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2010年4月後半
予定より30分遅れの6時半起床。生活のリズムを早寝早起きにしようと思った最初からうまくいってない。そして23時まで仕事。帰宅すると24時半ですごく疲れている。
一体何が忙しいのか? アウトプットだけ考えるとほとんど大した事をしていない気がする。なのに一日時間に追われるようにあっという間に過ぎていく。作業に追われてスケジュールができていないとまずいので、朝一番にしたことは今後一週間のスケジュールの洗い出しをした。やるべきことは把握している。それなら単純にやることが多すぎるということになるのだが、思い返すと大したことしていない。ただものすごくマルチタスクで動いているということだけはいえる。やった作業をリストアップしてみよう。実際多すぎるのかもしれない。しかし、多すぎたからといってどうにもならないのだが。
夜、「三代目明智小五郎」の第2話を放送しているので録画して、途中まで見た第1話の方を最後まで見る。くだらないけど、いいかも。次回も見てみる。
早くも日記停滞の気配が見えてきたので、日にちをすっ飛ばしてとりあえず更新。愚痴日記みたいだ。
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疲れが取れず寝坊。8時頃まで寝過してしまう。仕事は、夕方から外出してそのまままっすぐ帰ってくる。月一の打合せなので、打合せ後に軽く飲むという話があるのだが、ここ何回かいつも誰かの都合が悪く延期している。今日も新年度の発足会がある人が一人いて、次回に延期ということになる。
飲まないなら本当は映画を観に行きたかったところだが、疲れているので止めておく。左の肩の肩こりがひどく、左目がぴくぴく痙攣する。久しぶりに湿布みたいのやつをわざわざ買って帰り貼る。
そごうに寄ると、マーフィーズアイリッシュスタウトを安売りしているので試しに買ってみる。でも冷えていないので、帰宅して飲んだのは、サンクトガーレンのマロンチョコレートスタウトの最後の一本。これ美味しいので、また仕入れておくか。
晩御飯を食べながら、「三代目明智小五郎」を見る。それから来週宿泊のホテルの予約をしたりする。そんなことしているうちに、マーフィーズアイリッシュスタウトが冷えてるんじゃないかと思って、飲んでみる。ギネスと同じで、注ぎ方とか書いてあって、缶の中にはやっぱりフローティング・ウィジッとかいうプラスチック製のボールが入っている。どういう原理か知らないが、このボールのおかげでクリーミーな泡ができるらしい。美味しいので、安いうちにもう少し買っておこうか。
休養のため、0時そこそこに寝る。
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相変わらず打ち合わせに追われる一日。
夕方、Nさんから電話がかかってきて、「今日Tさんと飲むんですがどうですか」というお誘い。NさんもTさんも昔仕事をしたことのある人で、先週だったろうか、一度飲みに行く話があったのだが立ち消えになっていた。
いくらやってもエンドがない感じの仕事だったので、19時半で切り上げて後から合流する。
20時頃行くともう二人で焼酎のボトルをほぼ一本空けている。生ビールをまず頼む。Tさんと会うのはかなり久しぶり。ちゃりんちゃりんビジネスで黙っていても毎月お金が入ってくるビジネスをしようとして早数年。ようやく軌道に乗りかけているという話だが、それまではほとんど収入はない様子。だけど楽しそうだ。Nさんは今は仕事がなくて毎日家にいて奥さんに嫌がられているとか。笑いながら話していたけど、ここしばらく本当にフリーや契約的な仕事は厳しくなっているのでシャレにならない。
ビールのあと焼酎をロックで飲む。結局3人で焼酎のボトルを3本空けたあと、「日本酒飲まない?」とかいわれて2合徳利を頼んだけど、すぐにもう一本。
23時半頃解散したから、途中から参加しても3時間半飲んでいた計算になる。それで一人四千円、遅れていったから三千円でいいといわれてコストパフォーマンスがものすごくいい。と思ったら、帰りの電車で乗り過ごして、タクシー代が三千円を超えた。
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昨日は飲みすぎた。何時に寝たのかよくわからないまま、目が覚めたら9時だった。珍しく二日酔い。普段はコーヒーだが、午前中はペットボトルのお茶を飲む。午後になって少し回復したかなと思うが、結局夕方まで少し気持ち悪かった。22時半まで仕事をする。
