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2008年6月前半
朝は8時起床。しかし午前中はのんびりしているうちに居眠りしてばかり。午後ものんびり過ごして、夜は録画で「二十面相の娘」第7話「明智登場」、「ホカベン」第7話を見る。ほとんど休養の一日。
気がつけば今日から6月。今月が終われば今年ももう半年が過ぎることになる。早いもんだ。
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朝早くから外出、移動昼飯も取らずに打ち合わせ、14時頃遅い昼を食べて移動、今日中にしなくてはならない事務処理、打合せ、ふたたび事務処理。場所を3箇所移動したし、やってることもあまりに色々ありすぎて、朝の出来事が今日の出来事のように思えない。夜には、なんとなく週末のような気がするくらいに感じた。なのにまだ月曜日。
今日は本を持って出なかったので読書はなし。23時半頃家に帰ってきてから、録画で「CHANGE」の第1話を今頃になって見る。「CHANGE」は録画はしたけれど、見る間もないままだった。一気に2話くらい見てしまおうと思ったが、第1話はスペシャルでちょっと長めなのもあって、1話を見終えたら2時になっていたので続きは今度にする。まあまあ面白かったので、続きも見る予定。
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6時に目を覚ますが、眠いので起きたくないなぁと思っていたら二度寝してしまって、気がついたら8時すぎていた。慌てて起きて、朝食、朝風呂と、やることはやって出かける。
昨日、盛りだくさんで、ものすごくたくさんのことをやった気がしたのに、今日は何もしないのに一日が終わってしまったような低調な一日。
Webで知ったのだが、『Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界』(西田圭介 技術評論社)が面白そうだと思った。久しぶりにリアル本屋をブラブラしていたら、ちょうどその本を見つけて、パラパラと捲ってみる。記事を読んだときには、読み物的なものだと思っていたが、現物を見たら結構技術的なことが解説されているみたいだ。
家に帰って、追いかけ再生で「おせん」第7話を見る。「おせん」は毎回すぐに見たいと思う。やっぱりそうやってすぐに見る気になるものだけを見て、たとえば1話を見て面白くなかったものなどはどんどん切り捨てていくべきなんだろう。
でも今他にすぐに見たいと思うのは、最初大したことないと思っていた「二十面相の娘」だったりする。こういうことがあるから1話で見切りをつけたりしにくいのだ。
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『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋)を読み始める。久々のリンカーン・ライムシリーズであるが、今回も冒頭から魅力ある始まりで楽しましてくれそうな予感。
夜は飲みに行って、わずかな時間の差で終電を逃して池袋から先の電車が無くなった。仕方がないのでタクシーに乗って、1万円を切るくらいの金額で帰宅。ううむ。
最近、仕事が忙しく、なんだか不毛な日記が続いているが、そんな日記から脱したいところ。というわけで、あえて仕事以外の話のみ書いたけど、結局愚痴か。
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6時に目を覚ます。まだ酒が抜けきっていない。酒に弱くなったかしら。二度寝して、7時半頃起きる。朝風呂にはいってようやくまともな気分になる。そして仕事というありきたりな一日の始まり。
読書は引き続き、『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋)を読むが電車では仮眠を取り、あまり進まない。
夜、「CHANGE」第2話を見る。重いけど、やはり面白い「ホカベン」の昨日放送分を見ようかと思ったが、第1話がそこそこ面白かった「CHANGE」の方にしてみた。東京に出てきて議員生活を始める朝倉ことキムタク、成り行きからキムタクの秘書になる深津絵里、選挙プランナーの阿部寛が八王子の選挙戦の拠点に押しかけ居候、後援会長の姪の加藤ローサも押しかけてくるというつなぎのエピソード。その裏で政党の支持率が低下しているときの総理辞職の事態、政治に無知だけど人気だけはあるキムタクを総裁イコール総理大臣に押すという奇抜な計画が立てられるという次回がどうなるのか楽しみになる展開がある。福田靖の脚本はやっぱりうまい。
気がつけば3時。もう寝る。
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平凡に仕事。夜、元々の予定だった飲み会に参加する。ロンドン・パブ系の店で、ビールをたくさん飲む。ビールだけでそれなりに酔っ払って帰宅。音楽を聴きながらWeb巡回していたはずだが、いつのまにか寝ていた。
