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2004年8月後半
昨夜はほぼ一日寝ていたせいか、今朝は5時くらいから目が覚める。まだ早いと何度も寝なおす。6時過ぎて起きるが、どうも調子が悪い。顔がほてっているようで熱い。出かけると十分寝ているはずなのに電車の中ではまた熟睡。空調が効かなくて暑いと皆が言う中、一人寒いとは言わないけど涼しいと言っておかしいといわれる。
夜は早々に帰宅して、日本酒を飲んでいい気分になる。このままさっさと寝ようかと思う。読書はいまだに『アインシュタインをトランクに乗せて』(マイケル・パタニティ ヴィレッジブックス bk1 / amazon)。そろそろ読み終えたいところ。
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さっさと寝ようかと思ったが夜の散歩に出かける。散歩というか、ドラッグストアって結構遅くまで開いているんじゃないかと思って駅前まで行ってみたのだがちょっと遅すぎた。
帰ってきて、0時からアニメ版「巷説百物語」をやっていることに気づき視聴。
先日観た、「怪」4話は小股潜りの又市、山猫廻しのおぎんらが活躍する、いわば「妖怪版必殺仕事人」だと前に書いた。「妖怪版必殺仕事人」と書くと妖怪が「仕事」をするみたいだがそうではなくて、妖怪ネタの事件が起こって、弔い料を貰って又市一味が悪人たちに仕掛けるというものだ。決め台詞がいろいろあって、準備が整うと「よし、弔いだ」(ちりん、と鈴)と又市が言って、仲間たちが闇から闇へと悪人たちの本拠地へと乗り込んでいく。「御行したてまつる」といって、恨みを晴らしていく。
完全に仕事人パターンなのだが、原作は「巷説百物語」だったりする。
アニメ版はどうやら、こういう時代劇(というよりまさに仕事人なんだけど)パターンになっていない、原作の雰囲気に近いという話をどこかで目にした。ほとんどの日に0時過ぎに帰ってきているので、観ていなかったが今日はたまたま観られたので観てみた。
毎晩放送していたので、すでに10話目になっていた。今日の話は、「飛縁魔」。「ひのえんま」という妖怪?は、「丙午」に通じるようだが話には出てこなかった。話はミステリ仕立てで謎解きがあるが、どうもつじつまの合わないことが一杯だ。原作はどうなっているのか。
原作の雰囲気に近いということだったが、どうなんだろう。雰囲気がどうとかいうより、又市が三頭身なのがどうも気に入らない。それに引き換えおぎんは八頭身美人でやたら露出度が高いし。アニメーションの技術は結構高いと思ったが、どうもキャラデザインが苦手だなぁ。
全13話なので残り3話。観られたら観るつもり。
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どうも毎日熱っぽい感じがするので体温計を買ってしまった。早速測ってみたら36.5度だった。全然熱なんかないじゃないかという体温だが、僕にしてみると十分高い。普段から36度いかないくらいなので。しばらく体温を測ってみようかと思う。
夜、日本映画専門チャンネルで『宇宙人東京に現わる』と、アニメ版「巷説百物語」の11話「船幽霊」を観る。『宇宙人東京に現わる』は最高。「巷説百物語」はなんとなく、わかったようなわからなような話だ。前回もそうだったけど、説明がちょっと足りない気がする。
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『宇宙人東京に現わる』(amazon)を日本映画専門チャンネルで観た。1956年のSF映画。タイトルからして嬉しくなるが、このタイトルからすぐに思い出すのは『金星人、地球を制服』だった。そんなイメージもあって、宇宙人がなぜに東京にやってくるのか、征服をいかに防ぐのかがポイントなのかななどと思いながら観た。それから宇宙人の姿がいかなるものかも気になっていた。
結果、期待に反することのないなかなか面白い映画だったので、感想なんか読まずに観ることを奨める。amazonではビデオしかなくて、しかも現在在庫切れのようだけど。
冒頭いいなぁと思うのは、主役格の博士の一人が仕事を終えて居酒屋に寄る所だ。居酒屋の名前がこともあろうに「宇宙軒」。この時点で脱力だ。だが、話はうまくつながっていて、その居酒屋で最近の円盤騒ぎの話から始まって、博士の叔父の物理学博士、娘が博士の天文台に勤める若者に好意を持っていることなどが紹介されていく。
