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2006年1月前半
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
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今年も寝正月っぽい展開。朝からお屠蘇代わりにお酒を飲んで、おせち料理とお雑煮を食べる。
その後は、テレビは面白そうな番組がないし、インターネットへの接続は不自由だし、『白夜行』(東野圭吾 集英社文庫)を読み始める。これ、TBSでドラマ化するみたいだが、特に見る予定はない。買ったのは前に日記に書いたけど、11月の半ばくらい。その頃からドラマ化の帯がすでに巻かれていたけど、昨日本屋で見かけたときには表紙はドラマの写真に変わっていた。
ちなみに、『博士の愛した数式』(小川洋子 新潮社)も映画化されるけど、これは映画を観に行く前に読んでおきたいと思って慌てて読んだ。映画化の話の出る前から単行本で買っていたのに、映画の公開に合わせて文庫化されたこの時期に読むのも間抜けな話だが。しかも、昨日の夜3時間かそこらであっさりと読み終わってしまった。なんで、たったその3時間という時間が取れなかったのか不思議だ。
『白夜行』は冒頭事件の発端だけ読んで中断。あとは、Excelで作った家計簿を今年用に作り直したりして過ごす。そして少し居眠り。
夜も食事時に燗酒を3合ほど飲んで、そのあとはパソコンを触りかけて居眠り。明日からは、『里見八犬伝』とか『古畑任三郎』とかちょっと観たいドラマが何本かある。
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今日もまた酒、おせち、雑煮と昼寝。
夜、TBSのドラマ「里見八犬伝」(前編)を観る。前・後編に分けて二夜連続、合計コマーシャルを入れて5時間近い放送とはいえ、文庫で10冊ある『南総里見八犬伝』の話がすべて収まるわけはないし、あの複雑な物語をそれだけの時間内に収めるとなれば単純化されるだろうということはわかっている。そんなわけであまり期待しないで観る。観たいと思った理由の一つは、玉梓を菅野美穂が演じるなんていうのもあって、やっぱり怖い菅野美穂は期待してしまう。
で、観始めたのだが、まずそもそも八房が出てこないっていうのはどうなんだろう。それと道節と荘助の決闘がないというのもどうなんだろう。道節の瘤を斬られて珠が飛び出すのは、やっぱり同じ八犬士の戦いであって欲しい。お互い自分たちが八犬士であることを知らずに出会い、すれ違い、再会するというのが面白いところだと思うのだけどな。特に道節と荘助の戦いになるはずのエピソードはほぼ原作どおりなのだからあえて変える必要がないような気がする。
他には、毛野の登場、悪女船虫(前編では別に何も悪くない単なる不幸な女だけど、船虫という名で出てくる以上、後編では悪者として出てくるんだろう)、親兵衛の登場なんかが違うのが気になる。もっとも親兵衛の登場は原作どおりにやったら赤ん坊から始めなくてはならないし、毛野の登場もまじめにやったらこの二つだけでエピソードがまた増えてしまって5時間でも収まらないから仕方ないかもしれない。
でもそう考えると、信乃にまつわるエピソードは結構忠実にやっている気もする。原作どおりに進めても、話が一本に繋がっているので比較的まとまるからだろうか。毛野や大角は一旦集まった犬士たちがまたばらばらになって出会うという別々のエピソードになってしまうのでまとめにくい。とすると、原作の毛野のあだ討ちの話も、大角登場の化け猫退治も出てこないんだろうな。
玉梓もわかりやすく敵キャラという位置づけで出てくるので、後半は八犬士対玉梓軍団みたいになるのかな。そうなっちゃうと全然違う話になってしまうけど。
とかいいつつ原作の方を結構忘れていたりして、テレビを見ながらそうだった、あれこんなんだったっけとか思い出してる。原作の『南総里見八犬伝』(岩波文庫)は、確か7巻くらいで挫折して中断しているので、本当の後半のストーリーはわかってなかったりする。
これを機会に『南総里見八犬伝』の読書を再開しようかな。古文なのでリズムに乗るまではなかなか読みづらいが、リズムに乗り出すと意外と読める。
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正月休みも今日で終わり。とりあえず、酒、おせち、雑煮、昼寝という同じパターン。
夜、TBSのドラマ「里見八犬伝」(後編)は観なかった。昨日の前編にいろいろ不満があったのもあるけれど、単に時間的な都合で観なかっただけ。DVDレコーダには録画してあるので、後で観るつもり。
amazonに年末に注文した『どんがらがん 奇想コレクション』(アヴラム・デイヴィッドスン著、殊能将之編 河出書房新社)が届いていた。『白夜行』(東野圭吾 集英社文庫)の次はこれを読む。でも『白夜行』、進んでいないんだよなぁ。
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あんまり休んだ気がしないうちに日常生活が戻ってきた。一日普通に仕事。
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昨日もほとんど普通の一日だったが、今日も同じ。あまりに日常的な。
