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2010年10月前半
6時起床。9時半から21時まで仕事。昨日に引き続き、月初の事務処理に追われる一日。
疲れて肩こりがひどくなってくる。そんなわけで昨日、今日と読書も進まない。ぼんやりWebを見てのんびりして早めに寝る。
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昼は寿司を買ってきて食べる。夜は魚料理の店で食事。日本酒を少々。さらに飲みに行く。
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博多へ。昼はデイトスにある大明担担麺でワンタン入り担担麺を食べる。美味い。
『ヤギと男と男と壁と』をシネリーブル博多駅で観る。
ユアン・マクレガー、ジョージ・クルーニー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシーとメジャーな役者が揃っているのになぜミニシアターでやるんだろうと思ったら、このキャストから想像つかないような妙にマニアックな映画だった。米軍に超能力部隊が存在したという話で、話の展開はユアン・マクレガーとジョージ・クルーニーのロードムービー的な話を中心に過去が明らかになっていく。ジョージ・クルーニーがジェダイ・ウォーリアーを語る相手がユアン・マクレガーだったり、「山羊たちの沈黙」とかいう笑いもある。。
続けて、『おにいちゃんのハナビ』をシネリーブル博多駅で観る。
予告などで知ったときには、お涙頂戴っぽくて嫌だなと思ってあまり興味がなかったのだけど、観てみたら予想外によかった。というか、ただでも泣ける話なのに、泣かされっぱなし。なんといっても高良健吾がとてもよい。妹役の谷村美月もよかった。お母さん役が宮崎美子だったが、最近日本映画でお母さんといえば宮崎美子という気がする。ひと月に何回も宮崎美子のお母さんを見るのでびっくり。
夜は仕事仲間と合流し、手羽の店で飲む。
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昼間は仕事。夜は仕事のあと、仕事仲間と水炊きの店に飲みに行く。水炊き美味い。さらに二次会で2時くらいまで飲む。さんざん飲んでホテルに戻る途中、さらにラーメン屋に寄る。激辛ラーメンを頼んだら本当に激辛だった。しかし飲みすぎ。
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昨日たくさん飲んだけど、7時に起床。朝から普通に仕事をして、夜は昨日飲みすぎたと思ったのにやっぱり飲みに行く。今日は一人で蕎麦屋へ行き、飛行機の時間まで軽く飲む。飛行機でもリムジンバスでも半分眠っていた。23時半には帰宅。
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午前中だけ仕事をする。昼は久々に小洞天でシウマイご飯を食べる。
家電量販店やスーパーに寄ったりして、帰宅後昼風呂でのんびりする。夕方も過ぎると眠くなってきて早々と寝るという、平日とは思えない優雅な?ひと時を過ごす。
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『ミックマック』をシネマスクエアとうきゅうで観る。
相変わらず、ジャン=ピエール・ジュネらしい映像に、登場人物もストーリーもちょっと奇妙な世界がとてもいい。ささやかなイタズラで復讐するのかと思ったら、イタズラですまなくなって、人が死んだりするので意外に思う。でもよくよく考えると主人公バジルと仲間たちのせいというよりは、兵器製造会社の社長たちの自業自得なのだった。小さなイタズラから、予想外に大きな出来事に発展していくのは面白くて、残酷なおとぎ話の現代版といったところかもしれない。
『イマココ』(コリン・エラード 早川書房)読了。
この本の原題は「YOU ARE HERE」で、副題に「Why We Can Find Our Way to the Moon, but Get Lost in the Mall」とついている。この副題の通り、人間は月にも行けるのになぜかショッピングモールでさえ迷ってしまう。それに比べて、アリやミツバチが巣に戻る能力の優れていること。一体、アリやミツバチやネズミやハトがどんな方法で空間認知しているのか、そしてその仕組みを知るためにどんな実験をしたかが書かれていて、単純にこれらの実験の話やそこからわかった結論などは読んでいて面白い。他の生物たちの様々な空間認知の方法を知ると、その優れた能力に比べて人間の能力は莫迦に劣っているような気がしてくるが、人間の認知の方法が宇宙やサイバー空間へと導くことができる理由になっているようだ。とても面白い一冊だった。
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長い一週間だった。
『追想五断章』(米澤穂信 集英社)を読み始める。古書探偵ものというのか、無名の作家の5つの小説を探してほしいと頼まれた主人公がその調査の中で作家の過去をめぐる事件の真相に迫っていく。見つかった小説は結末が伏せられたいわゆるリドルストーリーの形式だが、それぞれに一行の結末が残されている。劇中劇のようにその小説も全文書かれていて、非常に凝った構成の話。
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『0093 女王陛下の草刈正雄』を再鑑賞。
テレビは「MM9」の録画を、12話、13話をまとめて見る。放送も2話連続で放送された。
