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2010年2月後半
21時まで仕事。最近少しずつ忙しい。
帰宅してテレビをつけたら、オリンピックのニュースをやっていた。スノーボードクロスという競技に出ている選手に「ホランド」という名前の人がいた。これ、『交響詩篇エウレカセブン』の主要登場人物の名前なので、やっぱりエウレカセブンを思い出す。レントンとかエウレカっていう選手は出てこないのか。
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』上（スティーグ・ラーソン 早川書房）が佳境に入ってきているので、夜中に読み始めたら止まらなくなり、4時半までかかって上巻を読了する。リスベットがようやく本領発揮し始めて、今後の展開が気になる。
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今朝4時半まで読書していたので当然の如く寝坊。早く帰宅する。
今日から『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』下（スティーグ・ラーソン 早川書房）を読み始めたが、明日が所用で休みにしたのをいいことに、また深夜から4時半頃まで読書を続ける。中断するタイミングがなくて、キリのいいところまで読んでいたら半分くらいまで読んでしまった。
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『サヨナライツカ』をMOVIXさいたまで観る。
婚約者のある男と女の熱い恋と別れのあと、突如25年後の再会。本当はお互い愛していたという、老いらくの恋のファンタジーなのか。
しかし、その時間が突然25年経って話が続くところにいろいろ違和感。まず第一にメイクで、西島秀俊の老けメイクは嘘っぽい、それに比して女性陣はあまり姿が変わらないのも変で、感動の再会のはずだけど非常に白ける。25年間お互いに会いたいと思っていたというのが、語られるのだけど、それなら25年時間を飛ばさずに、少なくとも男の側だけでも何度もニューヨークで彼女を探すシーンとかあってもよかったのではないか。中山美穂の手などがアップになるとシミがあったりとか、そこに年齢を見せているメイクはいいのだけど、25年間思いだけで今更再会したことが幸福だとは全然思えない。これを否定してしまったら話が成り立たないんだとは思うけど。そして唐突な「終わり」が用意されている。感動の再会と泣けるエンディングのはずだったのかもしれないけど、全然心に来なかった。
どうでもいいけど、辻仁成と渡辺淳一と石田衣良（の恋愛もの）の区別がつかなくなってきたよ。
昨日から読み始めた『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』下（スティーグ・ラーソン 早川書房）の続き。残り半分を一気に読んで読了。個人的な趣味でひとによって違うかもしれないが、第三部が一番面白いようにおもった。他で言われていると思うけど、『ミレニアム』シリーズはミステリではあるけど、それぞれ違うミステリのジャンルになっている。1作目は孤島という巨大な密室を舞台にした密室ミステリと連続猟奇殺人の融合、2作目は警察小説、3作目はスパイ小説と法廷ミステリの融合みたいな感じだった。
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『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』下（スティーグ・ラーソン 早川書房）を読み終えたので、今度はミレニアムの前に上巻を読んでいた『グラーグ57』下（トム・ロブ・スミス 新潮文庫）を読み始める。こちらも、上巻の最後で主人公レオの運命やいかに！、といういいところで終っていたので気になっていた。グラーグ57の囚人たちの中で、かつて彼らを逮捕したのと同じ側の人間だと判り、彼らが取り調べの時に受けた拷問を毎晩一つずつ行うと宣言された四面楚歌の状態で終わっていたのだ。再開すると、やはり何の救いの手立てもなく拷問を受けたレオは昼間は強制労働の仕事をさせられている。そしてこの昼の労働が終われば、今夜も別の拷問が待っているのだ。というわけで、どう展開するのか想像もつかないまま過酷な試練の話を読んでいく。
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すっかり就寝時間が遅い時間にシフトしてしまい、朝は起きられない。土曜日だと思ったら気が抜けて、11時くらいまで眠る。
夜、「咲くやこの花」の6話、「ブラッディ・マンデイ」の5話を見る。
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さらに寝坊。今日は12時半くらいまで眠る。寝不足ではない。10時間くらい寝ている。
夜は日本酒を飲んで鍋をつつく。録画で「左目探偵EYE」の第5話を見る。
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a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102169342/ref=nosim/rojix-22" target="_blank">『グラーグ57』下（トム・ロブ・スミス 新潮文庫）読了。
孤立無援の危機状態からどうなったのか。自ら道を切り開いて危機状態から脱するのだけど、さらなる試練が待っている。途中から状況の変化もあるけど、ガラッと話が変わる。前作の最後でレオが養子にした二人の娘のエピソードが最初にあるのだが、後半その話が本格的に絡んでくる。最後に解決がついたのかといえば、なんともいない。どうなるんだろうと思っていたら、このシリーズ、まだ第三部が書かれるらしいので、まだ娘たちの話が続くのだろう。楽しみである。
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a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090936/ref=nosim/rojix-22" target="_blank">『ブラッド・メリディアン』（コーマック・マッカーシー 早川書房）を読み始める。一文がすごく長くて、会話に「」もなく、つらつらと続く文体で、集中しないと頭に入らない。でもすごく面白い。