そして、いよいよ宇宙人の登場であるが、意外に簡単に登場。最初はイカとも金星人ともつかない姿を部分的に現すのだが、その後全身が映ると、星型の真ん中に目玉のあるという姿。ある意味しょうもないのだが、意外に情けない感じがしないのはこういうのを期待しているからだろうか。
、宇宙人はパイラ人という。彼らの目的は、意外にも地球征服ではなく、地球を救うためだった。この辺がわかるあたりは、パイラ人の擬音による会話と字幕で話が進み、なかなかよい。大体こんな感じ。正確じゃないけど。
「われわれの目的は伝えられたのか?」
「伝えるどころか、われわれが姿を現すと地球人たちは驚いてしまいます。しかも、まるで醜いものを見たかのような目つきをしているのです。」
「何? 地球人はそんなに美しいのか?」
「とんでもない。これが地球で美しいといわれる女性の写真です。」
(ひらひらと舞う女優の写真)
「なんと醜い。この顔の真ん中に変な突起がある。とはいえ、醜いからといって、地球の危機をこのまま見過ごすわけにはいかない。どうしたらよいだろうか」
「地球人に変身して近づくのがよいかと。」
「地球に入れば、地球に従えという諺もあります。」(あるのか!)
「しかし、この醜い姿に誰がなるというのか」
「言い出したわたしがなります。」
というこんな感じで、もうパイラ人万歳である。
結局、地球の危機は、ある惑星が地球に向かっていて、このままだと地球にぶつかって地球は吹っ飛んでしまうのだという。原爆、水爆等でこの星を吹っ飛ばすことで回避しようとするのだ。そして、なぜ東京に宇宙人がやってきたかというと、原爆の被害を受けた唯一の国である日本だからというのである。
とにかくいろいろあって、もちろんハッピーエンドなのだが、詳細については秘密にしておく。十分書きすぎかもしれないけど。しかし、世界平和テーマでサスペンスありのSF映画になっているのでなかなか面白かった。十分脱力することもできる。お奨め。
[ 『宇宙人東京に現わる』(amazon) 日本映画専門チャンネル 2004/8/17 ]
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ちょっと先だけど、9月7日は新刊ラッシュだ。
妄想手帖
>にデータ登録したけど、村上春樹の『アフターダーク』を筆頭に、綾辻行人の『暗黒館の殺人』(上)(講談社ノベルス amazon)、『暗黒館の殺人』(下)(講談社ノベルス amazon)、西尾維新の『ネコソギラジカル 上 十三階段』(講談社ノベルス amazon)、森博嗣の『Φは壊れたね』(講談社ノベルス amazon)と目白押し。
新刊ラッシュっていうより、講談社ラッシュか。別に、講談社から金を貰ってるわけじゃないが、気になるものがみんな講談社なのだった。
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アニメ「巷説百物語」を見忘れた。1時からの『キューティーガール 美少女ボウラー危機一発!!』(危機一髪でなく、危機一発)を観ようと思って、すっかり「巷説百物語」の方を忘れていたという次第。ある意味、「巷説百物語」の吸引力が弱かったのかもしれない。
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『キューティーガール 美少女ボウラー危機一発!!』は小倉優子主演で、賭けボーリングが横行するある街で、二つのボーリングチームが戦うというもの。ボーリングの試合だけなら普通の話だが、小倉優子はかつて死神の穴で鍛えられた天才ボウラー、対する敵はその死神の穴の死神その人の弟子二人。鉄の腕とアイパッチをつけた死神に、酔拳ならぬ酔球を極めた弟子とか出てきてタイトルから想像つくB級さ。しかし、B級そのものでちょっととほほだった。
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久々にリアル本屋に行って、ぶらぶらする。
梶尾真治の文庫新刊を見つけたので即購入。『スカーレット・スターの耀奈』(新潮文庫 bk1 / amazon)。『黄泉がえり』ヒットのおかげか、梶尾真治の作品が手に入りやすくなったのは嬉しい。
それから電車の中吊り広告で最近よく見かけて気になっていた大沢在昌版『バスカビル家の犬』(講談社文庫 bk1 / amazon)。これも文庫化なだけで、既に発表済みのもの作品だった。
