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2008年5月後半
寝坊する。10時からの打合せ予定なのに目を覚ましたら9時だったという大失態。とりあえず連絡を入れて先に進めておいて貰ったが、10時半に着いたらすべて終わっていた。とほほ。
午後積み上がった仕事の山を切り崩しにかかるが、崩しても崩しても低くならない。なんだか月曜からずっと状況が変わっていない気がする。それでも夜は飲み会。新しいプロジェクトの顔合わせなので、これも仕事の一部である。仕事の付き合いの飲み会のあと、さらに飲んで帰る。疲れているのに、というか疲れているからか。
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11時半まで熟睡。目を覚ますと少し気持ち悪い。飲み過ぎだ。食事して、朝風呂にはいる。風呂に入ったら少し気分が良くなる。そして昨日分の日記を形式的に書いてアップしてから仕事に出かける。
夕方まで仕事、朝昼が一緒で空腹を覚えたので、ラーメン屋で坦坦つけ麺を食べる。有楽町線で池袋に向かう途中永田町で地下鉄が止まる。月島で人身事故が発生し、復旧の見込みは不明という。仕方がないので、永田町から丸の内線の赤坂見附乗り換えで新宿に出て、湘南新宿ラインで大宮へ帰宅。帰り道の電車でもうとうとする。
帰宅して、パソコン環境を少しいじるが、眠気を感じてベッドに横になったら爆睡する。途中、意識が戻って起きようとするが指一本動かせない、動けない感覚。金縛りまではいかない。そしてまた眠りに落ちて、気がついたら23時半だった。もの凄く疲れている。
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「二十面相の娘」第6話「現世の夢」。
前回の続きだが、予想以上にすごい展開。とりあえず、1話完結の、少女の盗賊修行の話ではなくなってしまった。どこまで書いていいのかわからないけれど、言葉を濁してもなんだかわからないので、ネタばれありで書くことにする。
今回は前回の話の続き。第1話でも現れた虎が、仕事を終えて列車で移動する二十面相の一味に襲いかかる。前回の最後意味深だったのが、チコが前回親しくなった博物館の守衛の娘アンジーが奇怪な表情を見せて笑っていたところである。アンジーからの情報で、予想以上に盗みを順調に進められたのはチコの手柄だが、チコにしてみればアンジーを裏切ってしまったという罪悪感を感じていた。だが、アンジーは謎の笑みを見せていた。
その理由が今回明らかになる。アンジーもまた虎一味とともに、その列車に乗り込んできたのだ。アンジーも二十面相一味の動きを知るためにチコに接していたのだ。(チコが秘密を話すとは考えられないので、何を知ったのかは疑問だけど。)そして、虎一味は二十面相一味を、アンジーはチコを殺そうと斧で襲ってくる。
驚いたのは、今まで出てきた二十面相の部下たちが結構殺されてしまうところだ。脇役といえば脇役でもあるのだが、とりあえず名前が付いている程度ではなくて、それなりに性格が描かれたりチコとの交流が深まっていく様子などを描かれていた仲間たちがあっけなく殺されてしまうのだ。
最後、二十面相を殺そうとして逆にやられた虎が二十面相を道連れにしようと、爆薬に火をつけ、列車の中でその爆破が起ったところで録画が切れた。バレーの放送延長で予約も30分ずらしておいたのだが、残り数分だと思うがすっかり謎のまま終わりで、次回が気になる。二十面相とチコは生き残るとして、他は誰が残るのか。
二十面相にしても、単なる盗賊ではない、なんらかの秘密があるらしいことも臭わされて、そちらも気になる。
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先日、テキストエディタとFFFTPをインストールしたけれど、ほかのソフトウェアもインストールする。必要なのはそれくらいかなと思ったけれど、入れ始めたらやっぱりいくつかあった(メールとiTunesも忘れてたし)ので、それらと設定変更も含めてメモしておく。
秀丸
テキストエディタ。有料だけど一同購入するとバージョンアップ料はないので結果的に安い。Nifty時代に購入して、以来ずっと使っているので慣れているし、マクロが使えるのもいいところ。秀丸は、文字サイズを9ポイントに変更し、行番号の計算方法をエディタ的(行数だけ数える)に変更し、折り返し文字数を固定80から固定120に変えただけ。あとは使いながら、必要に応じて変更していく。秀丸はむしろ、他のソフトで使用するエディタに設定するなどの部分で影響が出てくる。例えば、IEのHTMLエディタも秀丸に変更した。
FFFTP
フリーのFTPソフト。用途はサイトの更新をアップロードするのに使うくらいだが必須。インストールして、ROJIXへの接続設定をしたのと、エディタの指定に秀丸を加えた。
Becky!
