たちの才能を活かして活躍するというのを聞くと、電脳版『池袋ウエストゲートパーク』なのかなと思って観てみることにした。
深夜の放送なので録画で観たのだが、裏番組の「夢使い」と重なり、迷ったすえDVDを買う気の『夢使い』の代わりに「アキハバラ@DEEP」をとったのだが、失敗だったかなぁと思うくらい、期待はずれだった。
第一話は、アキハバラ@DEEPのメンバーが集まるきっかけになるエピソードである。ページ、ボックス、タイコという三人のオタクたちがユイ(本上まなみ)が主催するWebサイトを通じて知り合う。折りしも秋葉原では連日オタク狩り称する、複数の犯人たちによるオタク襲撃事件が起こっていた。三人のオタクが通いつめるメイドカフェには美少女にして格闘技を特技とするアキラがいた。明の同僚の女の子がメイドカフェの閉店後にオタク狩りに襲われたのをきっかけに、三人とアキラはオタク狩りの犯人たちと対決することを決意する。犯人たちと渡り合ったアキラを加えた四人は、ユイを名付け親に「アキハバラ@DEEP」というチームを結成する。
こうあらすじ的に書くと、観る前に期待していた通りで悪くないんだが、ドラマの方はオタク三人組の描き方が、脚本も演出も過剰でふざけすぎ。それとオタク狩りと戦う方法も、三人の個性が生かせてなくて、コミュニケーションが苦手などの欠点はあるが本当は才能のあるメンバーたちという感じが全然伝わってこない。一瞬出てくる画像ツールで犯人の似顔絵をものすごくうまく描くとか出てくるのだが、こういう特技がもっとちゃんと描かれないとつまらない。
必殺仕事人で三味線のお師匠がバチや弦を武器にするとかいうのがあるけれど、よく考えたらいやよく考えなくてもいくらプロでも普段の使い方と違うでしょと判るのに、それでもプロの技のように納得してしまうが、そういう嘘なんだけど物語として納得というのが欲しいよね。
とりあえず、第二話の録画したので観る予定。まだメンバーが揃っていないし、彼らが作ったソフトが奪われるというようなストーリーも続くようなので、今後の展開に期待。しかし、原作と全然違いそうだな。ポリシーに反して原作を読む前に観てしまってるけど、原作を読んだら観る気失せるかもな。
[ 「アキハバラ@DEEP」 TBS系放送中 今秋DVD発売予定 ]
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『トランスポーター2』を観る。何も考えず単純に楽しめる。上映時間も90分くらいで、テンポよくだらだらしない。最後はここで終わりかというくらいあっけないけど。
『ゴールデンタイム 続・嫌われ松子の一生』(山田宗樹 幻冬舎)を読了。『続・嫌われ松子の一生』とはあるが、松子の新たな事実はなしで、松子の過去を追いかけた甥の笙とその恋人で物語の最後に別れた明日香の二人の物語。
Webでこと足りてしまうので新聞はとっていなかったが、日経の無料試読の広告が入ったので先日申し込んでみた。今朝から届く。朝、郵便箱を覗く習慣がなかったので、夜朝刊・夕刊の二部を発見する。
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二日ぶりに仕事に出かけると、週に三日くらいの仕事がちょうどいいと思った。夜、誘われて飲みに行く。普段自分から飲みに行こうと誘わないような人に誘われたのだが、やっぱりいろいろ仕事で困っている様子。飲みすぎて、終電で帰宅するとすぐに寝る。
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嫌な夢を見る。というか見た気がする。
朝食後、録画したテレビドラマを観る。「富豪刑事デラックス」と「クロサギ」、いずれも最終回。両方とも最初はミステリとしての甘さに不満を感じていたのだが、「富豪刑事デラックス」はパターン化された展開に笑って見られるようになり、「クロサギ」は主人公黒崎自身や氷柱との関係がどうなっていくのかという興味で見られた。気になっていたミステリ的な甘さは、どちらも最初の数回を除くと気にならなくなったのは、慣れただけなのかもしれないが、「クロサギ」の最初の頃は一話完結の完結の話と主要人物紹介を押し込めて無理があったのではないかという気がしてならない。
一週間溜め込んだ日記を少し書く。もう週の初めの記憶がなくて、メモを残してあった水曜分から書く。日付を遡ってまで日常的な出来事についての過去日記を書く意味は、単純に自分の備忘録としての意味しかない。日記としての日記は、公開日記ではなく書くべきなのかもしれないと、久々に思う。そんなわけで、記憶のない日々は空白の日々のまま残す。
夜、出かけるか迷っているうちに眠くなり居眠りをする。目を覚ましてからシーバスを飲み始める。飲み始めると面倒くさくなって出かけるのを取りやめるという、大体最近のパターン。
