|
|
2008年4月後半
「ホカベン」第1話を見る。新人弁護士の奮闘を描くドラマかなと思っていたが、まあそうでもあるのだろうが、弁護士の実態を描く結構シリアスなドラマのようだ。主演はいつも通り元気な上戸彩のキャラだが、一話のクライマックスでは失敗で涙で顔をグチャグチャにした演技をする。アイドルにこういうことをさせるのは、シリアスなのか単にサディスティックなのかはたまたマゾヒスティックなのか。まだ北村一輝演じる弁護士が謎のままで、それがちょっと苛立たしかったが、とりあえず、今回は上戸彩演じる新人弁護士の紹介と、弁護士という仕事の暗い側面を描いて面白かった。北村一輝のスーパー弁護士振りが次回以降見られるのだろうか、その辺りが気になる。
『楽園 下』(宮部みゆき 文藝春秋)読了。どういう結末をつけるのか、難しそうだなぁと思っていたらなるほどこういう結末なのか。重く暗い話だったが、最後はほんの少しだけホッとする。
permalink |
『ジェネラル・ルージュの凱旋』(海堂尊 宝島社)を読み始める。りゃんさんが海堂尊の最高傑作にして、去年のベスト5に入る作品といっていたので期待も高まる。読んでいて、あれっと思ったら過去の別作品と時間的にオーバーラップしているという凝った構成。期待させてくれますよ。
twitterで、DELLのサーバーが格安というのを見て、DELLサイトを覗いてい見る。確かに安い。19,800円。最初、一桁見間違えているのかと思ったよ。でもそうではなくて事実。構成を見たら、OSはなかったけど、OSを別に買ったって格安でしょう。サーバーは個人のお客様というカテゴリに出てこないのだけど、個人で買うのは何か問題あるんだろうか。
ノートパソコンを欲しい理由で、今は外に持ち歩かないことを考えると、部屋のどこでも自由に使えることというのが次の欲しい理由になる。しかし1台2万円足らずならなら各部屋に置いたっていいじゃないか。あと、ディスプレイをどうするかっていう問題が出てくるけど。真剣に考えてしまう。いや、各部屋にサーバーを置いたりしないけど。
映画『王妃の紋章』を観る。豪華絢爛の壮大な絵巻物という感じの映画。豪華絢爛なのはいいけれど、綺麗な映像だけではだんだん退屈だなぁと思い始めた頃からだんだん陰謀が明らかになってきて、途中からワイヤープレイを含むアクションもふんだんに出てくる。しかし圧巻はやっぱり、壮大な戦闘シーンで、これでもかこれでもかと、たくさんの兵士たちが湧き出るように出てくるのには、だんだん可笑しくなってくる。ここ、笑うシーンか。いや絶対違うのだが、どうして笑わせたいとしか思えないくらい人が湧き出てくる。
さすがチャン・イーモウ、赤を中心に美しい映像を最後まで見せてくれた。
アニメ「図書館戦争」第2話も観た。戦闘シーンが描かれると、『図書館戦争』シリーズの設定の無茶苦茶さに改めて気づかされる。本を読んでいると、なにげに普通に読んでいたりしてね。
permalink |
今日も雨だが、昨日よりずっと激しく、電車も遅れたりする。駅からビル風で恐ろしいほどの風の強さ。傘なんてまともにさせない。最近マンションが乱立している地域なので、その影響だと思っていたが、夜のニュースで他の各地でも激しい風だった様子。
夜、仕事仲間と飲み。2時帰宅。
permalink |
「キミ犯人じゃないよね?」の第2話を見る。毎回刑事役の要潤が惚れる美女が犯人で、完全犯罪を目論むが貫地谷しほりによって見破られるという図式になっている。ちなみに毎回貫地谷しほりはコスプレをする。
今回の犯人は新山千春でアリバイトリックの巻。貫地谷しほりのコスプレは、牛丼屋店員、ゲイバーのホステス。その2つだけかと思ったら、最後のいつもの居酒屋で、月に一度のメイドデーといってメイド風というかお人形さん風の服で登場した。
permalink |
新宿ミラノ2で『ブラックサイト』を観る。