翻案小説というのは、時によって原作より面白くなるので、大沢在昌がどう料理しているのか楽しみ。
『われはロボット』(アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫 bk1 / amazon)も購入。
帯には、「映画『アイ,ロボット』原作」と書いてあるんだけど、タイトルが同じなのとロボット三原則が出てくるだけで、関係ないという話を読んだ気がするのだけど。アクションがバリバリにあって、むしろ『攻殻機動隊』という話も読んだ気がする。どちらも何で読んだのか忘れてしまったので真実かどうかは確認できない。
どちらにしても、『われはロボット』をまともに読んだことがなかったので、この機会に読もうかと。
レジに向かう途中で、『サライ』という雑誌が蕎麦特集なのを見て思わず購入。この雑誌、読んだことが全くなかったので、買ってから他の記事をパラパラ見ながら、どういう読者を想定しているんだろうと考える。ほとんど特集記事という感じなので今ひとつイメージがわかないのだが、少なくともかなり大人の雑誌である。と思っていて、読者のお便りコーナーを見てびっくりした。投稿者がほとんど60歳以上。一番上は78歳だった。いやあ、本当に大人の雑誌だわ。僕なんかまだまだ子どもだ、と思った。
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アニメ「巷説百物語」第13話(最終回)を観る。
見逃した昨日は「死神或いは七人みさき・前編」、前編なしでいきなり後編になので意味不明なところもある。「怪 七人みさき」とはまた話がだいぶ違うようだし。
ただ、「飛縁魔」と「船幽霊」に関連して出てきたものが再び出てきたが、この二話とも観られていたのが幸い。そうでないとさらにわからない。
しかしこれらも原作と同じなのか、アニメオリジナルのことなのか気になった。そう、原作の『巷説百物語』は持っているのに実は読んでないのだ。
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刺身などで泡盛で晩酌。飲みながら、今日からアニマックスで始まった『起動戦士Zガンダム』を観る。ガンダムシリーズは、最初のシリーズと先日やはりケーブルで観た『機動戦士ガンダム第08MS小隊』しか観ていなくて、順番がどういう順なのかよく知らない。Zガンダムは、安彦良和のキャラクターデザインでシャア・アズナブルなども出てきて、時代的には最初の『起動戦士ガンダム』の次の話のようなので入りやすい。
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eiga.comで「ジョン・ウーとチョウ・ユンファの黄金コンビ、ついに復活!?」という記事を読むが、映画のタイトルは「The War of the Red Cliff」で、これって要するに「赤壁の戦い」ってことだろう。つまり、ジョン・ウーのこの映画は「三国志」ってことではないか。
すると、チョウ・ユンファの役は劉備玄徳ってことだろうか。「赤壁の戦い」は、諸葛孔明の戦略が功を奏するのであって、主人公は孔明といってもいいかもしれないが、チョウ・ユンファが孔明というのはちょっと違う気がする。孔明はやはり軍師として脇役に配置して、戦争スペクタクルにするんだろうか。
ちょっと気になる。
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昨夜それほど遅かったわけではないのだが、いつもなら6時過ぎには目が覚めるところ、気がついたら8時半を過ぎていた。起きて朝食とWebアクセス。無性に眠いので、畳でごろ寝。一度目を覚まして活動再開するが、やっぱり眠いのでまたごろ寝。昼間でちょっと眠ろうくらいに思っていたのに目が覚めたら14時になっていて驚く。ちょっと体調が悪いのではないか。
ちょっと遅い昼食。午後もWebなどアクセスして過ごす。矢野絢子のライヴが代官山であるので聴きに行ってみたいと思って、少し前にライヴ会場のサイトをチェックしたらすでにSold Outになっていた。当日券があれば行くつもりだったのだが、朝からの不調でそんな気は全くなくなってしまった。
矢野絢子は高知で活動しているらしいので、友達を訪ねて高知に遊びに行って、そこでライヴを観られたらいいなぁと思ったり。