昨日出かけるときに持っていながら結局一度も開かなかった『火の山 −山猿記 上』(津島佑子 講談社文庫)を紐解く。予想外の構成に興味を惹かれる。これ、NHN連続テレビ小説『純情きらり』の原作である。一度もドラマは観たことがないけれど。
もうすぐ5時になる。久々に夜更かし。
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テレビドラマ「HERO」の特番があるからか、「HERO」の再放送を放送している。評判の良かったドラマという噂を聴いたので、録画している。テレビは全然観ない人なので、「HERO」を観たことはないし、そもそも存在を知らなかった。
こういうドラマを録画すると困るのは、週一で放送しているならまだしも、再放送なので毎日放送されてしまい、HDレコーダーがすぐに一杯になってしまうことである。残りHD容量が数時間になっているので、ほとんど自転車操業的に観なくてはないらない。まあ、ビデオなどは録画すると安心して観ないというのが常なので、こういう自転車操業状態も考えようによっては悪くない。そんなわけで、昨日は「HERO」を3話、今日は2話観る。にわかテレビっ子状態だ。
テレビドラマを観ていると、バカにしてたよりずっと面白くて、観始めると結構はまる。しかし、つまらないものも何回か観るうちに最後まで観たくなったりして、ある種の慣れがあるかもしれない。映画だと1本が2時間程度なのに対して、ドラマは1クール観ると11時間くらいある(コマーシャルを含む)。何本か観ていると、やっぱりテレビドラマを観ているより、映画を観たほうがいいなぁと思ったりする。もっとも、最近はテレビドラマの2時間スペシャルみたいな映画もあるので、どっちもどっという気もしないでもないが。
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『火の山 −山猿記 上』(津島佑子 講談社文庫)はなかなか凝った構成である。
著作の引用、電話の会話、手紙、そして本編ともいえる手書きの記録で綴られる。電話や手紙の内容の中で、その手書きの記録がどうして残され、なぜ25年も経った今読まれようとしているのかという背景が語られる。記録は有森勇太郎によって書かれ、読もうとしているのはその孫にあたる有森・パトリス・勇平で、フランスで生まれ育った彼は日本語にそんなに強くない。記録の中には、パトリス・勇平のコメントが書き込まれている。そんな記録の集まりで、有森家のことが次第にわかっていく。
会話や書簡はさらりと読めるが、有森家の複雑な歴史やこの記録が読まれるに至ったいきさつを理解しようとすると文章そのものの印象よりずっと難しい。リーダブルなようでいて、意外と読み進むのに時間がかかる。まあ、ゆっくり読もう。
そんなわけで、今日は出かけるときには『時生』(東野圭吾 講談社文庫)を持って出かける。予想通りすいすい読んで、既に3分の2くらいまで読み終える。3分の2といっても、350ページくらい読んだので、普通の厚さの文庫本なら読み終わってる分量だ。話は、難病で若くして死に至る息子が、二十年以上前の父親の元に現れるという、タイムリープの変形ストーリーだ。なかなか面白い。
夜は、先日完了したプロジェクトの打ち上げで飲みに行く。食べ放題・飲み放題なのに、19時から23時まで食べて飲むという理屈に合わない仕組みで、お店は大丈夫なのかと心配しながらもずっと飲む。中華料理店だったので、主に紹興酒をロックで飲んで酔っ払う。
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昨日さんざん飲んで、明日も飲み会がある。今日は素直に帰ろうと思っていたが、莫迦に暑くてビールを一杯くらい飲んで帰ろうといって、またさんざん飲んでしまう。
飲んでばっかりなので、残り3分の1の『時生』(東野圭吾 講談社文庫)が読み終わらない。
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残りの30ページくらいを読んで『時生』(東野圭吾 講談社文庫)読了。最後は泣ける。
『火の山 −山猿記 上』(津島佑子 講談社文庫)も持ち歩いているが、読む暇なし。というか、今日もまたしたたか飲んだ。飲んでばっかり。
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いろいろあって遅くまで仕事。帰宅後、「HERO」を1話分、火曜日に録画して飲み会続きで観ていなかった「アテンションプリーズ」を観る。観ながら、缶チューハイ、泡盛ロックを飲んでたら、観終わる頃にはできあがって、気がついたら寝ていた。今週は本当に飲んでばっかり。
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