インターネットを使った詐欺などを調査するFBI捜査官たち。コンピュータを駆使して、IPアドレスの割り出し、犯人のPCへの遠隔操作などを行い、犯人を特定する。ある日、killwithme.comというサイトが通報される。そのサイトでは、猫がネズミ取りの上で身動きできない様子をリアルタイムに中継する映像を映し続けていた。猫は衰弱し、最後には死に至る。そのサイトはサーバーをロシアに置き、次々とIPアドレスを変更しながら、無数に増殖して行き、サーバーを根絶することができない仕組みになっていた。そして次に人が犠牲者となった。リアルタイムで流されるスナッフムービーは、アクセスが集中したが、そのアクセス数で被害者の死が早められる仕組みになっていた。果たして犯人は被害者を無差別に選んでいるのか、その目的は何か。
スナッフムービーがテーマというだけでやはり重苦しいが、映画自体も重い作りになっている。インターネットで何でも興味本位に公開されることに対する批判とかあるのだが、エンターテイメントの枠からは出ていないので中途半端に重いだけの感じがした。そういう真面目さは嫌いではないのだけれど、今ひとつスッキリしないのが残念。
permalink |
昨夜、飲んで終電で帰宅して、いつの間にか寝ていた。朝、目を覚ましても起きられず二度寝、三度寝を繰り返す。結局13時半までなぜか爆睡。そんなに疲れていたとは思わないのだがなぜだろう。
録画消化でまずは、軽めなところから「二十面相の娘」第2話を見る。1話が期待はずれだったのだが、ボンズとテレコム・アニメーション制作でもあるし、スタッフにも名前に見覚えのある人が多数いるので若干の期待もあってもう一度見てみる。話は前回の続き、アジトに帰ってきた二十面相とそれを襲撃する警察隊、飛行船で逃げ延びた二十面相は罠と知りながら中国人の情報屋の話に乗る。まんまと裏切り者の情報屋の裏をかいて盗みには成功するが、逃避行の途中で怪我を負う。二十面相は危機に陥るが、チコの機転で逃げ延びるという話。
この物語、オープニングなどを見ると主人公チコはもっと成長しているが、1話では二十面相との出会い、今回は成長過程のエピソードというところ。まだ数回、幼い頃のチコのエピソードが続くのだろうか。いろいろ不満もあるのだが、ちょっとばかり面白かったりもする。また様子を見ようかな。
ドラマは「パズル」第1話。脚本が蒔田光治で、「トリック」の後継ドラマという感じ。いろんな謎解きが、「トリック」のような感じで、ミステリというよりはドラマ仕立てクイズのようだ。石原さとみの二重人格振りは楽しいが、他のキャラクターに目立った人物がいなくてキャラ立ちが悪すぎる。ギャグのセンスに乗り切れず、がっかり。二話以降、基本的には見る必要なしという感想。
「ごくせん」第3シリーズ。前作の続きで、沖縄から山口久美子が帰ってくる。帰ってきたあとは、いつもながらのワンパターンへと雪崩れ込むのがはっきりしていて、安心して見られそう。今回の3年D組には、頭を張る生徒が二人いて、その二人の対立がどうまとまるのかが一つの焦点という、今までとは違う趣向もある。これはもう学園版時代劇としてパターンを確立できてるので、安心してみられる反面見なくてもいいかという気にもなる。
夜は『映画 クロサギ』を観る。前半、シェイクスピアを引用したり、なんとなくスローテンポで観念的だったりして、ドラマと映画は別物という作りで行くのかと思っていたが、後半ドラマの主題歌「抱いてセニョリータ」とともに同じノリに切り替わる。それならそれで、最初から最後までドラマで通せばいいじゃないかと思う。
出演者はドラマ版の主要なキャストは勢揃いして、ある意味オールキャストという豪華な面もあるものの、堀北真希や市川由衣とか全然本筋に絡まないのでいらないっていやいらない。結局前半部分も無駄なオールキャストも結局話が2時間持たないためのつなぎじゃないかという気がしてしまった。