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「CHANGE」第3話を見る。放送はもう第4話を放送しているので、内容に触れてもいいだろう。
第1話でキムタク扮する政治に興味のない一教師が父の死を切っ掛けに選挙に出馬し当選。第2話は議員になっての戸惑い、選挙のときの仲間が引き続き集まってくるつなぎと、彼を総理にしようという裏のありそうな計画の話だった。第3話では総裁選出馬を決意、史上最年少新人議員の総理が誕生する。彼を総理に推した寺尾聡扮する神林議員だが、何か裏があるようなのだが今までいまひとつ理由がわからなかった。今回の話の最後、総理大臣となったキムタクの元にアメリカ合衆国大統領からお祝いの手紙が届く。直筆の手紙を見て驚き喜ぶキムタクと深津絵里だが、そのとき寺尾聡に携帯電話の着信がある。大統領直々の祝いの電話で、その中でこれで実質上総理大臣ですねという言葉がある。つまりは、寺尾聡の目論見は、キムタクを影武者に立てて自分が実権を手に入れることだったのだ。なのだけど、それって仮にキムタクを思うとおりに操れたとして、そんなに得なことなんだろうか。というのがちょっと疑問。
3話で総理大臣まで上り詰めてしまったが、この3話もそれなりに面白く見たけれど、本格的な話は総理大臣になったこれからのはずだと思うので、今後の展開を楽しみにしていよう。
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『ニューヨークの24時間』(千葉敦子 文春文庫)を読む。レビュで千葉敦子流の時間管理術的なものかと思って読んだが、チップス的な話もあるのだけれど、むしろ千葉敦子流の「人生という時間」の使い方とでもいうべきもっと大きな「時間管理術」だった。
その根底にあるものは、序章からはっきりしている。序章では、人類をいろいろな観点で二種類に分ける話を書いている。千葉敦子の分けたい二種類は、「忙しい人」と「ひまな人」だという。「忙しい人」とはとにかく「やりたいこと」「やるべきこと」が山ほどあって時間が足りなくて悩んでいる人。「ひまな人」の定義は書かれていなくて、具体例で列挙されているのだけれど、「新しい一歩を踏み出すエネルギーを持たない人」で、何かをやりたいというけれども決してやらない人のことである。「ひまな人」は何かをしたいと考えていて、「忙しい人」に何かを頼んでは無駄な時間を費やさせる迷惑な人のように書かれている。確かに「忙しい人」と「ひまな人」という分類はできそうだし、そういう傾向もありそうだがなかなか手厳しい。
落語の小噺に「さんぼう」は落語を聴きに来ないので悪口を言っても差しさわりがないなどというのがあるけれど、「ひまな人」は対象ではないから問題はないということか。そう、この本は「忙しい人」と「忙しがっている人」のための本だと断言しているのだ。ちなみに「忙しがっている人」は、「忙しい人」の一種みたいで、「仕事の整理やつき合いの整理が下手なために忙しがってばかりいるけれど、よくみると、むだが多いというタイプ」とのことで、こちらも手厳しい。
第一章から、朝、午前、午後前半、午後後半、夕方、夜の六章にわたって、時間帯別に一日をいかに充実させて時間を使うかについて書かれている。最後に終章「本当の豊かさを求めて」があり、ここだけは時間帯に関係なく、人生という時間を大切に使うことやアメリカの時間管理術の本の紹介について書かれている。作者が行っている個々の時間を有効に使うための方法は、それほど目新しくもないし(昭和61年に書かれた時点でのワープロについての言及などは、当時は先端をいっていたと思うが)、むしろそういう個々のやり方の背景には、人生という時間を大切にするということが根底にあることがいい。自分の生活を振り返って、無駄なく時間を管理できているかと振り返ることは、時間管理のハウツー本だけではなかなか得られないことだと思う。
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『情報探索術』(関口和一 日経文庫)を読む。日経文庫というが、サイズは新書サイズである。内容は、インターネット時代の情報探索方法の解説である。
グーグルの使い方−−検索に加え、グーグルアース、Gメールなどの紹介、スカイプやiTunesを利用した音声ファイルの管理などについて書かれているが、それ以外に取材で人から話を聞き出すことなどもテーマになっている。最後に自分用のデータベースの作り方などにも触れられている。
第一章で、『知的生産の技術』とか『「超」整理法』などに触れられていて、過去にあるいろいろな情報整理関連の本にあるような方法論を具体的にネットなどを含めた話にまとめているというところか。
