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2008年2月前半
うっかりしていたら、二月になっていた。日記溜めすぎ。
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一月末の空白の日々を、おざなり日記で充填。
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成城石井で買い物をする。最近日本酒を飲んでいないので、飲みたいなぁと思いながら見ていたら、「出羽桜 桜花 吟醸酒 さらさらにごり」が目に留まる。桜花のにごり酒だ。すごく飲みたい。ということで、購入。
帰宅して、いつもの如く、まずは泡盛のお湯割りを飲む。さて、桜花のにごり酒はどうする? 少しとっておこうか、いや飲もうかなどと迷いながらしばし過ごす。
Webで桜花のにごり酒を検索したりして、ああやっぱり飲みたいと思って、飲む。旨い。冬期限定酒らしい。うーん、至福のとき。
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雲上四季の読書症スクリーニングテストをやってみたら、重篤問題読書群に該当してしまった。どうしよう、どうしよう。
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怠惰な一日を過ごす。夜は『スウィニー・トッド』を観に行こうと思っていたのだが、夕方友人から来たメールに返信を書いているうちに、出かけるのが面倒になってやめる。
件のメールは先日のオフで話の出た文学フリマ関係のメールである。それに伴って、昔作った同人ならぬ個人誌(コピー誌)を引っ張り出してみたりした。他の人の作ったものも見つけて、そういやあれはどこだとか探していたらあっという間に時間が過ぎていく。
そういえば、最初でたぶん最後のコミケ参加で、『平成猟奇主義』という川崎ゆきお同人誌に漫画を描いたことがあった。同人誌を作っている人の参加があったので、コピー誌ではなくオフセット印刷で作ったもの。久々に読み返したいけど、今や手元にないのだった。
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昨夜夜更かししてしまい、気がついたら5時になっていた。そのまま起きていても眠くなるのは必定なので、一旦寝る。9時頃、目を覚まし外を見たら雪景色だった。
さほど大した雪ではないように思って出かけると、思ったより酷くて驚く。
昼は蕎麦を食べる。節分蕎麦というのか、旧暦では節分が大晦日で年越し蕎麦は本来節分に食べたとかなんとかで、図らずも節分蕎麦となる。
DVDで『サイン』を観る。何か起こりそうで何も起こらないままずっと緊迫感を保ち続けるのが好き。劇場で観たときには、かつて騒がれたミステリーサークルが、いたずらだったことが判ったということを知らなかったので、今回誰の仕業だとか真似だとかといっている意味が初めて判る。
夕方、雪が小振りになり雪かきのため、途中で中断する。続きはまたじっくり時間を取って観ることにする。
夜はビールにおでん、恵方巻。恵方巻なんて関東では習慣がなくて、恵方巻にまつわる企業の戦略だと思っているので食べたことがなかった。今年になって初めて食べる。
節分といえば、豆まき、そして歳の数だけ豆を食べ、福茶を飲むものだったが、今回は逆に豆にまつわるものはなし。
テレビは「篤姫」、録画で「エジソンの母」を見る。「篤姫」のオープニングでクリムトの「接吻」のオマージュみたいなのが、あからさまなパクリという気もしないでもないが、でもちょっと好き。「エジソンの母」は、当初一番興味のなかったドラマなのだが、今は今クールでは一番面白いと思っている。深夜、「俗・絶望先生」を少しだけ見る。
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なんだか疲れている。仕事をしていてももの凄く眠いので、早めに仕事を切り上げて帰宅。「豆腐の神様」のような料理を食べながら、「あしたの、喜多善男」の録画を見る。
「豆腐の神様」のような料理とは、『三四郎はそれから門を出た』(三浦しをん ポプラ社)出てくるもので、名前は忘れてしまった。というか、そもそも名前がついていたのだろうか。「豆腐」を無調整の豆乳でことこと煮るだけのシンプルな料理だ。だが、これが「豆腐の神様」のようだというのだ。
この話を読んでから、しばらく豆腐の神様を堪能した。そういえば、こういう寒い日こそ「豆腐の神様」ではないか、と思って久々に作ったのだった。
「あしたの、喜多善男」は第二話を見ている途中で寝てしまったままだった。そういうわけで、第二話からもう一度見始める。第二話と第三話、二つ見て、このドラマ悪くないかもと思う。
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『リサ・ランドール異次元は存在する(NHK未来への提言)』(リサ・ランドール、若田光一 NHK出版)を読む。