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夕方、出かけようか、出かけたくないという葛藤をしながら、だらだらとWebをアクセスする。GoogleのAdSenseという広告掲載が少し前から気になっていたのだが、申し込んでみる。
ValueCommerceの広告が、支払い金額に満たずに毎月ただ広告掲載しているだけでばかばかしい気がしていて、迷っていた。Googleの方はページの内容にあわせた広告が掲載されるのでもう少しましかなと。
もっとも、広告ばっかりのイメージになってしまうと嫌だ。「妄想計画」にCDやDVDの発売情報をたくさん追加したら、トップページの右側に出る「今週の妄想計画」がなんとなく広告ページみたいな感じに見えてしまって、興味があるものをリストアップするように考えたのになんとなく違うイメージになってしまった。イベントは写真がなくて、CDやDVDはamazonの写真を使っているので、どうしてもDCやDVDの方が目立ってしまうのが原因だろうか。トップページでは写真をはずそうか。
「今週の妄想計画」が広告っぽく見えると、ページ下の「欲望の曖昧な対象」も、欲しいけど買うのを迷っているものなんかを書いているだけなのに、これも宣伝みたいな気がしてきてイヤーな感じ。いまだと、『キマイラの新しい城』と『アフターダーク』を載せているけど、『キマイラの新しい城』は既に買って読了。『アフターダーク』はまだ予約などはしていないが当然買う予定。
更新頻度が少なくて、ずっと変わらないのも広告っぽい感じになるのかもしれない。
サイトの構成をまた少し変更しようかと思っていて、読書や映画の感想が書きあがらないままどんどん溜まっていき、そして日にちが過ぎたのでそのままお蔵入りしている傾向があるので、感想系は日記と別に日にちにこだわらずにアップするようにしようかなと思っている。
「欲望の曖昧な対象」みたいな感じで外出しにするというか。
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夕方、17時半頃から夜中1時くらいまでずっと寝てしまう。最初は畳でごろ寝。途中から自室に移動して、ベッドに寝なおす。こんなに寝られるのは、やっぱり体調がおかしいのだ。
熱っぽい気がしたので体温を測ってみるが、例によって36.5度くらい。普段から体温が低いのでやっぱりちょっと変だとは思うが、微妙な体温だ。
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少し前に出版社から案内が届いていたのだが、『坂口尚作品集 すろををぷッ』が発売になる。限定1500部とかで、値段も税込み10,080円とちょっとはる。でも値段だけの価値がありそうなので買うことにしている。
今回出る作品集のは、短編集のときもそうなのだが、ある意味採算無視で坂口ファンが坂口尚の遺産を残していこうと頑張って作っている面がある。出版社自体は当然のことながら企業なので、全くの採算無視はできるわけもなく、予定していた短編集の巻数は減ってしまった。しかし、注文制をとるなどして限定出版することで、そのジレンマを解決しようとしている。
今回の作品集を坂口尚を知らない人にいきなり奨めるつもりはないが、5冊ほど出ている短編集の方はお奨め。作品集の方は8月31日申し込み締切なので、ちょっと宣伝。バナーもあったので、トップページにもリンクしておいた。
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「ムーンライダーズBAKA! あがた森魚CRAZY! 25years」と銘打った架空楽団の結成25周年記念東京公演。ムーンライダーズとあがた森魚の名前くらいは知っていても、その筋の人でないと架空楽団なんて知らないと思う。それもそのはず、岡山で年に一回ライヴをするあがた森魚とムーンライダーズのコピーバンドなのだから。年に一回って言うのは、みんな仕事を持った40代のおじさんが正月に帰省したときに活動するからなわけで、要するに素人さんのバンドなわけである。
ところが、この活動振りが半端じゃないので、なぜかコピーバンドのライヴに数年前には本人登場ということになった。数年前に何年か続けて東京公演をして、今回は久々の東京公演となった。
半分お祭り騒ぎ的な部分を楽しむ面もあるのだが、久々に聴いたらライブ自体なかなか年季が入ってかっこいいではないか。ゲストが来るのは、すっかり念頭になかったのだが、25周年記念ということで、サエキケンゾウ、あがた森魚、かしぶち哲郎、鮎川誠、鈴木慶一などなど次々とゲストが現れて、お得な感じだった。特にあがた森魚のライヴは最近全然行けないので、久々に聴けてうれしかった。