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『フィードがグーグルの世界制覇を阻止する!』(小川浩 ビジネス社)を読む。今週末はなんとなく軽めのビジネス書?を読んで頭を使わない読書をしていて、『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋)は読まなかった。
昼間、DVDで『北北西に進路を取れ』を観る。久しぶりに観たら、とうもろこし畑のシーンとラストの屋敷のシーンを除くと、ほとんど覚えていなくて、なんだか初めて観たみたいだった。ものすごく面白かったと思っていたのに、なんでこんなに忘れているかな。
夜、「篤姫」、「二十面相の娘」第8話、「CHANGE」第4話を見る。
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DVDで『北北西に進路を取れ』を観る。いわずもがなの、ヒッチコックの名作である。銀座の映画館で上映しているのを観にいったのだと思う。そのとき、ものすごく面白かった、たぶんヒッチコックの映画で一番面白かったと思っていたのだが、そのわりに話を思い出せなくて、クライマックスの屋敷の場面とかジャケットにもあるとうもろこし畑のシーンとか部分的にしか覚えていなかった。今回、再鑑賞して、そうそうそうだったと思うかと思っていたら、これが意外にもほとんど初めて観るような気分であまりに覚えていないことに愕然とした。ただ安心したのは、今回観てもやっぱり面白かったことか。
この映画、主人公のケーリー・グラント扮する広告会社社長がスパイと間違われて、何者かに捕らえられて殺されそうになるが、誰もそれを信じてくれない、挙句の果てには殺人犯に間違えられてしまい、なんとか逃げつつも自分の無実を示そうとするという典型的な巻き込まれ型のサスペンスものだ。これが面白いのは、最近のハリウッド映画なら巻き込まれた主人公は超人的な能力を発揮して縦横無尽に立ち回り、派手な爆発、カーチェイスと続くことになるのだろうが、この映画のケーリー・グラントは色男だけど全然特別ではなくてむしろ情けないくらい事件に翻弄されてしまうからだろうか。
何も主人公は超人的なヒーローでなくったっていいのである。普通の男がわけのわからない事件に巻き込まれていく。それだけで十分面白いのだ。
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「二十面相の娘」第8話「人間タンク」を見る。前回の終わりに、謎の女と共にロボットが銀行を襲う話が出てきた。そしてその眼の部分に生きた人の眼が見えた。
今回、「人間タンク」とともに行動する謎の女がチコに目を付ける。実は「人間タンク」とは、薬物で人間の能力を強化する実験の実験台となった科学者が、鎧のようなものを身にまとった姿だった。しかし実験はあまりうまくいっていなかった。人間の能力を強化する研究は、戦時中の軍部内で進められていた計画を引き継ごうとしたもので、その研究の中心人物だった将校がのちの二十面相ではないかと思われていた。実験の失敗で体が蝕まれつつある「人間タンク」を救うためにも、当時の研究データがほしかった。二十面相の遺産と呼ばれるものには、この研究のデータなども含まれると考えていた女は、チコを誘拐し二十面相の遺産を手に入れようとするのだった。
これに、前回から学校に行くようになったチコに反目する少女小糸春華が絡んでくる。今回の終わりで、小糸春華がチコに興味を持った様子。エンディングの少女探偵団結成へとつながるのだろうか。エンディングの少女探偵団は、最初に見たときには二十面相を追う者たちと思っていたが、よくよく見るとチコも含まれている。というか、チコと小糸春華とお手伝いのトメの三人ではないか。というわけで、少女探偵団のメンバーはすべてもう登場しているので、近々結成するのだろう。
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「CHANGE」第4話を見る。
総理になったのでいよいよ本格的な物語の始まりだと思うので、どういう展開になるのか期待していた。キムタクの総理がわけもわからず総理の日常業務を始めることになる。その中で、内容に目も通さずに書類に許可をしろと言われるが、中身を見て疑問を感じる。国の訴訟問題に関わるものだが、自分が納得できるまで真実は何か調べようとするのだが、これってもう「HERO」そのものではないかと思う。しかもどちらもキムタクが演じている。福田靖は主人公を総理に変えて、「HERO」をもう一度やろうとしているのか。
というわけで、個人的には期待外れ。まあ、まだ次回も「HERO」が続くのかわからないけど。
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昨日に引き続き、「CHANGE」第5話を見る。これでようやく放送に追いついた。