NHKの「未来への提言」という番組で、このリサ・ランドール博士が出たらしい。それを見た人が面白がっていた話を聞いて、興味を持った。この本は、その番組のインタビューを採録したものなのだろうか。あまり難しい話は抜きにして、リサ・ランドール博士の5次元の話を紹介している。あっさりしすぎて、拍子抜けするくらいだが。ランドール博士の著書には、『ワープする宇宙 − 5次元時空の謎を解く』(日本放送出版協会)というのもあって、こちらが本格的に5次元の話を書いているのだと思うので、今度はこちらを読んでみようと思う。
偶然にも、日本のりさの『夢を与える』(綿矢りさ 河出書房新社)を読み始める。
以前、amazonの内容紹介を読んで、それがどんな内容だったかすっかり忘れてしまったが、たぶん少女の話だと思っていたのに、30歳になる女の修羅場っぽい話から始まり驚く。大学生の綿矢りさが30女の話を書くというのにもギャップを感じたが、無意識のうちに作家とその作品の主人公を同一視して見ていたのだなと思ったりする。
三十歳になってから十代のことが書けないかもしれないが、十代で三十歳のことを書けるのかというと、前者より難しい気がする。というより、十代の想像する三十代には決して十代には判らないものがあって、書けないような気がする。逆に三十代の書く十代はもはやかつての十代の心の持ち方を描けないように思うが、それよりむしろ十代のことを書く三十代の書き手という存在が恥ずかしい気がする。
そんなわけで、何となく不安を感じながら読み始めたが、30歳の女性の物語ではなくて、どうやら少女の物語のようだとわかって少しホッとした。
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お土産に白い恋人を貰う。白い恋人って、食品偽装問題で販売停止になったんじゃなかったっけ。と思って、Webを検索したら復活していた。個別包装の一枚一枚に日付を印刷するように変えたとか。パッケージを見たら、なるほど印刷してある。
赤福も食品偽装問題で消えたのだと思っていたら、販売再開するようだ。こちらも中の箱にも日付を印刷するとか。
そんな簡単に復活してしまうのか。
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慌ただしく過ぎる日々。昨日、今日と机に向かって作業する時間がほとんどない。
録画でテレビドラマ版「ハチミツとクローバー」を見る。
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「日経ビジネス Associe」2008年 2/19号の表紙の「しないことリスト」が目に留まり立ち読み。特集のタイトルは「仕事がデキる人のしないことリスト」だった。
最近のテーマは捨てること、やらないことなどなので、この「しないことリスト」という言葉はすごく気になった。TODOの逆じゃん。記事の内容は、いろんな有名人の「しないことリスト」とインタビューから構成されていた。それぞれの「しないことリスト」は3個とか5個とか大した数ではないので、そのリストだけパラパラと見る。
特に印象に残るのはなかったけど、あとでまた読んでみよう。「テレビをみない」を書いていた人がいたけど、今の僕にはこれが一番必要かも。
そういえば、二月にはいったのにまだ今年の目標を立ててない。
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ようやっとやってきた金曜日。振り返ると意外と早い一週間だったような気もする。
『夢を与える』(綿矢りさ 河出書房新社)読了。想像していたのとだいぶ印象が違って、いろんな意味で面白かった。
夜は録画で「交渉人」を見る。「SP」もそうだったけど、「交渉人」もなんとなくリアリティが欠如している気がする。各回の話は今ひとつの感があるが、米倉涼子扮する主人公と連続殺人犯との交流、彼女の過去が今回少し明かされた。こちらの話の方が興味深い。
「未来講師めぐる」の放送日だったが録画を忘れていた。見るドラマリストには入れてなかったが、宮藤官九郎脚本なのでチェックしていた。でも今ひとつ面白くないなぁと思っていたら、録画も忘れていた。ということで、見なくていいかな。
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今週も関東地方は大雪と聞いていたが、雪など降っていない。その後午後からという予報を聞いたが、いつになっても降ってこない。と思っていたら、夕方近くになって降り出した。
午後、少しばかりサイトの整備をする。夕方、図書館に予約本を受け取りに行くが、閉館の看板。今日は休みだったのかと思いながら休館日の案内を見ていたら、今日は休みではない。なんと、ほんの5分前に閉館したのだった。18時で閉館というのは判っていたのだが、うっかりしていた。
雪というかみぞれの中新宿に行く。映画『スウィーニー・トッド』を観る。R-15指定の残酷、グロテスクな世界で、気持ち悪さもたっぷり。面白かった。
夜は「エジソンの母」を見る。
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昨日と打って変わって快晴。道路はぐちゃぐちゃなんだろうな。
昨日の日記を見たら、タイトルが一昨日と同じになっていたので変える。タイトルはどうでもいいのだが。
