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2014年11月後半
下田旅行2日目。早く寝たので6時には目が覚める。9時集合にしてたので、のんびりテレビなど見て過ごす。
チェックアウトして、今日は上原近代美術館へと向かう。この旅行の計画を立てていたときに、僕は地方の水族館とか美術館とか行くのが好きという話をしていて、ちょうど下田には下田海中水族館と上原近代美術館があったので候補にあがっていた。
バスに乗り30分くらい、そのあと歩くこと15分くらい。周りには畑くらいしかない道路を少しずつ山を登るように上がっていくその先に上原近代美術館はあった。上原仏教美術館も併設されていて、こちらは元々はそれほど行く気はなかったのだが、予想以上に美術館が小さいようなので共通券を買って入館。「絵画のなかの物語」というテーマで展示されていて、ルドン、ルオー、シャガールがあった。ルオーの絵は割と好きなので、これはよかった。そのあとに入った仏教美術館の方は、実はあまり興味がなかったのだが、こちらの方が面白かった。木で彫った仏像、しかもものによっては数メートルあって、やはり迫力がある。
再び下田駅前に戻り、昼は昨日の夕食候補のうちの一軒に行く。海鮮丼を食べたが結構ボリュームもあり満足。ランチとしては当たり。そしてロープウェイに乗って15時過ぎの踊り子号で帰る。池袋で晩飯に串揚を食べて解散する。なかなか面白い旅行だった。
帰宅して溜まっていた録画消化。「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「軍師官兵衛」、「Fate / stay night」、「蟲師 続章」、「山賊の娘ローニャ」。
今回の「山賊の娘ローニャ」は面白かった。幻想的な生き物が出てくると何回か書いたけど、今回は森の中に棲むセイレーンみたいなものが出てくる話だった。霧が出てきて、森の中でいくらまっすぐ歩いたつもりでいても同じところにでてきてしまう。そして、歌声が聴こえてきてローニャはそこに行ってしまいそうになるという話なのだ。
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『ヘラクレス』を観る。
最近よくある、SFXを使って神話などのありえないものを映像化する手の話だと思っていたが、ヘラクレスの神話そのものを映画化したわけではなかった。主人公はヘラクレスなんだけど、仲間もいて、さらに仲間の一人はヘラクレスの伝説を語る語り部として噂を広めているのだ。彼らは、ゼウスの息子といわれる最強の戦士ヘラクレスとその仲間を名乗って、傭兵として働いているという設定になっている。
主人公と別に本物のヘラクレスがいるということではなくて、主人公が神話のヘラクレスなのだが、だけど神話は現実そのものではなくて、ヘラクレスはあくまでも生身の人間という風に描いている。
ヘラクレス12の功業の怪物たちとの対決は、映画の中にも出てきて怪物との対決が語り部の話に出てきて映像にもなっている。それとは別に、9つの頭を持つ蛇ヒュドラとかケロベロスについても現実的な解釈がされる。そこが主眼ではないので、解釈は会話でさらっと出てくるくらいなのだが、神話の真実が語られるのは面白い。SFXで怪物との戦いをリアルに見せるのも、映像化の技術の発展でできるようになってそれはそれですごいと思うが、真実はこうだったというのはまた別の面白さがある。
ヘラクレスが生身の人間だったとはいえ、ドウェイン・ジョンソンが演じるヘラクレスはいつも通りの迫力で、生身の人間には程遠いものなので、ヘラクレスが普通の人だったというがっかりはない。むしろリアリティというか、説得力を感じる。やっていることは、人間離れしているのだが、人間なので限界がある。そして、そこがヘラクレスも生身の人間なら仕方ないだろう納得してしまう。ヘラクレス神話はあくまで伝説でしかないものとして描いたところがよかったのだと思う。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「フリンジ」シーズン4を20話〜22話(終)までとファイナルシーズンの第1話を一気見。「ブリッジ」シーズン2も最終話の20話を見る。あとは「LAW & ORDER | UK」と「NARUTO」。
「ブリッジ」のシーズン1は普通に完結したけど、シーズン2は一応完結しているけれど、黒幕がまだいることを見せるし、主人公のコンビの片割れのその後が気になる終わり方をする。アメリカ式に続編を匂わせて終わらせるパターンになってる。面白いシリーズだったので、続編が作られるのは歓迎なんだけど、アメリカ式の評判がよければ続編ありそうな終わり方をするところまで真似しないでいいのに。
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『25 NIJYU-GO』を観る。
東映Vシネマ25周年記念作品で、Vシネマの帝王哀川翔主演の映画。大金を横領した温水洋一演じる公務員の25億円をめぐって暴力団と中国系マフィアと暴走族あがりの集団武蔵連合と三つ巴で抗争する中を、哀川翔と寺島進が悪徳刑事役で金を横取りしようとしてのひと騒動を描く。いかにもVシネマっていう感じの話で、妙に豪華な出演者で、でもやっぱりVシネマらしい出演者というVシネマ25周年にふさわしい感じ。主な出演では、警察官に大杉漣、嶋田久作、暴力団に小沢仁志と小沢和義(しかも兄弟役!)、石橋蓮司、波岡一喜、中国系マフィアに竹中直人、袴田吉彦。武蔵連合の方はあまりなじみのある俳優はいなかったが、その他武器商人に笹野高史、女性陣は高岡早紀、岩佐真悠子、初音映莉子、鈴木砂羽あたりが出ていた。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「NARUTO」、「テニスの王子様」、「MOZU」シーズン2の最終回、「すべてがFになる」、「ダ・ヴィンチと禁断の謎」シーズン2の第1話。