『パラダイス・クローズド』(汀こるもの 講談社ノベルス)読了。
冒頭、頭を撃ち抜かれた死体の描写。内側から掛金をかけられた密室の殺人事件。語り手の警察官によれば高校生探偵が現場にいる。そして事情聴取の相手はミステリ作家。本格的状況だが、それを否定するかのような高校生探偵の口ぶりと、嫌がる語り手の警察官。設定的には本格ミステリ的なのに、本格のパロディのような始り方だ。
裏表紙の、有栖川有栖による紹介文には、「黒光りする拳銃を片手に、本格ミステリを打ち倒そうとする生意気な新人が現れた」とある。「だが、しかし−−その拳銃にこめられているのは、本格ミステリという弾丸だった」と続く。
果たして小説は、本格ミステリ的舞台、孤島の屋敷に集まるミステリ作家たち、そこで起こる密室殺人。しかし、しかし、探偵役は密室の謎を解かず、海洋生物の蘊蓄を延々と語り、さらにはノックスの十戒やヴァン・ダインの二十則を引用しながら本格ミステリ的舞台を無茶苦茶にしていく。有栖川有栖のいうのはこういうことだったか、思いながら面白く読む。
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9時起床。雑用と休養で過ごす。
読書は、『武士道セブンティーン』(誉田哲也 文藝春秋)を読み始める。シリーズ2作目で、1作目で対立からやがて友情をはぐくんだ二人が別々に分かれてしまってからの話。離れ離れの二人をどう描くのかと思っていたが、学年が変わることで最上級生がいなくなり替わりに下級生が入ってくる。早苗の方は新しい学校という環境の変化が起こり、またお互いに似たようなあるいは似ていない人物が新たに登場してくる。すごくリーダブルでサクサク読める。
しかし休養ばかりしているわけにもいかない。月曜までの仕事が終わっていないので、少しばかり仕事をする。夜眠くなったので抵抗せずに仮眠して、夜中に目を覚ましてからまたいろいろやっていたら、目がさえて気が付いたら3時過ぎになっていた。急には眠れず4時半頃ようやく眠る。
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昨夜というか今朝4時半頃寝ついたので、10時半まで寝過ごす。夕方図書館に行く。そういえば旅行用の鞄がないと思いつき、鞄を買いに行く。今回は一泊だけど、もうちょっと長くても大丈夫なように少し大きめなものを選ぶ。
夜、『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』をMOVIXさいたまで観る。
言わずもがなのテレビドラマの完結編を映画で前後編に分けて上映する後編の方だ。ドラマと映画で大して変わらないが、海外ロケ敢行ってあたりが映画的と言おうか。それ以外はくだらない、マンガチックな演出も変わらない。映画というよりは大画面ドラマだけど、面白かったのでいい。
ただ今回冒頭から違うと感じたのは、いつも能天気度90%くらいなのに、今回はシリアスなというか不安をあおるような雰囲気が多い。主にのだめの心理で、表面上いつも通り能天気に見せて、その裏で悩んでいるシーンが続く。のだめと千秋の二人の関係が終わってしまいそうな不安感をあおり、本気でハラハラしながら観た。完結したという感じがするいい終わり方だった。
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一日忙しく、23時半に終電ギリギリに帰り、家に着いてからまた3時くらいまで仕事。
先日申し込んだANAマイレージクラブのカードが届いていた。飛行機に全然乗らないので、「マイルって何?」っていう感じだったのだが、マイレージクラブカードがあると、そのカードをかざすだけで搭乗できたりとかいろいろ便利だとわかったので、2週間ほど前に申し込んでみた。説明によればカード到着まで2〜3週間ということで、飛行機に乗るのは明日だから、間に合うかどうか微妙だと思っていたが、ギリギリで間に合った。一応、前回同様QRコードのついたeチケットお客様控とかいうものは印刷してある。やっぱり使ったことがないと、サイトの説明だけ読んでも理解が正しいのかよくわからない。明日使ってみるのが楽しみだ。