メールソフト。ここ数年はメールソフトとして、Becky!2を使っている。メールデータはローカルにあるのでデータ移行が必要だが、USB接続のディスクに保管しているのでUSBの差し替えでデータ移行は完了していて、ソフトウェアのインストールとデータディレクトリの設定だけで移行完了。
ただ、メールを読み込むまで気がつかなったまぬけな話がある。今までインターネットセキュリティ2006を使っていて、今回新しいPCには2008を入れたのだが、アンチスパムが2008にはなかった。おかげで、一日100通くらい届く公開アドレスの方にスパムメールがそのまま届いてしまった。Becky!のアンチスパムは、深海魚フィルタというフリーのPlug-inがほぼペアで使われているようなのでさっそくインストールした。
Yahoo! Messenger
チャットソフト。最近はチャットをすることは少ないけれどやはり入れておく。アドレス情報がサーバー側にあるのでこれもインストールだけで済んだ。もっとも、チャット時に使える顔のアイコンは嫌いなのでいつもオフにするのだが、その辺はチャットをするときに変えるのでよい。内部的にセミコロンなどが顔アイコンに使われているらしく、そのままでアスキーの顔文字を入力するとアスキーの顔の汗部分が顔になってしまったりする。これを僕らは人面疽と呼んでいる。Yahoo! Messengerは左端に寄せて配置する。
壁カレ
カレンダーは数か月分ないと不便なので壁カレを使っているが、今度はガジェットでいいのがあればいらないと思っていた。でもやっぱり適当なガジェットがなく、結局壁カレをまた入れることにした。これは五カ月表示、半透明設定、開始月曜日、週番号表示にした。一番右端に配置してたのだけど、ガジェットがあるので、右から二列目の位置に配置。
Lhaplus
フリーの圧縮・解凍ソフト。XPから圧縮・解凍はそのままできるし、Vistaからもっと機能がよくなっているならいらないと思っていたが、password付き圧縮がなかったので、結局入れることにする。他も基本的にはそうだけど、デスクトップ上のアイコンは削除する。その代り、クイック起動に追加する。圧縮設定は、圧縮したファイルの生成場所がデフォルト指定したフォルダになっているが、圧縮時に指定するに変更する。
Outlook2007とWindows mobileデバイスセンター
Willcom W-ZERO3[es]の同期用に、Outlookの設定をして、Windows mobileデバイスセンターをインストールする。予定表はOutlook2007に同期している。本当は、メールもここでまとめた方がいいのだが、Becky!から戻れないでいる。仕事のPCではOutlookで、メールと予定表の一体化は便利この上なくて、こちらはこちらでOutlookから他のメーラーに変えられない。メールをドラッグアンドドロップするだけで予定やTO DOや連絡先に登録できるのはいい。
iTunes
iTunesは最新版のダウンロードとインストール。こちらの問題はデータで、先日書いたけれどノートPCがクラッシュしてiPodからデータを復旧した。その復旧先は別のPCを利用したので、そのデータをUSBポータブルディスクにコピーしてそこから取り込む。ディスクのコピーは30分程度だったが、取り込みの方はただディスクに配置していいかわからなかったので、正攻法でライブラリのインポートを行うことにする。これが予想外に時間がかかり、4時間くらいかかってもまだ全部は終わっていない。あと1時間くらいで終わるだろうか。
SFCard ViewerとEdy Viewer(5/19追記)
FeliCa対応汎用リーダ/ライタも新マシンに繋いだので、Vista用ドライバとSFCard Viewer 2とEdy Viewerを入れた。
ということで、ソフトウェアのインストールが大体完了する。したのかな。
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またまた寝坊して8時に目を覚ます。慌てて出かける仕度をして出かける。家でもパソコンのセットアップをしているが、仕事でも新しいパソコン、ネットワーク環境でセットアップをする羽目になって、なんだか金曜くらいから毎日に多様なことをしている気がする。とはいえ、それも午前中でほぼ終わる。19時くらいに予定の仕事が終わり、それからまた移動して別の仕事をする。結局今日も22時半くらいまで仕事をして0時半に家にたどり着く。