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普通に仕事。終わらない仕事は休日に持ち越す。夜、友達と飲み会。今年最初の新年会か。
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昼頃起床。少し仕事。あまり進まないまま出かけて、新橋演舞場で市川海老蔵の出ている『信長』を観る。夜は飲みに行く。
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朝から仕事。昼までに片付けて、午後は録画してあった『里見八犬伝』の後編を観る。大角の化け猫退治とか、毛野の馬加大記への復讐とか出てこないのかと思っていたら、ちゃんと出てきて感心。続けて、稲垣吾郎版金田一の『女王蜂』を観る。小日向文世扮する横溝正史が登場するのが嬉しい。
読書は『白夜行』(東野圭吾 集英社文庫)が面白くなってくる。自宅でも少し読む。
夜遅くに連絡があり、夜中に少し仕事。
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録画してあった『古畑任三郎』の第二夜、第三夜を観る。面白い。
『白夜行』(東野圭吾 集英社文庫)を引き続き読む。ようやく軌道に乗った感じで、グングン読み進む。3分の2くらいまで読了。
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どうも日記を書けない時期が続いているので、こういうときのパターンで箇条書き的日記にする。それでも続かないかもしれないけど。
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週明け早々23時まで仕事。1時帰宅。
0時過ぎに強い酒を飲むのは危険なので、缶ビールを買って帰る。モルツ500mlを飲む。
『白夜行』(東野圭吾 集英社文庫)、もう少しで読了。
原マスミ展「メゾネット」の案内状が届く。1/16〜28。
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『白夜行』(東野圭吾 集英社文庫)、読了。東野圭吾作品はそんなにたくさん読んだわけではないが、はずれの少ない作家だと思っているが、中でもかなりの傑作。面白かった。
ドラマ化されるTBS「白夜行」には興味がなかったのだけど、この作品をドラマ化するってどうするつもりなんだろうという興味がわく。宣伝では、山田孝之と綾瀬はるかが並んだ写真などで、純愛ドラマ的なイメージを喚起させようとしているように思うのだけど、どうやってそういうドラマに仕立て上げるんだろうという風に思うのだ。
それで脚本は誰なんだろうとサイトを見てみたら、森下佳子という人。知らない人なのでぐぐってみたら、TVドラマ版『世界の中心で、愛を叫ぶ』の脚本家だった。
しかも、山田孝之と綾瀬はるかって、そのセカチューの主演の二人なのね(全然知らなかった)。つまりは、二匹目のどじょうを狙った企画なのか。
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昨日より30分遅く帰る。1時すぎに帰宅。
昨日買って帰ったモルツ500mlを飲む。昼から何も食べていないので腹減った。夜中にものを食べるのがよくないのはわかっているけど、やっぱり空腹にはかなわない。
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締め切りに追われる一日。
夜、新年会。二次会で0時まで飲んで、帰宅後ソファでいつのまにか眠ってしまう。ソファで眠り込むのは久々。
ユーロスペースから、1/14から移転オープンの案内が届いていた。サイトもリニューアルしていて、すっきりと見やすい。
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ソファで目を覚ます。久々の朝風呂。朝から外出で、いつもより出るまでに1時間余裕があった。
午後、頭痛。風邪かもしれない。
今週初めて早い帰宅。録画で「Ns' あおい」を見る。
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『どんがらがん』を読み始めるが、序文だけ読んで本文に入れない。なんとなく落ち着かない。
興味あるけれど買うほどではない(もしくは買うべきか判断する前の)本を、図書館に予約。取り寄せ完了のメールが届くが取りに行けない。
食事してだらだらして、ケーブルで音楽を流してなんとなく聴いたりして、気がつくと居眠り。
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昼間は今日もだらだらと過ごす。
夜、辻香織のライヴがあったが、行くほどの気力もなくまあいいかとやめる。そういや、最後に行ったライヴも11月の辻香織のライヴだったっけ。
映画も11月の頭に観に行ったのが最後。チケットも3枚無駄にした。
気力がまだ戻らない。主体的に動ける気分まで戻るのはいつのことか。
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