それにしてもこのライヴで一番楽しんでいたのは、ライヴをやっていた架空楽団のメンバーたち当人だろうと思う。好きなバンドをコピーして、それを25年も続けていたら本人たちと一緒に演奏できるようになってしまったというのだから。やっぱり人はなりたいものになれるのだという気がする。逆に言えば、望まなければ何も生まれない。
しかも、このライヴは、明日からはまた仕事に戻る、一夜だけの大イベントなわけで、そのために今日のためにありとあらゆるものが用意されているのだ。舞台には背景に大スクリーン、ステージ前には液晶テレビをずらりと並べている。パンフレット、団扇まで用意している。タイトルどおり、バカでクレージーとしかいいようがないのだが、こういうことをやってしまうバカさ加減っていうのは、最高にかっこいい。
日常がつまらないとか、仕事が面白くないとか、そんなこといっているのが恥ずかしくなる。仕事をした上で、本当に好きなこんなことを実現してしまうのだからね。
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「ムーンライダーズBAKA! あがた森魚CRAZY! 25years」と銘打った架空楽団の結成25周年記念東京公演。ムーンライダーズとあがた森魚の名前くらいは知っていても、その筋の人でないと架空楽団なんて知らないと思う。それもそのはず、岡山で年に一回ライヴをするあがた森魚とムーンライダーズのコピーバンドなのだから。年に一回って言うのは、みんな仕事を持った40代のおじさんが正月に帰省したときに活動するからなわけで、要するに素人さんのバンドなわけである。
ところが、この活動振りが半端じゃないので、なぜかコピーバンドのライヴに数年前には本人登場ということになった。数年前に何年か続けて東京公演をして、今回は久々の東京公演となった。
半分お祭り騒ぎ的な部分を楽しむ面もあるのだが、久々に聴いたらライブ自体なかなか年季が入ってかっこいいではないか。ゲストが来るのは、すっかり念頭になかったのだが、25周年記念ということで、サエキケンゾウ、あがた森魚、かしぶち哲郎、鮎川誠、鈴木慶一などなど次々とゲストが現れて、お得な感じだった。特にあがた森魚のライヴは最近全然行けないので、久々に聴けてうれしかった。
それにしてもこのライヴで一番楽しんでいたのは、ライヴをやっていた架空楽団のメンバーたち当人だろうと思う。好きなバンドをコピーして、それを25年も続けていたら本人たちと一緒に演奏できるようになってしまったというのだから。やっぱり人はなりたいものになれるのだという気がする。逆に言えば、望まなければ何も生まれない。
しかも、このライヴは、明日からはまた仕事に戻る、一夜だけの大イベントなわけで、そのために今日のためにありとあらゆるものが用意されているのだ。舞台には背景に大スクリーン、ステージ前には液晶テレビをずらりと並べている。パンフレット、団扇まで用意している。タイトルどおり、バカでクレージーとしかいいようがないのだが、こういうことをやってしまうバカさ加減っていうのは、最高にかっこいい。
日常がつまらないとか、仕事が面白くないとか、そんなこといっているのが恥ずかしくなる。仕事をした上で、本当に好きなこんなことを実現してしまうのだからね。
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昨日申し込んだGoogleのAdSenseから早速承認メールが届いた。アカウント登録をして、ページに貼り付けてみる。左のゾーンの下につけてみたのだが、基本的に貼り付けるhtmlコードは修正してはいけないことになっていて、ROJIXのデザインとは微妙にwidthがずれるのが残念。
ページの内容によって、表示される広告が違うのが面白い。しかし、これクリックされるのかなぁという疑問を感じる広告もあって、果たしてどれくらい効果があるのか、想像がつかない。
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週末に『スカーレット・スターの耀奈』(梶尾真治 新潮文庫 bk1 / amazon)を読んで読了。梶尾真治、やっぱりよいわ。昨日からは、『バスカビル家の犬』(大沢在昌 講談社文庫 bk1 / amazon)を読んでいる。