iTunesのデータコピーが夜中までかかったもののようやく終わったので、iPodの同期をすることにする。USBハードディスクについて、USB2.0のポートが空いているのでそちらを使った方がいいという警告みたいなのが表示される。手元で操作できるので、USBハブに繋いでいたのだが、だいぶ前に買ったUSBハブで1.1対応だったみたいだ。だから昨日の転送は馬鹿みたいに時間がかかったのかと納得。というわけで、iPodの同期はパソコン本体のUSBに直接繋いで実行する。USBハブも2.0対応のものを買ってくるかな。
そうこうするうちに2時を過ぎた。少しのんびりしないと眠れないが、全然のんびりできていないのにもう寝なくてはならない時間だ。働けど、働けど、わが暮らし楽にならずというか。
読書は『シネマ・ハント ハリウッドがつまらなくなった101の理由』(柳下毅一郎 エスクァイア マガジン ジャパン)を読み始める。18本しか読んでいないが、もっと酷評の嵐のような本かと思っていた。
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激しい暴風雨の中、出掛ける。家を出て3分もたたないうちに、まだ買ったばかりのジャンプ傘が壊れる。骨と皮がばらんばらんなっちゃって、焚きつけにでもしようかと思って物置に放り込んでありますっていうくらい、ぱらんぱらんになってしまった。300円のビニール傘じゃなくて、コンビニで買ったけど一応800円くらいのしっかりしたた奴だったのに。あまりに家を出てすぐだったので、傘を取りに戻ろうかと一瞬頭をかすめたが、むしろこのまま駅まで行って新しい傘を買ったほうがいいだろうと思ってそのまま駅に向かう。幸い、風が強いのであって、雨は意外と強くなかった。
上野で乗り換えたとき、コンビニで1000円の傘を買う。目的地に着き、再び地上に出ると海沿いの高層ビルの立ち並ぶ中、やはり風が強い。雨は比較的小降りのまま。風向きに注意しながら傘を差して歩くが、ほとんどの人が諦めて傘を持っているのに畳んで歩いている。高層マンション近くを歩くとかなりやばめで、また傘がクラッシュしそうなので自分も諦めて傘を畳む。
午後になると朝の雨が嘘のように晴れていた。せっかく傘を買ったのに、雨が降っているときにはさせず、ただたたんだ傘を持ち帰るという理不尽。
昼間、眠くて仕方がない。夕方、素直にまっすぐ帰宅する。家に着いたらすぐに寝るんだと思っていたけれど、結局3時まで起きていた。ゆっくりする時間がないと、寝ようと思ってもなかなか寝られない。
ほぼリアルタイムで、「おせん」を見る。そういえば、前回の「おせん」を見た感想を書いていなかった。他のドラマは早くも溜まりはじめた。未視聴が溜まったらもう見なくていいのかもしれないが、なかなかそう割り切れない。
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昨日早寝できなかったら、当たり前だが今日もまた眠くて厳しい一日だった。しかも今日は早く帰れなかったので、疲れはたまる一方で後悔。
読書は『デジタル書斎の知的活用術』(杉山知之 岩波アクティブ新書)を読む。著者はデジタルハリウッド学校長。新書なので、電車の中で読んでしまったが、いくつか興味深い指摘があった。
この本の感想も、昨日の「おせん」の感想もまた後ほど。早く寝なくちゃ。
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『デジタル書斎の知的活用術』(杉山知之 岩波アクティブ新書)を読む。デジタルハリウッド学校長杉山知之の、「パソコンとの”普通”の付き合い方」を書いた本である。ずっとコンピュータと三十年近く付き合ってきて、何か特別なことをしているつもりはなかったが、同僚の質問にその”普通”が気になったということらしい。
何か特別なことが書かれているかというと別にそうではないのだが、いくつかなるほどと思ったことや面白かったことがあったのでそれを書いておこうと思う。
まずは最初の章「1 ビジネスメールの賢い使い方」から。メールなしの仕事など考えられない時代なので、ここで触れられていることは別に当たり前のことがほとんどだった。ひとつなるほどと思ったのは、たくさんのメール処理に追われて返信すべきメールがわからなくならないようにするための対処法である。
「そこで、ぼくは、さっと見て返信が必要と思ったメールには、その場で返信ボタンを押し、一行だけでも打ち込んで、後回しと思ったら、それを下書きとして保存しておく。」
なるほど下書きに残しておくという手もあったのだなと思った。これは今度応用してみようと思う。
僕の場合どうしているかというと、受信トレイの下にTODOフォルダを作ってある。返信なり、対処なり必要なものはそこに全部コピーしておく。移動ではなくて、コピー。オリジナルは分類しているそれぞれの保存先にしまっておく。TODOで処理が終わったら、TODOにあるメールは削除してしまう。もっともこれは、すぐに(すぐにというのは原則その日中)に書けないときで、今日中に返信するつもりのものは、わざわざTODOにコピーするのではなく分類先のフォルダの中で未読の状態にしておく。基本的に未読が0のときは、返信済みになっている。
