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2010年1月前半
2010年の読書一冊目は『通訳ダニエル・シュタイン』(リュドミラ・ウリツカヤ 新潮社)を読み始める。いろんな人の話、書簡などの断片的な文章で構成されていると聞いていたのでちょっと物語に入り込みにくいかと思っていたが、そんなことはなくて面白い。
そういえば、今書きながら、2010年なんだからやっぱり『2010年宇宙の旅』(アーサー・C・クラーク ハヤカワ文庫)を読むべきだよなと思った。未読だし。今年の読書予定に入れておこう。
夜、「相棒スペシャル 特命係、西へ!」を見る。歴史ミステリも絡んで、爆破事件とか派手じゃない割に面白みが合ったけど、特命係が何か頼むとなんでも通ってしまうのが安易だなぁという感じ。まあドラマだし。
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だらだらと過ごす。昨日に引き続き『通訳ダニエル・シュタイン』(リュドミラ・ウリツカヤ 新潮社)を少し読む。
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今日もだらだらと過ごす。
夜、日本酒を飲みながら、「ライアーゲーム」の再放送10話、11話を見る。11話は最初の放映では3時間スペシャルだったが、この再放送では2話分の分量に圧縮されていた。確認していないが、記憶ではいろいろな登場人物の過去を描くシーンがもっとあったと思うので、それらがカットされているのではないか。あと総集編的な過去の話も短くなっているような気がする。最初の放映時には中途半端なあらすじが長く感じたが、今回見ていてあまりそう感じなかった。シーズン2がどうして始まったのかが唐突な気がしていたが、「ライアーゲーム」の終了が4回戦の案内が来ないまま日にちが過ぎていくという終わり方だったことで納得。すっかり忘れていた。
読書も引き続き『通訳ダニエル・シュタイン』(リュドミラ・ウリツカヤ 新潮社)を少しだけ読む。
9連休って長いと思っていたが、正月に三が日しか休みがないのは、休み明けが辛い。
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昨年末、「横溝正史シリーズII 不死蝶」#3(最終回)を見ていなかったので、今頃になって見る。
テレビの録画の確認や予約をしていると、キッズステーションでちょっと面白そうなアニメを放送しているので、タイトルを確認すると「交響詩篇エウレカセブン」だった。しかも第1話の放送なので、そのまま見てみる。2話ずつの放送で1話の途中から2話を見ることが出来た。この前劇場版が公開されて、興味があったけど見逃していた。毎日2話ずつ放送するみたいなので、このまま一気に見ようかなと思う。
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『アサルトガールズ』をテアトル新宿で観る。
押井守の実写作品。哲学的な言葉でバーチャル世界について語るイントロのあと、描かれるのはバーチャルゲームの世界。言ってしまえば、バーチャル世界でモンスターを倒すゲームに興じるプレーヤーたちがラスボスみたいなモンスターを倒すために力を合わせるというただそれだけの話である。モンスターはたぶんわざとだけどややCGっぽくて、倒されるとデジタル画像的な消滅の仕方をする。バーチャル世界だからなのだろうけれど、それなら人物たちもリアルではなく同じようにデジタライズされているべきじゃないかと思ったりする。画像を全部デジタル処理してしまえばきっとできるんじゃないかと思うけど、できても押井守はやるつもりがないのだろうという気がする。
『スカイ・クロラ』でもセルアニメ部分と飛行機と戦闘シーンを描くCGに画のギャップがあったし、『スカイ・クロラ』の場合はまだシーンが完全に分かれていたけど、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』ではCG部分が部分的にはいってちぐはぐな感じを受けてしまうけど、押井守にとってはそういう不統一感は気にならないのだと思う。それよりも今やりたいこと、やれることをどこまでそこに組み込めるかということしか考えていないのではないか。考えてみれば、CGの違和感が多かれ少なかれ存在するとき、どれくらいギャップがあると違和感と感じるのか、その違和感を感じない範囲で作ることがいいことだとは必ずしも言えない。そうであれば違和感など無視してしまってもいいのではないかという気もしてくる。『アサルトガールズ』で押井守がやりたかったのはモンスターの映像なのか、それともハンターたちなのか。まあ、両方なんだろうけど。
やはり不統一感が完成度を低く感じてしまうのだけど、いろんな刺激だけは受ける。そういう点では非常に面白いのだけど。
『ボルサリーノ2』をCSの録画で観る。