「すべてがFになる」は、ようやくタイトル作『すべてがFになる』の前編。作品の順番としては、発表は『すべてがFになる』が最初だが、確か『冷たい密室と博士たち』の方が先で編集者が他に書いた作品はあるか訊いて『すべてがFになる』を書いているとか、書いたとか話したらそれを最初の作品にしましょうと言ったとかそんないきさつがあったと思う。それで、作品の中で時間の順番が逆転して直さなくてはならない部分が出てきたとか森博嗣がエッセイか何かに書いていた記憶がある。(記憶なので、間違っているかもしれないけど。)
なので、3番目の話として出てくるのはそれはそれであっているといえばあっているのかも。今回も孤島の研究所とかいろいろな設定の映像化が楽しみなわけだけど、特にがっかりも満足もしなかった。トリックの映像化は今回はあまり意味がないと思うので次回の謎解きにもその点での見どころはないかも。
「ダ・ヴィンチと禁断の謎」のシーズン2は、冒頭シーンがいきなり物語の進んだ場面でなんのこっちゃという感じ。シーズン1の結末は、主人公も敵も事件の結末も何もかも一切おじゃんになるようなすごい終わり方で、結局どうなったのかわからないまま終わったので、その続きから始まると思っていたのだ。冒頭シーンのあと、シーズン1の続きに話は戻るのだけど、普通に前回からの続きみたいに始まる。とんでもないドラマだ。そして冒頭のシーンにどう続くのか、結局興味を引っ張られている。
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CSで『ガッチャマン』を観る。たしか評判悪かったと思うけれど、映画そのものは別に普通のSFアクションだと思った。CGがちゃちなのかと思っていたのだけど、そんなことはなかった。ただ、もはや元のアニメの「ガッチャマン」と違うものという感じがした。キャラの名前とコスチュームくらいしか残ってないし、コスチュームもデザインを凝ることによってオリジナルと離れて行っているし。「ガッチャマン」自体がもう古いアニメなので、そのまま映画化しても古臭くなっちゃうから仕方ないのかもしれないけど、こうなると映画化した意味がない。
そして意味深なラストシーンは続編の伏線なのかもしれないが、このまま続編がなければホラー映画のオチみたいになってしまう。
今日のドラマは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「ダ・ヴィンチと禁断の謎2」シーズン2の2話、「NARUTO」、「テニスの王子様」。
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『エクスペンダブルズ3』を観る。
前二作にも増して豪華になる。ブルース・ウィリスが出ない代わりに、ハリソン・フォードが出てきて、もう現場に出ない立場のお偉いさんなのに俺自ら行くみたいなノリで参加。ジェット・リーも復活。
前半は、メンバーを古い仲間から若者たちに変えて作戦行動をするが、コンピュータを使ったり「今のやり方」で行く。80年代ドンパチ対21世紀ハイテクの違いが面白い。このシリーズはもろ80年代のノリを今やっているわけで、セルフパロディのようだ。しかし、結局昔の仲間たちとドンパチで解決していくという。頭悪いけど、ストレス発散にはいい。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「ダ・ヴィンチと禁断の謎」シーズン2の3話、「NARUTO」、「テニスの王子様」、人形劇「シャーロックホームズ」(生真面目な依頼人の冒険)、「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」。
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『ドラキュラZERO』を観る。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「テニスの王子様」、「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」、「ダ・ヴィンチと禁断の謎」シーズン2の4話。
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twitterの友だちに誘われて、日本酒飲み放題の店であんこう鍋を食べる会に行く。3人は既知の人で、1人は相互フォローしていてコメントなどもやりとりしているが、もう一人は完全に初めての人。関西の日本酒クラスタの人だとか。声をかけてくれたのが、そもそも大阪から転勤してきた人で、6人中4人が関西人という関西日本酒オフ。