仕事が忙しく返信が滞り始めると、未読が溜まってしまう。そうするとすぐに処理できるものと、あと回しにしたものの区別がつかなくなってしまうからである。また未読が何日も残っているのは落ち着かない。それでかTODOに放り込んで忘れるのである。ちなみに、受信トレイは空っぽが原則。読んだら保存用フォルダに移してしまう。とかって、話がそれすぎか。
読まなくなったメーリングリストに対する対処法も面白かった。メールソフトはどんどんフィルタ機能が充実してきているので、分類しているといつの間にか読まなくなるメーリングリストが溜まってくる。そんなとき、読まないのならば退会すべきなのだろうが、やめるのはもったいない気になるという。その気持ちはよくわかる。それに対して、著者はフィルタを使わないという手段をとるという。
WindowsとMacをどちらもメインで使っているが、オフィスでじっくりとオペレーションするMacではフィルタをかけず、来るメールを片っ端から目を通すのだという。発信者と題名を見るだけでも違うというのだ。なるほどね。フィルタして、読まないメールがフォルダに100通とか溜まってしまうとまとめて既読にしてしまうもんな。それはうまい手段かもしれない。二つのメーラーで読むことで、同時にバックアップも実現できているし。
「2 デジタル機器を刺激的に使いこなす」では、ハードディスクレコーダーの効用について書いている。面白いのは、この本が書かれたのは2003年のことで、たった5年前だというのにものすごく昔のことのような記述になっていることだ。いかに技術の進歩が早いかがわかる。
「ぼくのハードディスクレコーダーは二六時間ほど録画できるのだが、一度見ると、ほとんど消去してしまっているので、とりあえずディスク容量には困っていない。すぐに数百時間録画できる機種が出てくるとは思うが……。」
数百時間録画できるのに、録画領域が不足してしまう自分はいかに使いこなせていないか痛感。もっとも、そんなに録画できるから却ってディスクの肥やしになってしまうのかもしれないが。
「3 データ管理とリスクマネージメント術」では、データバックアップについての考え方が面白かった。というか、僕と同じだという思いである。MOなど多種媒体へのバックアップを経験してきたが、きっちり管理できない。それでハードディスクにコピーするという方法になったという。全くの同感である。ただそこでとどまらず、ストレージサービスの話になっていくのだが、そこまでしなくてもいいかな。ネットワークハードディスクが安くなってきたので、それが一番いいかも。
携帯についても触れていて、メールでデータを携帯に送ることでデータの共有や管理ができるといっている。例としてはパソコンから飲食店のお店情報などをメールで送ることで、メーラーがデータベース化できるなどの例をあげている。これは携帯側から見れば、パソコン側にバックアップがあることにもなるというのだ。
あと感心したのは、携帯は失くした時に読みだされたりしないよう、暗証番号を設定すべきだとの警鐘を鳴らす。最近はどの企業でも社員に携帯に暗証番号を義務化しているだろうと思うけれど、5年前ではまだそこまでの危機感を抱いている企業は少なかったんじゃないかと思う。
あと、この章で面白いのは、「ブロードバンド時代、社内の機密を守るのはまず不可能と考えるべし」と言い切ってしまう、節タイトルがあること。でも、その通りである。
新しいパソコンのデータの移行について書かれている節も、ちょうどパソコンを買い替えて環境移行したばかりなので興味深い。著者はどうしているかというと、100BaseTのクロスケーブルで直結して、Cドライブ丸ごとコピーしているそうだ。僕の場合はCドライブ丸ごとではないのだが、似たようなことをしている。新しいパソコンには、まずCドライブ直下にdataというディレクトリを作ってすべてはその下に入れている。メールデータとか様々なデータがMy Documentとかユーザごとの下に作られたりするが、そういうのは全部dataの下に分類してソフトの設定を変更する。data下を移動すればすべて移動できるようにというわけだ。考えることは一緒だと思った。
「4 デジタル機器との付き合い方」では、「ぼくが日記を日々デジタルで残す理由」という節で締める。「ブログ」という言葉は使われていない。やっぱりたった5年なのに時の流れを感じさせる。で、著者が日記をデジタルで残す理由は、自分史を残すためと考えているようだ。サイバースペースこそ、自分史を残すのに最適な場所だと感じているという。最後の締めの文句がいい。