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朝が辛い。最近全然起きられない。いや、6時の目覚ましでは起きるのだが、躰がだるく、疲れが抜けきれていない。毎日毎日、疲れが蓄積しているような感じがする。
夜、『機動戦士Zガンダム』、第4話を観る。毎日0時スタートなので、家に帰っているか微妙な時間帯なのだが、幸い今のところ見逃すことなく観られている。
まだ1時なのに眠い。これでちょっと横になるとそのままぐっすり寝てしまうのは目に見えている。風呂に入るべきなのかもしれないが、眠りたい誘惑が強い。
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昨夜は、どうしても眠いので、仮眠をとることにする。しかし、そのまま寝てしまってもいいようにやることをやってから寝たのだが、目が覚めたのは5時だった。やっぱりすべてはやる気の問題なのだろう。1時間半だけ寝て起きようと思うのと、もし起きられなかったらと考える違いは大きい。起きると思わなければ起きられないのだ。
5時に起きても、早く寝たから意外にすっきり起きられる。まずは風呂に入らずに寝てしまったので入浴。それから一仕事して、7時過ぎに出かける。
1時半帰宅。腹を満たしたので、まずは入浴か。
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昨夜、結局寝られたのは3時半頃になってしまう。今朝は絶対起きなくてはいけないと思って寝たので5時半過ぎに目を覚ましたが眠いことはなはだしい。起きてみたものの、目は開かないし朦朧としている。しかしここで寝たらまずいと思い、リビングのテーブルに座って、目が覚めるのを待つ。でもどうにも眠いので、椅子に座ったままちょっと目を瞑ったら、その姿勢で1時間半眠ってしまった。だいぶ体力の限界に近い。
夜、仲間で飲みに行く。1時頃帰宅。ついに今日はなにもすることなくバッタリと眠る。
このところ日課だった『機動戦士Zガンダム』をついに見逃したよ。
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昨日『起動戦士Zガンダム』を見逃したのだが、帰って来たのが1時くらいで、0時からのは終わっていたのだけど、2時半からもう一度放送されるのでそれなら観られるはずだった。しかし、眠くて始まるまで耐え切れずに眠ってしまったのだ。
仮眠のつもりだったので、畳の上でテレビもつけたまま眠ったのだが、目が覚めたら4時になっていた。諦めて寝直す。
9時過ぎに起きて、休日だが仕事。突発的なしかも台風のような仕事が入ってきたため。実を言えば、昨日の飲み会もその突発的で台風のような出来事に、やってられない気分になって飲みに行ったのだ。午後一杯、仕事をするが終わらないのでお持ち帰り。
水曜から読んでいた『バスカビル家の犬』(大沢在昌 コナン・ドイル原作 講談社文庫 bk1 / amazon)を読み終える。オリジナルを読んでしばらくたっているので、オリジナルとどの程度違うのかわからない。でも素直に面白く読んだ。
夜、六本木に出て、友達に聞いたバーを探しに行く。見つかりにくいかと思ったら、意外とすぐに見つかる。思っていたより駅から近くて、少し行き過ぎてしまって、一旦戻ったのだが、場所の見当がついてからはすぐに見つかった。
結構いい感じだったので、のんびり23時くらいまで飲んで帰る。
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昨日、帰りにあおい書店のコミックコーナーを覗いて帰ったのだった。
偶然、池上遼一の『スパイダーマン』が平積みになっているのを見つけて、5冊まとめて買って帰る。アメコミではなく、日本の『スパイダーマン』である。原作には平井和正も関わっている。友達に貸してもらって、もの凄く昔に読んでいる。最初に読んだときは、確かに面白いとは思ったがそれほど強い印象を受けたわけじゃなかったのだが、読んだときよりも読んでしばらくしてからいろいろ思うところがあった。そういうじわじわと来る影響力があった。
また読み返したいと思っていたのだが、自分は持っていないし、例によって売っているうちは安心ししがちで、店頭から消えてから余計読みたくなった。しかしもう手に入らなくなっていたのだ。古本屋とかこまめに廻ればもちろん手に入ったのかもしれないけれど、新刊書ではなくなっていた(と思う)。それが平積みになっているので驚いたが、今『スパイダーマン2』がヒットしているおかげなんだろう。映画『スパイダーマン』よありがとう。