アラン・ドロンの出ているフランスのギャング映画。昔よくテレビで放送していた記憶がある。アラン・ドロンがアル中にさせられた姿だけがすごく印象に残っていたが、他はほとんど覚えていなかった。『ボルサリーノ2』とはいうけれど、1作目を見たことがないと思って確認したら、1作目にはジャン=ポール・ベルモンドも出ていて、二人の若者が成りあがっていく様子を描いているらしい。『ボルサリーノ2』の冒頭の葬式シーンは、そのベルモンドの死だったと知る。1作目が気になるが、DVDにはなっていないらしい。
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水曜日。まだ週の真ん中だというのにくたくた。一週間が長い。
夜、「交響詩篇エウレカセブン」をやるのに気づく。昨日は『アサルトガールズ』を観て、帰ってからは『ボルサリーノ2』も観ていて、すっかり忘れていた。帰宅後すぐに気付いても2話目の後半くらいしか見られなかったかもしれないが。とにかく、折角全話観られるチャンスだったが、早くも3話、4話を観逃す。今日の5話、6話は録画して、以降も録画セットする。全50話らしいので、1日2話なら10週間、すなわち2カ月半で全話観られる。
2、3話を観逃したので、いきなりエウレカに子供がいるとかいう設定になっていて、何それとか思うが気にしない。
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今日から急遽参加することになった新しいプロジェクトの打合せの場で、今日懇親会があるのだけどといきなり今日の夜の宴会の話を聴く。最近、映画を観にいけていないので、今日は昨日から計画していたのだが、つまりそういうときに限って重なるというマーフィーの法則。メンバーも知っておきたいし、飲みに誘われて断る術を知らないので参加する。蕎麦屋で焼酎のお湯割りを飲む。もちろん締めは蕎麦。
実は今年になってから、毎日家で日本酒を飲んでは蕎麦を食べていた。結構飲んだけど、意外に早い時間に上がる。23時前には家に着く。が、とにかく眠い。眠いのでまず仮眠する、と思ったら仮眠どころか本格的に眠ってしまい、4時頃目を覚ます。もう朝なので、ちょっとがたがたやって、寝直す。
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昨日飲んで帰ったため観ていなかった分を含めて、「交響詩篇エウレカセブン」の7話〜10話をまとめて観る。なかなか面白くて、4話も続けて観ても飽きてこない。
そのあと、『ルパン三世 1$マネーウォーズ』を放送していたのでこれも観る。冒頭からなにやら巻き込まれたルパンが「面白くなってきやがった」とか言ったり、五右衛門がものを斬った後に「また、つまらねぇものを斬ったとかなんとかいうんじゃねぇのか」とかなんとか言ったり、近道しようって車で公園の木々の中を抜けたりとか、あきらかに『ルパン三世 カリオストロの城』を意識した部分があるんだけど、あんまりよくない。観るのをやめようか時々迷いながら、途中まで観たしと思いながら結局最後まで観る。でもやっぱり面白くなかった。残念。というか、面白くなさそうだからスペシャルも観てこなくて、これも観ていなかったのだけど…。
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成海璃子が出ている時代劇「咲くやこの花」第1話を観る。百人一首と恋の話? まだ展開が読めないけど、しばらく見てみようか。
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NHKの連続ドラマ「外事警察」の再放送を一挙放送しているので録画。第1話を観逃していたので、まず第1話を観る。2話から観ても全然問題なかったが、改めて1話を観るとやはり補足される部分があって、話が繋がった感じがする。とはいえ、この物語自体そもそもすべてが解き明かされているというわけでもなく、失われた空白部分のピースがまた少し埋まったというだけである。1話を観なおしたら、続きが気になって2話も観てしまう。2話で少し記憶が薄れていたところなども補強されたら、結構満足したのでそのまま6話まで観てしまうということはなかった。
そして、そのあとは『銭形平次捕物控 鬼火燈篭』を観る。遊び人が必死になって「赤犬の兄貴」を探しているが見つからないまま、翌日死体で発見される。同心たちが調査をするが、昨日探し回っていた遊び人のことを知っているはずの者たちも何も知らないと白を切る。一方、子供たちがかどわかしに遭い、大金を要求される事件が起きている。そこへ、清次という男が事件の鍵を握るシマへとやってくる。これが長谷川一夫なので、平次だろうと思うのだが、幼馴染を名乗って話が通じてしまうのでおやおやと思う。でも絶対清次じゃなくて平次だと思いながら観る訳だけど、しばらく平次の変装だとかいう説明は全くなく話が進む。銭形平次という物語が確立してるから出来る話で、これはなかなか面白い。しかし、長谷川一夫の平次は、まだ清次だけど、このシマでももてる。聖天一家の娘にも、茶屋の女にも、シマで暮らす少女にももてて、持ててるだけで話が進んでいくという。素晴らしい。
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成人の日。7時半頃起きて布団の中でのんびり読書。9時頃になって、空腹を感じてきたので起きて朝食を摂る。午後、歌舞伎を観に新橋へ向かう。のんびりしすぎて到着はギリギリになる。