「そして我々は、自分の墓として、デジタルコンテンツを後世に残す最初の世代ともなるのだ。」
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読書が進まないので、今日もまた新書を持って出かける。新書なら一日一冊くらい読めるかもしれないと思ったりして。
最近の各種ライフハック的な本を読んでいても、いまだに触れられる『知的生産の技術』(梅棹忠夫 岩波新書)はやはり古典的名著なんだろうなと思って手にしてみた。昔読んだことがあるかもしれないが、ほとんど記憶がないので読んでいないのかもしれない。まあどちらでもよい。奥付を見ると、1969年初版に出版なので、ほぼ20年前の本であるが、読んでみるとなかなか面白い。
何が面白いって、まず目次を見ていて面白いと思った。
前半はノートの話から始まり、カードを使うに至った話、そしてその整理について書かれている。面白いのは後半の章タイトルである。「6 読書」は今も変わらぬ読書の話である。「7 ペンからタイプライターへ」は今でいえばワープロに話は通じそうだ。「8 手紙」はメール、「9 日記と記録」はブログに当てはまる。「10 原稿」「11 文章」はなんだろう。
一日一冊くらい読めるかと思ったけれど、実際はちょうど6章の「読書」を読んでいるところ。手紙とメール、日記と記録がブログにつながる普遍的なテーマだったのかどうかはまた明日以降に書く。
家に帰ってきてから、昨日の『デジタル書斎の知的活用術』についてだらだたら書いていたら遅くなってしまった。
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午前中は仕事をするが、午後はぽっかりと予定が空いたので休暇にする。やらなければならないことは山積みだが、最近かなり詰め込み仕事をしているのもあり、こういう時間は有効に使うべきだと思ったので。13時過ぎに遅い昼を食べてから帰宅。平日にしか出来ない用事を片付ける。
今日で上映終了の映画が何本かある。そのうち『大いなる陰謀』、『アイム・ノット・ゼア』を観にいくことにする。しかし睡眠不足なので小一時間仮眠を取って…と思ったら、寝すぎて『大いなる陰謀』には間に合わなくなっていた。とほほ。
食事をしてから『アイム・ノット・ゼア』を観にいく。
読書の方は昨日の続きで、『知的生産の技術』(梅棹忠夫 岩波新書)の後半を読む。期待以上に面白かった。この時代に、よくまあこういうことを考えていたもんだと驚く。そんなわけで、例によって付箋読書をしていたら、付箋だらけになってしまった。
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MOVIXさいたまで、『アイム・ノット・ゼア』(監督トッド・ヘインズ)を観る。6人の俳優が6人のボブ・ディランをモデルにした人物を演じるという映画だ。何が興味深いって、予告で女優のケイト・ブランシェットが男を演じているのを知ったが、奇妙だがすごくさまになっていた。それだけで観たくなった。
ボブ・ディランのことはよく知らない。あまり聴いたこともないし、音楽性が変わったりセンセーショナルな事件を起こしているエピソードも知らない。そんなわけで、6人の俳優の6人の「ボブ・ディラン」がどう現実のボブ・ディランに近いのか判らないのだが、6人の登場人物たちが同じ一人の人物をモデルとしているとは思えないような違いがあるようでいて、その共通する部分にボブ・ディランがどんな人物なのか判るような気がした。オリジナル曲を知らないまま、たくさんのカバーを聴いて、でもそれもそれぞれよくて、なんだかすごく面白い映画だった。
6人の物語は断片的に切り替わりながら進んで行き、相互の物語には登場人物は重なることがないのに、ひとつの物語のように繋がっている。
期待していたケイト・ブランシェットの「ボブ・ディラン」=ジュードというロック歌手の物語と、ジュリアン・ムーアが演じるシンガー・ソングライターが回想しインタビューに答えるドキュメンタリー風の場面、俳優「ボブ・ディラン」の妻を演じるシャルロット・ゲンズブールが印象的で、女性が光っている映画でもあった。
ということで、順番が逆だが、本物のボブ・ディランが気になる。
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昨夜ビールと缶チューハイを飲んで、3時頃寝たが寝過して9時半頃目を覚ます。
午後はDVDでピーター・ジャクソンの『キングコング』を再鑑賞。やっぱり面白かった。
夜、ビールを飲んで食事をしたあと、爆睡。一日遅れの日記を書いて、Webを適当に見て、1時頃には寝る。