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『魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st』を新宿ミラノ1で観る。
何の前提知識もなく観たのだが、「魔法少女」とか「リリカル」という言葉から想像するようなほんわかかわいい雰囲気とは全く違った。実際の話は、触感が布のドレスタイプパワードスーツに身を包み、精神制御式戦闘コンピュータ内蔵の防御システム付き杖型破壊兵器を使って、敵と空中戦を含む戦闘をする小学三年生の女の子の話だった。
日記更新が停滞しすぎていて、もうすぐ2月も終わるというのに、昨日ようやく11日の更新をしたという体たらく。この分だと今日の分に辿りつくのに何日かかるかわからないので、一気に飛んで今日の更新をする。しかしその前にも過去を飛ばして更新していたので、3日〜6日も空白のままになっていて、それはあんまりなのでそこだけ昨日と今日で埋めておいた。
久々に川本真琴を聴く。いい！
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仕事の打ち合わせで外出。打合せの後に反省会と称して軽く飲む。移動中の電車が主な読書タイムなのに、打合せの場所が家から近かった上に飲んだもんだから、読書は全く進まず。『ブラッド・メリディアン』（コーマック・マッカーシー 早川書房）は面白いけど、集中しないと頭に入らない文体だしね。
家に着くと、すぐに眠くなって寝てしまう。
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月末最後の金曜日、忙しくて死ぬかと思った。そういう意味と語呂的に、少しだけ「人類最後の日」に似ていると思った。死ぬかと思ったというのは嘘だが。
が、本当に仕事が珍しく忙しくて、そろそろ22時くらいかなと思ったら、いつのまにか23時を過ぎていてびっくりした。もう各駅停車しかなくて、帰宅にも時間がかかり、家に着いたら1時を過ぎる。そんな夜中にパスタを茹でて食べる。どうやら、明日も必然的に仕事である。当然読書も進んでいない。
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8時半起床。早起きというにはほど遠いが、夜更かしシフトがようやく元に戻ってきはじめた。しかし、仕事。やはり昨日で仕事が終わらなかった。雨が降っていていやだなぁと思ったが、外に出てみるとほとんど降っていなかったのが不幸中の幸い。
午後半日仕事をして、夜は鍋を食べて、日本酒を飲む。「左目探偵EYE」の6話を見る。
夜、mixiに久々に日記をアップ。サイトの日記からのコピペをしようと思うが、サイトの日記も空白期間が多いので、twitterのログからも拾ってきて、パッチワークのような日記になる。
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2月も終わり。一年の6分の1が終わってしまった。
朝は7時半に目を覚ますが、もう少し寝ていたい気がして二度寝。変な夢を見ながらうつらうつらして10時半にやっと起きる。
昨日、仕事になってしまったので、いろいろと雑用を済ませる。「龍馬伝」、今まで見てなかったが、今日初めて見る。福山雅治の龍馬はずいぶんととぼけた龍馬だと思う。
14日〜23日の日記更新。深く書かずに、昨日mixiにまとめた2月分の日記から逆に書き起こそうとする。しかしこちらは日にちごとに書いているので、まとめたものをまたばらしたり。何をやってんだか。昨日の日記も更新。これでようやく2月分が埋まったので、今度は溜めないぞ。…と何度思ったことか。
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読書
06.『クォンタム・ファミリーズ』（東浩紀 新潮社）（継続・読了）
08.『グラーグ57』上（トム・ロブ・スミス 新潮文庫）
09.『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』上（スティーグ・ラーソン 早川書房）
10.『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』下（スティーグ・ラーソン 早川書房）
11.『グラーグ57』下（トム・ロブ・スミス 新潮文庫）
12.『ブラッド・メリディアン』（コーマック・マッカーシー 早川書房）
映画（劇場）
09.『(500)日のサマー』TOHOシネマズシャンテ
10.『Dr.パルナサスの鏡』MOVIXさいたま
11.『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』ヒューマントラストシネマ有楽町
12.『抱擁のかけら』MOVXIさいたま
13.『ラブリーボーン』MOVIXさいたま
14.『サヨナライツカ』MOVIXさいたま
15.『魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st』新宿ミラノ1
舞台
02.『二月大歌舞伎 夜の部』歌舞伎座
テレビ
・「咲くやこの花」6
・「ブラッディ・マンデイ シーズン2」2〜5
・「左目探偵EYE」2〜6
アニメ
・「交響詩篇エウレカセブン」41〜50
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月末月初はいつも忙しいのだが、今日は特に忙しく、朝9時半から18時まで全力疾走する感じで働く。18時頃一区切りついたら、ものすごい脱力感と疲労を感じる。しかしそこで終ったわけではなくて、さらに仕事を続けて22時半になる。
読書は『ブラッド・メリディアン』（コーマック・マッカーシー 早川書房）を相変わらず読んでいて、今日は進んだ気がしたけど、まだ半分にも到達してなかった。
23時半すぎて帰宅。久々に焼酎をお湯割りで飲む。
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