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8時半頃起床。昨夜、夜中まで仕事になったので予定の行動。朝食後メールをチェックしたりして一仕事して、10時頃出かける。
午後は打ち合わせ三昧で、色々やり残したことがあるが時間切れで18時過ぎに空港へと向かう。雨が降っている。羽田で30分ほど時間があるので、ビールとカツサンドを買って晩御飯にする。最終便で福岡空港へ向うが、飛行機の到着が遅れてホテルに着いたのは22時半。ビジネスホテルに泊まるのもなんだか久しぶりだ。インターネットに接続してしばし仕事をして寝る。
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7時起床。ホテルのラウンジで朝食を摂る。そしてメールチェック、一仕事。9時半頃早めにチェックアウトして、博多駅をぶらぶら見て歩く。前泊するとやっぱり楽だ。前回は、7時には電車に乗っていたし、飛行機が遅れたせいで空港から地下鉄、地下鉄からJRへの乗り換えは走っていた。特急のホームで仲間を見かけて近くの席に座る。そして佐賀へ。今回は12時からみっちり5時間、4つの会議が目白押し。帰りは4人のうち3人が別件で別行動になり、博多駅で一人になる。一人になるのがわかっていたら何か計画たてたのにと思いながら空港へ。しかし特急の中でも空港でも仕事をしていてそれどころではなかったとあとから思う。
『武士道セブンティーン』(誉田哲也 文藝春秋)を読了。面白かった、というか最後泣けた。前作が、香織と早苗の正反対の二人が友情を育むが別れが訪れ、エピローグ的に二人の再開シーンで終わる。今回はその続きなのだがこの再開のシーンから始まるのではなく、再開までに半分くらい費やして、それまでに二人それぞれにあった出来事が描かれる。一作目では香織が剣道を止めようかと思うまで悩むが、今度は早苗の方が悩んでいる。その理由がきちんと剣道と結びついていて、単に青春ものにスポーツを題材に使ったとか剣道を使っただけというのではなくて、タイトルの武士道にも結びついているところがとてもいい。そして早苗が最後に下す決断もいい。
香織が一作目でものすごく納得できていない負け試合の理由も今回描かれていて、その出来事に終止符を打つ出来事が今回描かれないで次回に持ち越されていることで続きが気になる。次作の『武士道エイティーン』でその結末が描かれるのだろう。楽しみだ。
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11時起床。寝たのも遅かったが、疲れたせいかよく寝た。御土産に買ってきためんたいこでご飯を食べる。そして仕事。今回は本当に短期間に仕事が集中して仕事ばかりしている。
近所のそごうに買い物に行くと、豆腐屋さんが展示販売していた。ゆばと豆腐ようを買う。豆腐ようは沖縄のと違って、泡盛を使っていなくて、変な癖がない。沖縄のは、あれはあれがまたいいのだけど。あっさりしているので、つまようじの先とかいわずにもっと塊でとって食べられる。おいしいけど、7cm四方厚さ1cm くらいで1300円といい値段。映画を観に行こうかと思っていたが、とりやめてゆばと豆腐で日本酒を飲んでまったりしながら、ドラマ「新参者」第2話を録画で見る。
「新参者」は予想より面白かったので、今回も軽い気持ちで見る。ドラマでの脚色の方は今回は特によかったという点はない。別に原作のままでもいいかなという感じだった。どうしても見なくちゃという感じもないのだが、このまま最後まで見るかもしれないな。
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月末最終日で忙しい。しかしある意味自分がやることをやってしまうと、自分だけではそれ以上先には進めない。ゴールデンウィークの狭間で人がいないので、無事17時半で仕事が終了する。というわけで、久々に仕事のあとに映画鑑賞。
『武士道シックスティーン』をテアトル新宿で観る。
前に原作の『武士道シックスティーン』(誉田哲也 文藝春秋)を読んだときに書いたけど、主人公の磯山香織と西荻早苗の二人をそれぞれ成海璃子と北乃きいが演じている予告を見たのだが、その原作とのイメージのマッチぶりに、小説を読んでいる間ずっと二人のイメージが浮かんできていた。このキャスティングは最高だと思い、ものすごく映画を楽しみにしていた。