前回、総理版「HERO」であることにがっかりしたので、これからもそれが続くのかが今回気になる点だったが、また違う展開。総理の日常と阿部寛の娘問題を中心にコメディの側面が多いエピソードだが、その裏で日米通商問題が裏テーマ。さらにその裏には、寺尾聡の裏工作が明らかになる話でもある。傀儡総理を立てて裏で実質的な総理になることに意味があるのか疑問に思っていたけど、アメリカと裏で手を組んでいてそこから利益を得ようとしていたのならなるほど総理にならない理由にもなる。
物語は意外なことにキムタク総理の失態を狙った作戦が、全く反対の結果を迎える。この辺、何の裏もなくたんに勉強していたというあたりある意味凄いオチかもしれない。
前回は幹事長の中村敦夫、今回は秘書官の平泉成が、馬鹿にしていたキムタク総理に心を動かされている。こうやって毎回敵対する人たちの気持ちも動かしていくのだろうか。面白い。
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今日も眠い一日。最近毎日眠い。なんだか心が疲れ気味。飲んで帰る。
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「おせん」第8話、ブログと祭りと藁で炊くご飯の話。
「おせん」はいつも、メインとなる料理話と登場人物の誰か一人の失敗や悩み事の話があって、それが料理を媒介に最後に一つの話につながったり、ときには微妙に関連するだけだったりするというパターンになっている。今回はメインはおいしいご飯の話、わきのストーリーは鈴木蘭々扮するテルちゃんの昔憧れだった同級生の話である。わきの話はほかに祭りの神輿の担ぎ手たち、レギュラーの渡辺いっけい扮する珍品堂さん、米屋の息子なんかもあって、なんだか盛りだくさんな話だった。
最初のほうの、なぜかお米を食べたいというお客さんが突如増えて不思議に思っているというあたりがなんだかしっくりこない。もともとそんなにリアリティを求めているわけではないのだが、妙に作り話っぽい感じがして嫌だった。藁が無くなって困ることになるのだが、藁が無くなる話に無理やり持っていくためだったのかと思ったり。
でも最後に、テルちゃんの同級生も米屋の息子もそんなに悪い奴でもない、むしろおせんの頑固さの方が特別という描き方をしているのが面白くてよかった。
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朝から外出して一日打合せ。しかしそのあと仕事場に戻って明日までの準備。仕事だけの一日。帰宅してから、何か書こうと思うがなんとなく書く気が起きないままなんとなく過ごす。早く寝ればいいのだが、疲れて帰ってくると、そのまま寝る気にならないのだよなぁ。
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特に不吉な出来事はなかったが、昨日までのすべての忙しさの元凶である出来事の日。夜の飲み会で、すべて完了。とはいえ、まだやり残したことはいろいろあって、来週もまだしばらく忙しい日々は続く。
深夜に帰宅、音楽を聴きながらWebを見ていたはずが、いつのまにか寝ていた。かくして日記停滞二日目となる。
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ものすごく疲れたみたいで、昨夜いつの間にか爆睡していて、11時過ぎにやっと目を覚ます。twitterで地震があったことを知る。そういえば、眠っているときに揺れていると感じていたっけ。テレビを着けて、地震は東北で半端じゃない大地震だったと知る。
朝食、昼風呂に入って、「ホカベン」第8話を見る。今回は医療過誤がテーマ、また二話くらいに続くのかと思ったらあっさりと終わった。夕方、再び睡魔が訪れ、眠りに落ちる。寝てばかりだ。
夜新宿ミラノで『シューテム・アップ』を観る。ニューラインシネマのロゴは、映画のフィルムの1コマをデザインしたものだが、そのロゴが出る冒頭、フィルムの穴の部分が銃声とともに穴が空く。それが象徴しているようにひたすら弾を撃ち続けるアクション映画。そんな映画がまともなわけがなくて、おバカアクション映画だった。
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録画で「二十面相の娘」、「古畑中学生」を見る。夜は「篤姫」、再び録画で「ホカベン」第9話。長々と読んでいた『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋)を読了。
「古畑中学生」の感想は後で追記予定。
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また仕事三昧の日々が始まる。読書は『ナイフ投げ師』(スティーヴン・ミルハウザー 白水社)を読み始める。夜、「CHANGE」第6話を見る。
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