詐欺に失敗、リベンジする辺りは面白いが、それを覗けば詐欺の手口もいろいろ穴だらけ、思わせぶりなもう一人のカモのエピソードは描かれずに終わるが、これって既に『映画 クロサギ2』の予告ってことか。そっちの話も合わせて、1本の映画でよかったと思う。今回の話だけなら、1時間スペシャルドラマ(2時間ドラマじゃ長すぎるので)でよかった。
permalink |
permalink |
『ジェネラル・ルージュの凱旋』(海堂尊 宝島社)読了。途中は期待したほどではないかなと思っていたが、最後は怒濤のクライマックス。ジェネラル・ルージュこと速水先生かっこよすぎ。面白かった。
続けて、『ダイイング・アイ』(東野圭吾 光文社)を読み始める。
夜は録画で「猟奇的な彼女」を見る。
permalink |
引き続き『ダイイング・アイ』(東野圭吾 光文社)を読む。
出羽桜桜花吟醸酒生酒を飲む。
あんまり時間がないので以上。あと、パソコンはやっぱりデスクトップを買おうかなとほぼ決めた。
permalink |
twitterが日本語化されてた。どうやら、twitterの書き込みは「つぶやき」らしい。つぶやきだったのか! 確かにつぶやいているだけではあるが。
permalink |
『ダイイング・アイ』(東野圭吾 光文社)読了。バーテンダーの主人公は身に覚えのないまま、襲われて頭を強く殴られ一命を取り留める。その裏には過去の交通事故が絡んでいたが、彼はその記憶を失っていた。そのことを調べていくうちにだんだんと記憶を取り戻していく。それと時を同じくして、ミステリアスな女性が彼の店にやってくるようになる。彼女を巡る不可解な出来事も、その失われた記憶に結びついていくという話。
交通事故を発端にした一つの事件に加えて、語り手の主人公の記憶を失わせることでさらなる謎を作っていくあたりはうまい。もう一つ変わっているのは、ホラータッチで、超常現象のようなものが裏に潜んでいるかのような展開である。読めば読むほど、謎が明らかになってくればくるほど、物語はちゃんと論理的な結末が着くのだろうかという疑問を感じてしまう。しかしそれらの次々と起こる奇妙な出来事を、最後にきっちり説明をつける。ただ、難をいえば、ホラー的なエピソードの部分で、どうしても動機とかリアリティの面で弱くなってしまっているが、そこまでもとめるのは欲張りすぎかもしれない。動機や理由のあたりは、超常的な出来事として締めくくっているのだから。
不思議なことに超現実的な出来事については、説明がない方が高尚というか格調高いというか深い意味を感じさせるというかそういう面があるのだと思う。それか説明されてしまうと急に卑小でつまらないものに感じてしまう。『ダイイング・アイ』でも、最後の謎が解けるところは圧巻なのだが、謎が解けてしまうとすごくつまらないことのように思えてしまう。楽しんで読んでいたはずなのに、面白いけどね、みたいな保留つきになってしまう。なんとなく、損なタイプの物語かもしれない。
permalink |
録画で「おせん」を見る。原作は読んでいないのだが、コミックスの絵柄を見ると、女将のおせんはもっとチャキチャキの人物を思い浮かべていた。ドラマのおせんは、蒼井優だがどんな風に演じるんだろうと思っていたら、ちょっとのんびりのほほんとしたいつもの蒼井優でとてもよい。でもきっと原作とは全然違うんだろうなというのが想像。
このドラマ、この蒼井優を見られるだけでいいかも。物語も、第一話ではいきなり電子レンジ料理との対決の話だったが、問題は勝負ではなくて、普通のありがちな展開とはちょっと違うし、二話以降がどういう展開なのか想像がつかないあたり楽しみである。
昼間から酒を呑んでいるおせんを見ていると、こちらの呑みたくなって困るけど。だからじゃないけど、今日は出羽桜桜花生酒を飲みながら鑑賞。
permalink |
『ダイイング・アイ』(東野圭吾 光文社)を読んで、主人公と謎の美女との間の出来事が、必要以上にポルノチックな描写という気がした。謎の美女の妖しさを描くためのだろうが、ちょっと過剰じゃないかと思った。もちろんその行動に意味があれば、その描写にも必然性が感じられるかもしれないが、結局結末まで読んでもその美女の行動の理由は曖昧なままである。