『あしたの発想学』(岡野雅行 リヨン社)を読む。「痛くない注射針」で有名な岡野雅行が仕事や人生の考え方について語っている本。江戸弁の会話調で書かれた文章は、どちらかというとインタビューによる一人語りみたいな雰囲気。
特にすごいことを言っているわけではないのだが、実践しようとすると難しいことかもしれない。特に仕事については、職人的な生き方って今の時代難しい気がする。
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一本足の蛸の記事「古龍!古龍!古龍!」を読んで、古龍の小説を読んでみたくなった。品切れ・絶版が多く入手が大変とある。古くは『楚留香 蝙蝠伝奇 上』(古龍 小学館文庫)が邦訳としてあるらしい。そこでいつもの如く、図書館の蔵書検索をした。最初ないかと思ったら、検索を繰り返すうちにヒットしたので、予約を入れて置いた。
今日、予約本を取りに行ったら驚いた。中国語だった。原書の方を取り寄せてしまったのだ。ああそういえば、書名が『楚留香[ ]奇』という風に、表記できない部分を[ ]で表していたじゃないか。再度書誌情報を参照すると、一般注記欄に「中国語版」としっかり書いてあった。
図書館では入手しにくい本も取り寄せられる。油断していた。残念ながら、パラパラ捲っても読めそうにないので返却。
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先週、DVDで『サイン』を観ていたが、都合で中断していた。今日はその続きを観る。
何か起きそうで起きないかと思えば、起こるべくして起こる出来事。偶然とは考えられない出来事、あまりに弱すぎる宇宙人というか弱点。やっぱり何度観てもおかしな話だが、とても好きだ。僕には神に対する信仰もないけど、メル・ギブソン扮する牧師が信仰を取り戻すのはとてもいい話だと思う。それでいて、別に宗教臭いわけでもない。不思議な映画だ。
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過去ログが古いサイトのままなので、まとめてデータ変換をする。ところが、古いログにはタイトルが付いていなくて、今のログ形式にするにはタイトルが必要になる。一括変換で「日記」というタイトルにしてみたものの、一覧したときに全部タイトルが「日記」になってしまうのはよくないので、タイトルをつけることにする。データ変換より、このタイトル付け作業の方が手間がかかる。
DVDで『スティング』を久しぶりに再鑑賞。やっぱり面白い。こういう、ずっと楽しめる作品っていい。
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何が原因か疲れが出て左の肩凝りがひどい。そんなに疲れるようなことでもないと思うのだが、やはり昨日のデータ編集のせいだろうか。
再び雪との噂もあったが午後から降り始めた雨は、雪にはならなかった。と思う(知らないうちに雪になっていなければ)。
読書は『遠まわりする雛』(米澤穂信 角川書店)を読み始める。古典部シリーズの短篇集。これまでの古典部シリーズと較べても日常度が高い。
夜は麦焼酎を飲む。飲んだなぁと思ったが、あとで見たらちょっと大きめの900ml瓶が残り4分の1くらいになっていた。
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読書は引き続き『遠まわりする雛』(米澤穂信 角川書店)を読む。
晩酌は昨日の残りの麦焼酎を飲む。最近少し飲み過ぎなので、残っていた分だけにしておく。
録画で「あしたの、喜多善男」を見る。書き忘れたけど、昨日は「ハチミツとクローバー」を見たっけ。ようやくドラマに追われる感じがしなくなってきた。
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バレンタインデー。打ち合わせに出かけたら、そこでチョコレートをいただく。帰宅すると、保険のおばちゃん(って自分もおじさんなので失礼か)から郵便物が届いていて、開けたらチョコレートが出てきた。
で、手作りチョコレート事件はどこで起こったかというと、読書中の『遠まわりする雛』(米澤穂信 角川書店)の一篇「手作りチョコレート事件」での出来事。奇しくもバレンタインデーにこの話を読むという偶然。
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打ち合わせ後、池袋で乗り換えようとすると、東武デパートで「大鹿児島展」開催中。さつま揚げを買って帰る。
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『遠まわりする雛』(米澤穂信 角川書店)読了。面白かった。
昼間、のんびりしながらまた昔のデータの変換作業をちんたらと進める。
通信用カードの購入を検討。ウィルコム派であるが、ブロードバンドを考えると今はちょっと弱い。イーモバイルってどうなんだろう。
夜、蟹料理を食べに行く。
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