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昨日、比較的早く寝たつもりだったが、10時すぎまで寝過ごす。疲労感は取れない。昨日の『キングコング』、コングが劇場で目を覚ますあたりからラストまでをもう一度観る。
午後、疲れをひどく感じてまた眠る。1時間半くらい眠って、あまり眠ると夜眠れなくなって明日がつらいと思うのだが耐えられないでまた眠る。というわけで、今週末は寝てばかりだ。
夜、『NEXT』を観に行く。帰宅して録画で「ホカベン」の5話と6話を続けてみる。2話完結の話だったので溜めておいてちょうどよかった。相変わらず重い話だ。
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MOVIXさいたまで『NEXT』を観る。
例のフィリップ・K・ディックの「ゴールデンマン」の映画化であるが、面白かったけどこんな終わり方ありか、という終わり方。ネタばれっぽい書き方をすると、夢オチみたいじゃないか。というかオチ以前に物語が始まっていないので、いわゆる壮大な予告編というべきか。
原作を読んでいないのだが、原作は短編のはずで、これを短編小説でやってもオチが付いていると思うが、2時間のアクション大作でやってしまうと予告編になってしまう。これは企画の時点で失敗ではないのか。
あと、二分先の未来を予知できる男というが、二分先の未来は選択する行動によって絶えず変わっていくという設定で、その何パターンもの未来を選べるとなるとこれはもう未来予知だけの話ではないように思える。むしろ、二分過去にタイムリープできるかのようだ。
予知できるのが自分のことだけ、しかも二分だけなのに、なぜかある女性の未来がしかもその女性の未来については二分よりもっと遠い未来のことまで見ることができる、その女性が何者なのか知ろうとするのが物語の発端で、物語はこの違いを含めて話が展開していく。物語と直接は関係ないが、これって男は目先のことだけ、女はもっと遠い先のことを見ているということなのかもしれないと思った。
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昨日は昼間寝すぎるくらい寝てしまったが、夜は3時過ぎにベッドに入ったら順調に眠りにつけた。ちょっと夢をよく見て、眠りが浅かったようだけど。5時半に目が覚めてしまうが、なるべくよく眠っておこうと思ってそれからしばらくまどろみ続ける。
しかしなんとなく取りきれない疲れを感じながら出かける。電車に乗ると早くも冷房が入っている。暑くて混んだ電車に乗るのは嫌だなぁと思っていたので、瞬間的にはホッとしたが、暑いところと冷えたところを出入りすると体調を崩すので、それも困る。もうしばらく冷房なんかかけなくていいんじゃないか。そういえば、映画館も冷房入っていたっけ。
18時半まで仕事、そのあと場所を移動して22時半まで仕事。帰宅すると0時を過ぎる。
読書は『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン ハヤカワ文庫)を読む。旧題は『地球最後の男』だったが、映画化で新訳され映画と同じ『アイ・アム・レジェンド』に改題された。でも原題も元々「I am Legend」なのだった。
月曜日から疲れ気味。今週をどうやって乗り切るか。
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Willcomから「WILLCOM 03を開発・発売」のプレスリリースがあった。アドエスの機種変実質無料は、D4発売に向けてかと思っていたが、これだったのかな。いろいろ気になるけど、タッチパネル操作ってどうだろう。
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朝は6時前に目を覚ます。そしてそれからまただらだらとまどろんではいつまでも起きずに過ごす。7時を過ぎてそろそろまずいと思って起きる。10時から22時半まで仕事。0時過ぎに帰宅、遅い晩飯を食べる。
読書は引き続き、『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン ハヤカワ文庫)を読む。まだ半分くらいまで。映画では最初から犬と一緒だったが、原作では途中出てくる。ちょうど犬との交流が始まるあたりで、この犬との関係もどうなっていくのかまだ不明。
映画では、人間性も知性も失われているとネヴィルに言われている奴らは、それでいてネヴィルを逆に罠にかけるなど知性の片鱗を覗かせて、ちょっとした矛盾を感じる部分があった。映画を観たときには、知性がないというのはネヴィルが信じたかったことなのではないかと考えていた。認めたくない事実というのだろうか。原作では、死体が吸血鬼病で蘇ったものと、生きたまま吸血鬼になったものでは違いがあることが描写されている。映画では説明はなかったし、そんな二種類の違いがあることははっきり描かれていなかったが、裏にはそういう設定もあったのかもしれない。