これが気になったのは、ここ続けて新刊のミステリなどを読んでいるとそういうポルノチックな描写に出くわしたというのもある。まず最初に気になったのは、『指し手の顔 脳男II』(首藤瓜於 講談社)を読んだときだ。随分過激な描写をするなぁと思ったものの、ここでは人格異常の殺人者の性癖を描いてのことなので、ある種必然かなと思った。それから先日読み終えた『新世界より』(貴志祐介 講談社)でもちょっと気になった。この物語の舞台となる近未来では、現在の性に対する習慣や社会通念自体が変わっていて、性的な接触が奨励されているという背景がある。そういう変化自体も説明が合ってのことだ。だけど、前半特にジュブナイル小説風な中で出てくるとBL小説じゃあるまいしと、違和感を感じたのだった。
そこへ来て、今度は『ダイイング・アイ』である。ポルノチックな描写をちょっと挿入しておくように、編集者に指示でもされているのかと思ってしまった。
これが恋愛小説で、ラブシーンが何度も出てきて、その中に過剰な描写があるというのは理解できる。それが売りの作家だっているだろうし。でも、ミステリなどでそれほど強い必然性もなく、『ダイイング・アイ』は他の二作より少し多いが、『指し手の顔 脳男II』や『新世界より』では、どちらも上下2冊組の長編でそれぞれ一カ所くらいしか出てこない過激な描写というのはどうも不釣り合いな感じがする。
昔の(今もそうか知らないけど)「土曜ワイド劇場」で番組の途中に必ずベッドシーンやヌードシーンが挿入されるみたいな下品さを感じてしまう。たまたま重なっただけなのだろうか。
permalink |
「ホカベン」を見る。第1話の離婚裁判を求めていた依頼人が夫を刺してしまった事件の完結編。DV、幼児虐待の事実が判るが、依頼人がそれを話したがらないため、打つ手のない堂本灯(上戸彩)がとった行動は…。
杉崎弁護士(北村一輝)が重い腰を上げて堂本を助ければ、事件は解決するのだろうと、物語としてはそういう展開が予想着くのだけれど、1話の終わりで手助けすることを決めたようなのにその後全然具体的な助けをしないまま話が進んでいく。最後の堂本の決断のあと堂本と杉崎の間でドラマがあるはずなんだけど、裁判の逆転劇を優先したからかそのやりとりが描かれていない。もしかしたら、3話の始めにその辺の話か出てくるのだろうか。
省略されているといえば、依頼人との裁判の方針などの話もなかった。裁判の逆転劇はなるほどと思ったが、依頼人の気持ちは受け入れられない結果になったのかと思ったら、ラストでそれを救う方法が示される。結局、それがあったから依頼人は裁判方針も受け入れていたのだと判る。だけど裁判のシーンでは、杉崎弁護士が依頼人の気持ちを無視した勝つための弁護をしたのかと思ってしまった。意外な展開はいいけれど、肝心なドラマの方がおろそかになるとなんともスッキリしない。
permalink |
「キミ犯人じゃないよね?」の第3話を見る。
今週のヒロイン=犯人は星野真里。貫地谷しほりのコスプレは、事件の起こった高校での捜査ということで、女子高の制服、メガネ付き。ドラマの冒頭でアルバイト先の居酒屋の店員姿と、ドラマの終わりに同じくアルバイトの喫茶店のウェイトレス姿で登場するが、ほとんど今回は制服のみ。
permalink |
MOVIXさいたまで『ヒットマン』を観る。
「組織」によって孤児から暗殺者として育てられたエージェントが、自分をはめた「組織」への復讐を始める。原作はゲームらしい。
事前に聞いていた話では、名前はなく番号だけで呼ばれる主人公47(ティモシー・オリファント)は、ヒロインの娼婦(オルガ・キュリレンコ)と出会うことで人間性を取り戻すようなところがあって、『レオン 完全版』に喩えられていたりした。だけど、ヒロインによって変わっていくという感じはあんまりなくて、ただひたすらドンパチしているような映画だった。