最近まで知らなかったが、映画の『スパイダーマン』もアメコミも、スパイダーマンの敵は何人か決まったものがいる。池上遼一の『スパイダーマン』は始まりだけ同じであとは舞台も日本だし、かなり違うはずだと思っていたのだが、敵のキャラなどはどうなのだろうと思いながら読み返す。
結論からいうと、最初の始まりも思ったより原作とは違いそう。敵のキャラも映画でおなじみのキャラたちは出てこない。しかし、5巻の巻末にある池上遼一のインタビューを読むと、最初はアメコミを日本語に訳したものを原作にして書いていたとある。途中から、話が単調なので自分の好きに描かせてもらったのだそうだ。
記憶違いだったのは、原作は平井和正で途中から池上遼一一人になったと思っていたのだが、むしろ平井和正が原作につくのは後半だったということ。いきさつは、アメコミ版からオリジナルに変えてから人気が出てきたが、池上遼一一人で描くのが厳しくなり一旦中断したらしい。そこで平井和正を原作にお願いしたのだという。
その平井和正が原作となった最初が「冬の女」というエピソードらしいのだが、実はその昔『スパイダーマン』が面白いといって貸してくれた友達が推していたのもこの「冬の女」で、僕の印象に残っていて読み返したいと思っていたのもこの「冬の女」なのだった。
まだ2巻までしか読んでいなくて、3巻目の後半に収められた「冬の女」はまだ読んでいない。
もう一つ記憶違いがあって、『スパイダーマン』の絵柄は、まだ今の池上遼一のスタイルになっていないのだが、記憶ではかなり漫画チックなものから始まって、後半は今のスタイルに近いものになっていると思っていた。「冬の女」も今のような池上遼一タッチで描かれていて、1コマを1ページくらい使うような大きなコマワリで、ビルの鉄骨の上に佇む冬の女の姿が記憶に残っているのだが、3巻はおろか5巻の最後になっても、今のタッチにはまだなっていなかった。記憶が変容していき、だいぶ記憶しているイメージが変わっているようだ。
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googleの広告掲載プログラムAdsenseに参加してそろそろ一週間経った。面白いのだが収益には結びつかないことがわかった。広告の表示位置も下すぎるかもしれないが、内容的に自分が思わずクリックするような広告はあまりないと思っていた。興味本位でのクリックくらいはあるかなと思っていたのだが、一週間でなんと1クリックしかなかった。
宣伝効果自体はあるかなと思うのだが、やはり何度も同じ広告が表示されていると、見るともなく見ているらしく、記憶に残っているから。
面白いのは各ページの内容によって、掲載される広告が変わることで、うたかたの日々のログなどを見ると、上の方にある日記の内容がまさに反映されたような広告が並んでいる。不思議なのは妄想手帖の映画を探してのページ。今は『姑獲鳥の夏』と『ハサミ男』について載せているが、このページの広告は常に公共広告になっていること。この内容なら、映画関係の広告がついてもよさそうな気がするのだがそうならない。
何か不適切な言葉などがあると通常の広告ではなくて公共広告が掲載されるらしいので何か引っかかっているのかもしれない。でも何がNGワードなのかさっぱりわからない。リンクばかりだといけないのかと思ったが、露地林の方は各ジャンルにマッチした広告が表示されているからそうではないようだ。不思議だ。
レポートページがあるのだが、ページビューとクリック数、そして収益額を表示するだけの簡単なものになっている。どうせなら、アクセス解析の代わりになるような機能が充実しているといいのだが。そんなわけで、せっかく申し込んだけど、今のところはどんな広告が表示されるか楽しむくらいしか用途がない。
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忙しくバタバタしていて、申し込みをしていなかった『坂口尚作品集 すろををぷッ』(ちくま秀版社)の予約FAXをようやっと送る。
この坂口尚関係の作品集は、坂口ファンたちが力を合わせて実現しているようなところがあって、原稿の傷みが激しかったり、雑誌掲載されたものしか残っていなかったりするものから、製版段階で地道に汚れなどを消し去って作っていく、気の遠くなるような作業をして出版物として残そうとしている。