それにしても13話で終わりなのは残念。原作では多少なりとも出てくる怪獣たちをほとんど出さないでドラマ化しているのが面白かった。好きな話は、加藤貴子演じる案野が自分を妊娠している時代の母親の意識に入り、その時代の怪獣出現を追体験する第6話。原作にもあるテレビドキュメンタリー番組の取材が入り、『密着!気象庁特異生物対策部24時』の番組そのものになってしまう第9話。ただし、原作で怪獣が出てくるのに対し、その直前で寸止め。最後の12話、13話も割と好きな話かもしれない。
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『追想五断章』(米澤穂信 集英社)読了。
伯父の古書店でバイトする主人公が一人店番をしているときに、古い同人誌を探しているという女性が現れる。先日引き取ったその同人誌に思い当った主人公は伯父に経緯を話し、結果的にその女性に同人誌を売ることとなる。彼女の目的はその同人誌に載っている小説だったが、実は同じ作家の小説が5作あるといい、それを見つけてくれたならば1篇に10万円という法外な報酬を出すという。お金に困っている主人公は、伯父に内緒でその仕事を引き受けるのだった。
見つかった小説は結末が伏せられたいわゆるリドルストーリーで、小説の中に劇中劇のように全編が含まれている。そしてリドルストーリーのはずのその小説には一行の結末が別に用意されていた。
主人公がそのほかの小説を探すうち、次第に作者の過去、その小説の裏に隠された事件とその真相が明らかになっていく。結末でリドルストーリーと過去の事件が結び付き、用意された結末に隠された真実、過去の事件の真相が最後に明らかになるという凝った構成の古書探偵もので、非常に面白かった。
続けて、『ダブル・ジョーカー』(柳広司 角川書店)を読み始める。
先週再鑑賞して面白かった「交響詩篇エウレカセブン」の第3話から第5話を見る。
夜、純米大吟醸幻を飲む。
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体育の日で祝日。終日雑用と休養。
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夕方から明日の打ち合わせのため、佐賀へ移動。晩御飯代わりに飲みに行く。浜焼きで、いろいろな魚介類を焼いて食べる。
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夕方佐賀から福岡空港へ移動、羽田へと戻る。紅虎餃子房でチャーハンと麻婆豆腐を食べる。試飲のキャンペーン中とかで、アサヒダブルゼロをくれる。
『十三人の刺客』をMOVIXさいたまで観る。
壮絶な時代劇だった。狙われる稲垣吾郎扮する明石藩主の暴君ぶりが非道極まりない。そして刺客という言葉から密かに数人を相手にした戦いを想像していたが、ほとんど戦争、13人対300人の殺し合い。もう壮絶としかいいようがなかった。この作品はリメイクで、1963年に工藤栄一監督のオリジナルがあるというので、そちらと比較してみたいところ。
時代劇のわりに女性が多いのが意外だったが、俳優陣が豪華でその誰かのファンなのではないかと納得した。レディースデイだからではないかとの意見もあったけど、そうなのかな。一人で来てる人が多いのも俳優目当てだったのではないかという気がするのだけど。
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昨日貰ったアサヒダブルゼロを飲んでみる。うーん、どうも僕にはノンアルコールのビールテイスト飲料はあまりビールっぽいと思えない。ものすごく売れているというサントリーのオールフリーもだめだった。
夜遅くなってから、「ギルティ」の第1話を録画で見る。クレジットを見ていたら、原案が『東京島』の脚本家相沢友子だった。脚本は別の人。秋のドラマが始まったので、またドラマ地獄が始まる。
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『ダブル・ジョーカー』(柳広司 角川書店)読了。
前作『ジョーカー・ゲーム』(柳広司 角川書店)に引き続き、D機関の活躍を描く。本作も面白かった。D機関という存在そのものがが主人公となっていて、キャラクターとしては「魔王」結城中佐が出てくる以外は同じキャラクターは出てこない。それでも同じD機関の物語の世界観を出しているのが面白く読める理由だろうか。
結城中佐はいつも陰の登場人物として描かれているが、「柩」では片腕を犠牲にして生き延びた過去が描かれるのがちょっと異色かもしれない。
夜はかんぱちで純米大吟醸幻を飲む。
飲みながら、「医龍3」の第1話と「SPEC」の第2話を見る。「医龍3」は言わずと知れた心臓外科医の話、第3弾。時間の都合で半分まで。「SPEC」は前回見逃したので、前回何があったのかちょっと気になる。超能力を持つ犯罪者の起こす事件を解決していく話のようだ。
20時くらいからすでに眠かったくらいなので、飲んでドラマを見ていたらものすごく眠くなる。一旦仮眠を取る。最近会ってない友達から飲みの誘いのメールが届いた。
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建築設備定期検査と排水管清掃で自宅待機。どちらも短時間で完了するが、ある程度の幅の時間家にいることが要求されるので昼間は家で過ごす。もっとも、排水管清掃は別の日だったのを都合が悪いため今日にしてもらい、一日で二件片付いたのでむしろ効率的だったのであるが。
「医龍3」の第1話後半を見る。読書は『私の家では何も起こらない』(恩田陸 メディアファクトリー)を読み始める。
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