新春花形歌舞伎 夜の部『慙紅葉汗顔見勢 伊達の十役』を新橋演舞場で観る。
市川海老蔵が「伊達の十役」を演じる。演出は市川猿之助。その昔、録画チャンネル4.5で市川猿之助が演じているのを観て面白いと思っていた。それを劇場で観ることが出来るとは。ござを身にまとって走り去るところでぶつかった瞬間に入れ替わるという早変わりはさすがに印象に残っていて、実際に観るのが楽しみだった。それ以外は、それほど覚えていなかったのだが、観ていると記憶が少しよみがえるところも。とにかく面白い。中盤、鶴千代毒殺の謀略のあたりはテンポがのんびりになり、これこれで子役の演技など色々見せ場あるのだがちょっと眠くなった。いつもはイヤホンガイドを借りるのだが、今日はギリギリに行ったのもあって、借りないまま見始めたがガイドがなくても内容がわかるのでそのままガイドなしで最後まで観る。面白かったが、長かった。16時から観ていて終わるのが21時半だものね。
帰宅して晩酌をしつつ、「エウレカセブン」を見る。第11話、12話。今日も面白い。
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計画的に休み。しかし非計画的な一日。とにかくだらだらのんびりしたいと思って、思いっきり寝る。15時になってやっと起きる。
とりあえず今日の予定のその一だった買い物に行く。buy a suits. スーツを買う。あと年末から延び延びになっていた散髪を済ます。
夜は晩酌しながら、「ライアーゲーム シーズン2」第8話、そしていつも通り「交響詩篇エウレカセブン」の第13話、第14話を見る。「ライアーゲーム シーズン2」と「エウレカセブン」は放送時間が重なってるので「ライアーゲーム シーズン2」をリアルタイム見て、「エウレカセブン」を録画して見た。今週から火曜日は21時からテレビタイムだな。。「エウレカセブン」の14話はほぼ総集編みたいな内容だった。クールが変わって、オープニング、エンディング共音楽を含めて新しいものに変わった。音楽は今までの方が好きだった。
溜めこんでいた2日〜5日までの日記を書いてアップする。
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6時に起きる。4時間しか寝ていないが、意外と眠くない。そりゃそうだ、昨日13時間寝ているんだから。むしろ昨夜眠れた方が不思議。
夜、図書館に1冊の読み終えた本と、3冊の読めなかった本を返して、4冊の予約本を受け取る。予約本が8冊も届いてしまったので、取り置き期限の近いものから4冊受け取ってきた。結局正月用に借りてきた本は一冊も読まずに返すことになった。
そしていつものように晩酌をしながら、いつものように「交響詩篇エウレカセブン」を見る。今日は15話、16話。
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『東のエデン 劇場版I』をテアトル新宿で観る。
なかなか面白かった。実はテレビ版を観ていないので、いろいろわからないところがあるのだが、どうやらテレビ版の終わった後の続きの話らしい。つまりテレビ版を観ていないと、物語の設定も登場人物も今まで何があったのかが判らないのである。
テレビ版を観ていて、その続きとして観たら普通に面白いのかもしれないが、テレビ版を全然知らずにそれらを想像で補いながら観るという今回の観方は、これこれでなかなか楽しかった。だんだん話が繋がってきて、まさにこれからといういいところで終わりだったのが本当に残念な感じがした。テレビ版がものすごく観たくなる。『東のエデン 劇場版 II』の公開前に観られるといいのだが、そうはうまくいくまい。
「交響詩篇エウレカセブン」17話、18話を観る。
それから、前々から気になっていた『365日たまごかけごはんの本』(T.K.Gプロジェクト 読売連合広告社)を読む。読むというかパラパラと眺める。著者はT.K.G.プロジェクトとなっているが、T.K.G.とは「たまごかけごはん」である。たまごかけごはんのバリエーションを写真入りでだーっと並べているだけの本。365通りもバリエーションがあるのかというのが気になっていたのだが、なまたまごに加えるものをしょうゆ以外のものにして、その順列と組み合わせとだけという感もあり、なんだそういうことかと少しがっかりした。しかし中には確かに試してみたいものもあり、これだけ並べ立てたことにも意味はあるようにも思った。
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新年会で飲んで帰り、今日は恒例の「交響詩篇エウレカセブン」は見ず、3時頃に寝る。
『ラブリー・ボーン』のポスターだけは観たことがあったのだが、今日、監督がピーター・ジャクソンだったと知る。ものすごく観たくなる。
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「咲くやこの花」の第2話、昨日録画した分の「交響詩篇エウレカセブン」19話、20話を観る。
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