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2011年5月後半
『八日目の蝉』(角田光代 中公文庫)を読み始める。
昨夜、よく眠れず、終日眠かった。読書もほとんどせず、早寝する。
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朝起きたものの、体調がすぐれず一日寝て過ごす。
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今一、回復しきっていない感じ。
『アンフェア the answer』の公式サイトを見る。
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『ザ・ライト』を丸の内ルーブルで観る。
神を信じきることができない神父がエクソシストになるまでの話。途中、かなり怖くなり、家で夜などに一人でいるとすごく怖いだろうなと思う。話は単純に悪魔払いの話だが、アンソニー・ホプキンスが演じるエクソシストの神父に悪魔が憑いてしまうクライマックスはなかなか迫力があった。
本当の話を基にしているというが、どの辺が本当の話なのか気になる。
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『五月大歌舞伎 夜の部』を新橋演舞場に観に行く。
少し時間があったので、伊東屋に寄ってペンや手帳などを見る。楽しくて、結局一階から上まで上がって、最後は地階を見る。今回の発見は、マスキングテープ。元々絵を描いたり、塗料を塗るときに使う粘着力の弱い紙テープとして使われていたマスキングテープに今は色や模様のついたものがあり、これが小物を作るときの材料に使われているらしい。それに関する本もあるようで、興味を持つ。
16時頃、新橋演舞場へ。今日の演目は「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」六幕と「あやめ浴衣」。
「籠釣瓶花街酔醒」は、主人公の商人佐野次郎左衛門を吉右衛門が、次郎左衛門が惚れる芸者八ツ橋に福助が扮する。通常は上演しない発端と、大詰の三幕のうちの九重の部屋の一幕と三幕の捕り物の場を上演した。なんでもこれは明治以来上演の途絶えていた場面の復活だという。
惚れた花魁に愛想づかしをうけて、恨みに思ってのちに切り殺す悲劇というあらすじを聞いて、前にも似たような話があったと思っていたが、よくよく観てみればかつて、中村勘三郎が佐野次郎左衛門、玉三郎が八ツ橋を演じたものを観たことがあったことを思い出す(2010年2月「二月大歌舞伎」)。
吉右衛門って渋い印象が強いので、明るく滑稽な役柄は意外で新鮮だった。そして結末での変貌の印象が強かった。ものすごく面白く、そして切なさを感じる。歌舞伎で感情的な部分を刺激されることはあまりないのだが、珍しく心に迫る。歌舞伎という形態に慣れてきたということかもしれない。
夜、軽く飲んで帰宅。
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一日休養。というか、意図せず一日のんびりして、気がつくと居眠りしていた。どうも左の肩凝りがとれず、疲れたなぁと思ってベッドに転がっているとあっていう間に眠ってしまう。そんな一日。
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昨日に引き続き、休養で過ごす一日。
夜、『岳 -ガク-』をMOVIXさいたまで観る。
原作は評判の高いコミックスのようだが、読んだことがない。山バカとしかいいようのない主人公三歩を小栗旬が演じている。原作を知らないので素直に映画を楽しんだが、面白かった。若干、一つ一つの救助のエピソードが単純すぎる気もしたが、全体としてはよかった。
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読書
21.『バッキンガムの光芒』(ジョー・ウォルトン 創元推理文庫)(継続・読了)
22.『大人のホテル』(中谷彰宏 オータパブリケイションズ)
23.『ひと月9000円の快適食生活』(魚柄仁之介 )
24.『おひとりホテルの愉しみ』(富田昭次 光文社新書)
25.『八日目の蝉』(角田光代 中公文庫)
26.『トレード・オフ』(ケビン・メイニー プレジデント社)
27.『「極み」のホテル』(富田昭次 光文社新書)
28.『マドンナ・ヴェルデ』(海堂尊 新潮社)
29.『マスキングテープの本』(主婦の友社)
30.『マスキングテープ活用帖』(学研パブリッシング)
31.『マスキングテープで作るかわいい小物』(誠文堂新光社)
映画(劇場)
26.『ガリバー旅行記』新宿ミラノ2
27.『SP THE MOTION PICTURE 革命篇』MOVIXさいたま
28.『GANTZ perfect answer』MOVIXさいたま
29.『まほろ駅前多田便利軒』MOVIXさいたま
30.『鬼神伝』MOVIXさいたま
31.『アンノウン』MOVIXさいたま
32.『ザ・ライト』丸の内ルーブル
33.『岳 - ガク -』MOVIXさいたま
34.『八日目の蝉』MOVIXさいたま
35.『わたしを離さないで』新宿武蔵野館
36.『メアリー&マックス』新宿武蔵野館
37.『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』MOVIXさいたま
38.『ブラック・スワン』MOVIXさいたま
映画(DVD等)
3.『ポリス・ストーリー2 九龍の眼』
4.『ラスト・ブラッド』
5.『約三十の嘘』
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