限定出版で部数が少なくて値段は高めの設定になっているが、それだけの価値、いや値段以上の価値はあるはず。届くのが楽しみである。
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最近平日に全く自由はないが、週末だけは(気力と体力があれば)自由だった、はずなのだが、昨日は休日にも関わらず予定外の仕事で行く予定だったmihomiho vol.2に行けなかった。というか、前売り買ってないと入れなかったっぽいが。
今Web巡回していたら、無風地帯?にmihomiho vol.2のレポートが載っていて、うらやましい限り。
もりばやしみほなんてずっと観てないし、川本真琴なんか生で見たことないし。ああ、すっごく残念だ。
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一日雨に遭わずにすんだかと思ったら、深夜家に帰るときに土砂降りの雨に遭う。風も酷くて、元々やわな折り畳み傘だったのだが傘がぼろぼろになる。わずか5分ばかりの間に服もびしょ濡れ、参った。
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食事をして、風呂に入ったら3時になっているのに驚く。そういや、電車も遅れていたし。持ち帰り仕事をする、すぐに寝て早起きするか迷うが眠いので寝る。6時に起きて1時間で片付けるつもり。
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6時に起きると、昨夜の暴風雨がすごかったので、今朝は珍しくニュースをつけてみる。台風の影響で、いつも使う交通機関が動いていないかもしれないと思い、それを確認して遅れているようなら迂回するつもりだった。いつもの経路が大幅に遅れているのは予想通りだったのだが、なんと迂回経路の方は上下とも運転を見合わせているという。いずれの経路でも最後は同じところを通るのだが動いていないということもわかる。そんなわけで、テレビとWebで状況を確認しながら仕事をする。運転再開の知らせを見て出かける。
まともに出かけた人は普通より1時間から2時間多く時間がかかったようだった。台風は既に東北の方に向かってるっていうのに風だけでこんなに交通機関が乱れるとは意外だった。
そして深夜日にちが変わってからの帰宅。誕生日だっていうのになんともつまらない一日だった。また無駄に歳をとってしまった。
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いつになっても楽にならない。
昨夜3時に寝て、6時起床。しかし、あまりに眠くて起きられず、意識を失って、気がつくと7時半。慌てて出かける。
今日はさっさと切り上げて、息抜きでもしたいと思っていたけれど、結局まだ仕事中。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(静山社 bk1 / amazon)を予約したので、午前中に配達されているはずなのだがどうなったことか。宅配ボックスに入れてくれていればいいのだが、再配達だとこんな調子では受け取れるのは週末になりそうだ。
もっとも、今日届いていても読めないだろうけど。
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さっき帰ってきた。宅配ボックスに『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(静山社 bk1 / amazon)が入っていた。
amazon特典のブックカバーと静山社の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」トートバッグ(ビニール製)が一緒に入っていた。
せっかく発売当日午前中配達なのにこのまま本棚に眠らせておくのはもったいないので、とりあえず1行だけでも読もうと、開梱一番ページを繰る。とりあえず、1章を読んだ。例によって、人間世界でのハリーの不幸な待遇から始まったと思ったら、いきなり吸魂鬼に襲われる急展開。面白そうだ。
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講談社ショールーム・K-スクエア(東京・文京区)で、京極夏彦展が開催とか。
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