あんこう鍋を食べるという話になっていたが、貝の専門の店。そしてこの店、、何がすごいかって、自分の好きな酒をセルフで注いで飲むというシステム。時間制だけでなく、なんと「時間制限なし2500円」というのがあり、もう全員飲む気満々でこのコースに。メインは事前に予約していたあんこう鍋。それと2〜3人で食べる貝蒸しを注文し、そのあとにもいくつか頼んだけど、もう一つすごかったのが甘エビのつかみ取り500円。かなりの収穫だったので、半分刺身、半分揚げてもらう。
メモした飲んだ酒を確認すると18杯飲んでいた。60mlくらいのおちょこだったので(書き忘れがなければ)、6合くらい飲んだことになる。
料理も腹いっぱい食べて、18時から4時間くらい居座って、一人5200円っていう日本酒好きにはたまらない店でした。っていうか、この店大丈夫か。
今日のドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「山賊の娘ローニャ」、「リーガル・ハイ スペシャル」。
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『クローバー』を観る。
ドラマ・アニメは、人形劇「シャーロックホームズ」(イヌ語通訳の冒険)、「軍師官兵衛」、「Fate / stay night」、「蟲師 続章」(「壷天の星」)、「LAW & ORDER | UK」。
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新橋演舞場で『十一月新派』を観る。
演目は、「鶴八鶴次郎」、「京舞」(十七世中村勘三郎二十七回忌 十八世中村勘三郎三回忌 追善)。
「京舞」の途中には挨拶があり、勘三郎の思い出などを出演者たちが語る。日替わりのゲストもいて、今日は「京舞」の主人公の現世が出演された。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「ダ・ヴィンチと禁断の謎」シーズン2の5話、「NARUTO」。
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『花宵道中』をテアトル新宿で観る。
途中、来年の手帳を購入。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「フリンジ」ファイナルシーズンの2話、「NARUTO」、「テニスの王子様」。
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『デビルズ・ノット』を観る。アトム・エゴヤン監督の新作で、実話を元にした映画である。
子どもたちが行方不明になり、その後死体で発見される。へヴィメタルが好きでオカルト的なことに興味を持つ青年たちが、悪魔崇拝者とされて捕まる。証拠は紛失し、自白を強要され、彼らは「善良」な町の人々によって「悪魔崇拝者」の猟奇殺人犯として祭り上げられていく。裁判の事件調査員が真相を解明しようとするが、その甲斐もなく有罪となる。真実は今も明らかになっていないという。何ともやりきれない映画。
映画のあと、行きつけのバーに行く。今日は2周年ということもあり、朝まで飲む。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「すべてがFになる」(「すべてがFになる」後編)、「NARUTO」、「テニスの王子様」。
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舞台
・十一月新派特別公演「鶴八鶴次郎」「京舞」
(十七世中村勘三郎二十七回忌 十八世中村勘三郎三回忌 追善)
映画(劇場)
47.『マダム・マロリーと魔法のスパイス』シネリーブル池袋
48.『イコライザー』MOVIXさいたま
49.『小野寺の弟・小野寺の姉』MOVIXさいたま
50.『ヘラクレス』MOVIXさいたま
51.『25 NIJYU-GO』MOVIXさいたま
52.『エクスペンダブルズ3』MOVIXさいたま
53.『ドラキュラZERO』MOVIXさいたま
54.『クローバー』MOVIXさいたま
55.『花宵道中』テアトル新宿
56.『デビルズ・ノット』TOHO CINEMAS シャンテ
57.『神さまの言うとおり』MOVIXさいたま
58.『パワー・ゲーム』MOVIXさいたま
映画(DVD等)
64.『エクスペンダブルズ』
65.『エクスペンダブルズ2』
66.『ガッチャマン』
テレビ(話数は省略。全話見た訳ではない)
・「軍師官兵衛」
・「梅ちゃん先生」
・「マッサン」
・「すべてがFになる」
・「ハゲタカ」
・「MOZU」セカンドシーズン
・「明智小五郎 暗黒星」(陣内孝則版)
・「フリンジ」シーズン4
・「フリンジ」ファイナルシーズン
・「ブリッジ」シーズン2
・「ダ・ヴィンチと禁断の謎」セカンドシーズン
・「LAW & ORDER | UK」
・「テニスの王子様」
・「NARUTO」
・「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」
・「Fate/stay night」
・「蟲師 続章」
・「山賊の娘ローニャ」
・「夏目友人帳 肆」
・「Lupin the Third 峰不二子という女」
・「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」
・「パワーパフガールズ」
・「AKBINGO」
・「美しき酒呑みたち」#15
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