しかしながら実際の映画ではイメージはそこまではぴったりではなくて、もっとこうだったらと、膨らみすぎたイメージを映画に合わせるのが大変だった。しかしその登場人物のイメージの違いより、原作との違いにがっかりした。
映画と原作は別物と思っているけど、原作にあった主人公たちの剣道に対して感じていることの違いが映画の中ではあまり描かれていなかったのが物足りなかった。原作は二人の語りが交互になっていて、二人の心理、内面が描かれている。映画でそれを表すのは確かに難しい。だから、単純化させたのだろうとは思う。だけど、女子高生なのに「武士道」ってとこがポイントだと思うのだけど、それが描かれていないのはどうにも納得がいかない。これは観客が言葉にない部分を読み取る必要があるとかそういうことじゃなくて、ごっそり抜けおちているのだ。単純化するにしても、それをとってしまったら、「武士道シックスティーン」じゃなくてただの「剣道シックスティーン」でしかない。というか、もはや剣道である必要もなくて、陸上でもテニスでもバレーでもいいじゃないか。それで、「香織と早苗、16歳」でいいじゃないか。
『武士道シックスティーン』の中で、「これからは武士道だ」と言い出した香織自身が武士道ってなんだと自問自答する部分があって、はっきり言ってそんなに武士道のなんたるかが描かれているわけではない。実は続編の『武士道セブンティーン』を読んだら、「武士道」が結構前面に出てきて、これってもともと三作書く構想で書かれていたのだなと思った。でも、一作目でも、なんで二人が剣道を続けているのかその根本にかかわる部分なのだ。
小説が実際に書かれた時、スポーツ青春もので、女の子の剣道の話ってないから書いてみようかみたいな軽いノリだったのか、武士道をテーマに少女青春小説を書こうと思ったのか知らない。でも作品の形をとった時点で、武士道がうまくマッチしてちょっといい青春小説になったと思うのだ。もちろん映画と原作は別物だからそれを取っ払って別の作品にしたって構わないけど、その別のものというのが僕には感じられなかった。ただ、二人の剣道をする理由が表面的で行動にチグハグなものを感じたのだ。とても楽しみにしていたので残念だった。
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読書
18.『東京島』(桐野夏生 新潮社)(継続)
19.『分類する技術が仕事を変える!』(久我勝利 日本実業出版社)(継続)
20.『ソウル・コレクター』(ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋)(継続・読了)
21.『外事警察』(麻生幾 NHK出版)
22.『ブルータスの心臓』(東野圭吾 光文社文庫)
23.『パラダイス・クローズド』(汀こるもの 講談社ノベルス)
24.『武士道セブンティーン』(誉田哲也 文藝春秋)
映画(劇場)
23.『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』MOVIXさいたま
24.『ハート・ロッカー』シネマスクエアとうきゅう
25.『第9地区』丸の内ピカデリー1
26.『シャッターアイランド』新宿ミラノ2
27.『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』MOVIXさいたま
28.『武士道シックスティーン』テアトル新宿
舞台
03.『御名残四月大歌舞伎 第二部』歌舞伎座
テレビドラマ
・「絶対零度」1〜2
・「三代目明智小五郎」1〜3
・「新参者」1〜2
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9時起床。今日から連休。クリーニングに出した春コートを受け取ったり、郵便局へ行ったり、午後は量販家電店に電子レンジを買いに行くのにつきあったり、その設置とかして後はのんびり過ごす。最近、ポメラが気になっているので、量販家電店に置いてあったら試そうと思ったけど、残念ながらなかった。明日、別の店に行ってみよう。
夜、ほぼリアルタイムに「絶対零度」第3話を見る。
以前の猟奇殺人と類似した事件が起こる。なぜ、事件は突然終わり、今頃再開したのか。未解決事件を調べるだけでなく、現在に繋がるところが面白かった。過去2話、いまいちだと思っていたけど、だんだん面白くなってきた気がする。気のせいだろうか。
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