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忙しい。仕事が忙しくても、仕事の飲み会はある。なんだかよくわからない。
読書は『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン ハヤカワ文庫)を読了。こんな風に終わるのか。レジェンドの意味が映画とは違っていた。
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5時半頃目を覚ます。飲んだのでなかなか起きる気力がわかない。風呂を沸かしておいてベッドに戻る。まどろみ6時半を過ぎて慌てて起きる。朝食を摂り、朝風呂で目を覚まし、なんとか気力を振り絞って7時半になる前に出かける。雨が降っていて憂鬱。9時から22時半まで仕事。
読書は『「死への準備」日記』(千葉敦子 文春文庫)を読み始める。千葉敦子の名や癌の闘病記を書いていることは知っていたが、実際に読むのは初めて。死を前にして、なお前向きな生き方がすごい。
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一週間の疲れがたまってきて朝寝坊。7時過ぎに起きる。一日事務処理の嵐。月末恒例だが、普段かたづけ切れていないので余計集中する。
計画では19時の回の『ひぐらしのなく頃に』、21時の回の『最高の人生の見つけ方』か何かを見に行くつもりだったが全然仕事が終わらない。19時の回は無理だとしても、レイトショウなら観られると思っていたのに気がついたら21時を過ぎていた。結局22時半まで仕事をして飲みに行く。
読書は引き続き『「死への準備」日記』(千葉敦子 文春文庫)を読む。
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昨夜音楽を聴きながらWebを見ていたはずなのだが、気がついたら音楽をかけたまま眠っていた。寝なおして、7時半の目覚ましで起床。朝食後、録画で「おせん」第6話を見る。おせんさんの見合い話。『「死への準備」日記』(千葉敦子 文春文庫)の残り数ページを読んで読了。朝風呂に入る。
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DVDで、『ワイアット・アープ』を再鑑賞。ずっと観なおしたいと思っていたが、3時間以上あるのでなかなか観るまでの気力を持てなかった。
あまり覚えていなくてほとんど初めて観たような気分で観る。ドク・ホリディを演じるデニス・クエイドがものすごくよかった印象があるのだが、今回観てもやはりいいのだがものすごくよかった理由がどの辺だったのか判らない。何をそんなに気に入ったんだろう。
3時間は長かったけど飽きることなく観る。
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読書
32.『私の男』(桜庭一樹 文藝春秋)(継続)
33.『シネマ・ハント ハリウッドがつまらなくなった101の理由』(柳下毅一郎 エスクァイア マガジン ジャパン)
34.『デジタル書斎の知的活用術』(杉山知之 岩波アクティブ新書)
35.『知的生産の技術』(梅棹忠夫 岩波新書)
36.『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン ハヤカワ文庫)
37.『「死への準備」日記』(千葉敦子 文春文庫)
読書(漫画)
1.『仮面の忍者赤影』上(横山光輝 秋田書店)
2.『仮面の忍者赤影』下(横山光輝 秋田書店)
映画(劇場)
18.『紀元前1万年』
19.『アイム・ノット・ゼア』
20.『NEXT』
映画(DVD等)
10.『キングコング』(2005年)
11.『ワイアット・アープ』
テレビドラマ
・「篤姫」
・「パズル」3
・「キミ犯人じゃないよね?」 4
・「ホカベン」3〜6
・「おせん」3〜6
テレビアニメ
・「二十面相の娘」4〜6
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朝は8時起床。しかし午前中はのんびりしているうちに居眠りしてばかり。午後ものんびり過ごして、夜は録画で「二十面相の娘」第7話「明智登場」、「ホカベン」第7話を見る。ほとんど休養の一日。
気がつけば今日から6月。今月が終われば今年ももう半年が過ぎることになる。早いもんだ。
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