permalink |
新宿武蔵野館で『ダージリン急行』を観る。
「心の旅」とかいって、顔を合わせれば早々にぶつかり合う兄弟三人が、インドを旅するロードムービー。ロマン・コッポラの『CQ』が面白かったので、彼が脚本に参加しているというのに興味を持って観た。オフビートな笑いは期待していたものなのだが、何となく乗り切れない。個々のちょっとした話は笑えるのだが、映画全編を通して楽しく観られなかったのだが何故だろう。
本編の前に、短篇『ホテル・シュバリエ』が同時上映された。このエピソードも『ダージリン急行』に繋がっていて、逆にこれを知らないと話が判らない部分もあって、そういう意味では別作品というよりは作品の一部のようだ。
permalink |
「二十面相の娘」第3話「海底城」を見る。海底城というから、海底の秘密基地みたいなものが出てくるのかと思ったら、海底に沈んだ巨大な飛行機から宝物を見つけだす話。そのために潜水艦をやとうが裏切られ、そこで二十面相とチコの機転で危機を脱するというエピソード。2話で少し期待したのだが、今一。
permalink |
「パズル」第2話。八ツ墓村のパロディの落ち武者の財宝を探すが、そこで巨大な岩の下敷き、密室で起こる逆さ吊りの死体の謎を解く。トリックは物理トリックで、こういうのは好きなのだが面白みがなかった。あとは全編ドタバタで、やっぱりキャラが石原さとみしかキャラ立ちしていないし、今回はその石原さとみ自体も面白くない。
permalink |
連休の狭間だが仕事。朝から打合せがあれこれあれこれあれこれ。草臥れて、飲みにでも行きたい気分だったが、真っ直ぐ帰って家で飲む。500mlの缶ビール1缶しかなかったので、飲み足りない。何か買いに行こうかどうしようか。
先日から読んでいた『図書館革命』(有川浩 メディアワークス)を読了。面白かった。
permalink |
純国産のソーシャルアドレス帳「Ripplex」のすごいところ(@IT)で知ったRipplexが気になっている。
パソ通時代からネットというのは新しい仲間と繋がっていくことに面白みがあると思っているけれど、mixiなんかのSNSの繋がり方ってそういうのと違う気がしていた。パソ通だとメールなんかでリアルなコミュニケーションと同じで地道に情報交換していくけれど、SNSだと「友だち」にした途端公開している情報は相手にそのまま伝わり、しかも「友だち」かそれ以外の二者択一なので、情報を公開してどんどん繋がっていくことを選ばなければ、旧知の間柄との連絡用にこぢんまりと固まってしまって新しい繋がりというのはなかなか難しい気がする。と、思うのはSNSの機能を十分に使いこなしてなくて、mixiでいえばコミュニティとかで新しい仲間を探したり、コミュニケーションを深めていけばいいのかもしれないが。
Ripplexが面白いなと思ったのは、これ自体は記事のタイトルにもある通り「アドレス帳」でしかなくて、コミュニケーションの手段を提供しているわけではなくて、いろんなアドレス情報を保存できる。情報を共有(というかむしろインポートに近いイメージ)できるわけだが、自分のもっている情報の公開範囲をきめ細かく設定できるみたいだ。これが即、新しい仲間と繋がっていくものだとは思わないし、むしろ旧知の間柄の連絡がとりやすくなる程度なのかもしれない。でも、コミュニティやブログのコメントがしにくいけれど、メールでなら連絡とりやすいとかいうのもあると思う。SNSの押し売り的な仲間作りより、単純にアドレス情報の共有する機能の方が必要なもののような気がする。
説明だけ読んでいると、よく判らない部分もあるのでインストールして使ってみたいと思うが、Windows版はXPかVistaが必要らしい。今、メイン環境はWindows2000に逆戻りしているので、試してみるのは新しいPCを買ってからになるかな。
誰か使ってたら、どんなもんなのか感想を聞きたいけど、誰か使ってる?
permalink |
『図書館戦争』シリーズの4作目にして完結作の『図書館革命』(有川浩 メディアワークス)を読む。実は完結作とは思っていなかったのだが、著者のあとがきにも三部作のつもりが四部作になったとあるので、一応の完結と考えていいだろう。
図書館と活劇の結合というのはなかなか素晴らしいアイディアで、毎回感心しながら読んでいた。検閲を巡る戦いと共に、主人公郁の成長や上司の堂上との恋愛がどうなるのかも楽しみなシリーズだった。
今回は、冒頭で原発へのテロ事件が発生したところから始まる。あまりに意外な始まりで、原発テロと図書館がどう繋がるのかと思っていたら、テロ事件に類似した小説への検閲、その著者に対する執筆制限などが行われそうになり、いつもの関東図書館隊の面々の活躍が始まる。というわけで、シリーズで一番面白かったかも。
permalink |
『銀幕版 スシ王子! ニューヨークへ行く』を新宿ミラノ2で観る。
「スシ王子!」は堤幸彦演出のテレビドラマで、最初の1回か2回見て、あんまりにあんまりだと思って見るのをやめてしまったドラマである。その映画版だから、普通に考えて観る必要はないのだが、映画館の予告を観ていると釈由美子のアクションシーンなんかもあって、気になってしまった。
で、観たのだけれど、やっぱりくだらなかった。でも、ドラマを観たときよりずっと楽しんで観られたのは、最初からくだらない話だと思って観ていたからだろうか。
permalink |
WillcomのAdvanced/W-ZERO3[es]が機種変更でもW-VALUE Selectで購入すると実質0円になった。期間限定で、5月末までらしい。
実質0円なら今の[es]からAdvanced [es]に変えようかなとちょっと思ったが、W-VALUE Selectでは2年の縛りがあるのでどうしたものか。今のところWillcomから他に変える気はないけれど、2年となると別機種が出てきたときに変えたくなるかもしれないし。
期間限定のキャンペーンは、6月中旬発売予定のWILLCOM D4に向けて買い控えが起こることを考慮したキャンペーンだろうか。D4はもはやケータイではないような代物で、とりあえずいまのところ買う気はない。ケータイではないって、外観や機能で思っていたのだが、OSがVistaでメモリも1GB(まあなけりゃ動かないだろうが)で、これ全くのパソコン。でかくて電話しにくそうだと思っていたがヘッドセットか別売りのBluetoothハンドセットを使うらしい。
D4は今のところ買うつもりは全然ないのだが、値段によってはノートPC代わりに欲しいかもしれない。外出先で使うより、拠点で使いたいことの方が多いので、キーボードやディスプレイを繋げられることを考えるとノートより便利かもしれないと思うのだ。その場合電話と一体である必要はないのだが、通信カードが別にいらないことを考えれば実はよく考えられているのかなと思ったり。
permalink |
毎月書いている気がするが、今月もまたあっという間に終わってしまった。今年も3分の1が終了した。
昨日書いたWILLCOM D4のこと、電話の延長だと思っていたから買う気がなかったが、パソコンだと思うと安いのだなと改めて気づく。プレス記事で価格も載っていたのだが、販売価格はW-VALUE SELECTで128,600円だが実質90,200円と10万円を切る。データカード込みだと思うとさらに2万円以上安く感じる。電話と別に注目しようっと。
読書は『私の男』(桜庭一樹 文藝春秋)。夜から読み始めたのであまり進んでいない。
permalink |
読書
23.『エロマンガ島の三人』(長嶋有 エンターブレイン)(継続)
24.『IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣』(原尻淳一、小山龍介 東洋経済新報社)
25.『新世界より 上』(貴志祐介 講談社)
26.『新世界より 下』(貴志祐介 講談社)
27.『楽園 下』(宮部みゆき 文藝春秋)
28.『ジェネラル・ルージュの凱旋』(海堂尊 宝島社)
29.『ダイイング・アイ』(東野圭吾 光文社)
30.『図書館革命』(有川浩 メディアワークス)
31.『ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ』(山岸二郎 インデックス・コミュニケーションズ)
32.『私の男』(桜庭一樹 文藝春秋)(継続)
映画(劇場)
7.『陰日向に咲く』
8.『バンテージ・ポイント』
9.『ペネロピ』
10.『クローバーフィールド HAKAISHA』
11.『ジャンパー』
12.『王妃の紋章』
13.『ブラックサイト』
14.『映画 クロサギ』
15.『ヒットマン』
16.『ダージリン急行』
17.『銀幕版 スシ王子! ニューヨークへ行く』
ライヴ
3."Field Recordings発売記念「春の風」" Quinka, with a Yawn @下北沢440
テレビドラマ
・「篤姫」
・「キミ犯人じゃないよね?」 1〜3
・「ホカベン」1〜2
・「パズル」1〜2
・「ごくせん」1〜2
・「猟奇的な彼女」1〜2
・「おせん」1〜2
テレビアニメ
・「図書館戦争」1〜2
・「二十面相の娘」1〜3
permalink |
この数日、DELLのサイトでデスクトップパソコンのカスタマイズで、あれやこれやパーツの組み替えなどしては値段を確認していた。昨日の夜も結構試行錯誤していた。そして、今日遂に注文する。カチッ。はい、注文。久し振りにクリック一つで買い物してしまう快感を得る。とはいえ手元に届くのは、オーダーが正式に通ってから十日から二週間で組み上げて届くというので、まだ先の話。なんとなく、ゴールデンウィーク直前キャンペーンとか目にしていたので、ゴールデンウィーク中に届いてしまうような気になっていたが、そんなに早く届くわけではない。
思えば切っ掛けはノートPCの故障なのでもう一年以上前に遡る。気の長い話だ。去年の2月27日メインPCがご臨終なさった。ディスク障害が原因みたいなので、飛んだデータは諦めるとしても、修理はディスクの換装で済むかもしれないと思いつつ、修理費をかけるくらいなら買い換えた方がいいんじゃないかと思い、サブマシンと化していたデスクトップを使い続けて今日に至る。
ノートPCが壊れた時点では不便で仕方がないと思っていたのに、今ではデスクトップで何の不便もない。そうなるともはやPCの買い換えは必要なさそうなのだが、ときどきブルースクリーンになったり、妙な振動音を立てたり、アプリケーションエラーが発生したりもろもろの不都合もあるので、やはりサブPCが欲しい。突然の故障時に何もできなくなるのは困るし、一台しかないとOSの入れ替えなどの荒療治にも困る。というのは単なる欲望の言い訳でしかないのかもしれないが。
結局デスクトップPCを購入したのだけれど、決め手はノートPCの増設カードのインタフェースがExpressカード主流になっている事実だった。サブマシンならスペックが低くても、安いマシンにしようかとDELLのノートの安さに惹かれたのが最近のこと。SonyのVAIOのカードがExpressカード主流になっているのは前に気になっていたが、今回これなら買ってもいいかもと思ったDELLのノートPCもほとんどExpressカードになっていた。愛用していたPanasonicのLet's NoteシリーズはいまだにPCカードスロットだが、Expressカードの方が小型化しているだけでなく転送効率も高いので、こちらも時間の問題だろう。最も、Expressカードが主流化しているのは、モバイルでは一人勝ちの感もあるLet's Noteに対する対抗なのかもしれないが。
Expressカードが主流になったことがなぜ決め手かというと、ノートを近々買うことを想定して3月上旬にWillcomのPCカードタイプのデータ通信カードを買ってしまったからである。今は実家のノートPCの接続用に使っているが、ノートPCを買ったらそちらで使うことも考えていたので見込み違いになってしまった。ああっ。
というわけで、一年前に死んだLet's Noteをディスク換装するなりしてデータ通信カードを無駄にしないようにノートPCは考えたい。実際にノートPCの出番も今は少ないので、サブマシンの位置づけで考える。それならやっぱり、デスクトップをメインPCに強化しようと思ったのである。
デスクトップなら十万以下で買えると思っていたけど、いろいろあれも欲しいこれも欲しいとオプションを入れ替えていたら、結局それなりの値段になってしまった。あと、OSはXPで行こうか迷ったけれど、やはりVistaにしてみることにした。さてどうなることやら。
読書は『私の男』(桜庭一樹 文藝春秋)を引き続き。仕事の行き帰りでは睡魔に襲われ進まず、帰宅後はパソコン購入などしてやっぱりあまり進んでいない。
permalink |
|
|
|
|
|